「公平な視線」ペンギン・レッスン ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
公平な視線
弱そうで人畜無害に見える対象につい本音で話しかけてしまうのはよくある事(ぬいぐるみに話しかける人もいるし)で、逆に話しかける事で自分の本心に気付く、という精神分析的な効用があったりする、みたいなのが面白い。
圧政下の物言えぬ時代を描いているのだが、「体制側」と見なされそうな資産家の子供達を無闇に悪者扱いせず、むしろ気付きを与えるという公平な視線がいい。
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