「70年代映画の面白さでクリスマスイブに飛ぶ。」笑む窓のある家 外村さんの映画レビュー(感想・評価)
70年代映画の面白さでクリスマスイブに飛ぶ。
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CGやAIがない時代に、
その時代の風景や、俳優の表情、演技
演出、美術でミステリーホラー文学を
映像に起こしたような作品に
どっぷりつかりました。
そこまでアートすぎて意味わからない
作品ではないので意外とわかりやすい。
やはり、この微妙な表情、台詞の
細々な立ち回りに伏線やつっこみ所があり
魅力的な作品になっている。
想像以上に起承転結がしっかりしていて、
つっこみ所はあまり気にならず
逆に味になり最終的なあのオチや
俳優の【黒幕の人物】
が男性キャラなのに中年女性の表情
に一気に切り替わる瞬間
恐怖じゃなく感動で鳥肌がたちました。
主人公は色男だが、
天然で頼りになりそうでならない
最後バッドエンドになる匂いのする人物だし。
ヒロインの立ち位置のフランチェスカは
可愛らしく、美しいがタバコを要所要所ですい
つつ、エスカルゴ大好き。
冷蔵庫に蠢くカタツムリの大群はあれは
イタリアでは普通なのか、
いや、若い女性の一人暮らしであんなに
冷蔵庫一つにカタツムリを食用カタツムリ
飼うものなのか?
主人公のステファノも
『僕はそこまで好きじゃないな』
『もっといいものを食べよう』
的なことサラッと言って終わったが。
あれ?
何はともあれ、最初から最後まで
ツボというツボをおされて
楽しんでフニャフニャになって帰ってきました。
こんな映画いまじゃ作れないんだろうな。
エンディングに入る時もゾクゾク
でスタッフロールに入ったから
あの流れも胸高鳴って最高でした。
良質ミステリーホラー、
アートに寄りすぎないシュールさ、
個人的に大好きすぎて
本当に楽しかったです。ありがとう。
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