She Has No Nameのレビュー・感想・評価
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いつの時代も権利が支配
《東京国際映画祭にて鑑賞》
もの凄い映画を観ました。
舞台は1940年代、日本占領下の上海。
夫を殺害した容疑で収監される主婦の苦難を描いた物語。
単なるサスペンス・スリラーではなく
権力構造について骨太に描かれた社会派作品。
現代に通じるものが多々ありました。
映像の美しさに冒頭から鳥肌が…!
セット、画角、人物の映し方が見事すぎます。
ピーター・チャン監督のお話だと
あと2時間半残っているとのことなので
今後、どのような展開になっていくのか
楽しみで仕方がないてす。
様々な政治の中で我々がどのように
生き延びていくかという問いがありました。
女性たちの力強い言葉も印象的。
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