劇場公開日 2025年12月5日

ピアス 刺心のレビュー・感想・評価

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1.5期待外れ大

2025年12月10日
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鑑賞方法:映画館

全てが微妙につまらない。
何かメッセージ性がある演出でもないし、深読みしてもどんでん返し(シックスセンス)もないし。どこで面白がれば良いのか?
誰一人感情移入出来ないのが退屈な証拠なのかもしれない。

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るい

3.0映像とその切り替え、台詞の少なさがよかった

2025年12月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

カワイイ

いろんな要素が入っていてかなり戸惑いました。兄ジーハンから見たら世の中は仮の世界、フェンシングを始めると別の世界に入ってしまう。弟ジージエは、大好きな兄ゆえにフェンシングを通して兄への愛が深まり、兄の症状(といっていいのか?)を理解したのだろうか?

映像が美しくシンプル、映像の切り替えがさっぱりしている、背景や家の中がゴチャゴチャしていない、男性が大きな声で怒鳴らないなどの点で、今の邦画と異なり静かでよかった。顔アップが多すぎたかな。美しい瞳のジージエ役の俳優さん、これからどうなるか楽しみでもあり不安でもあります。美から解放された俳優になりますように。

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talisman

3.5兄の無実を信じようとする弟

2025年12月8日
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鑑賞方法:映画館

フェンシングで相手を殺してしまい刑務所に入っていた兄が出所してきた。
同じくフェンシングをする弟は、事故だったと主張する兄を信じようとするが……。
兄は無実なのかサイコキラーなのか、揺れ動く弟を丁寧に描いているが、イマイチ、テンポが悪い。ラストの展開も、あまりにも唐突だ。BL部分も、とってつけたようで、余計。
だがしかし、繊細な感情を表現する弟役のリウ・シンフー、イケメンの兄ツァオ・ヨウニンの二人が実に魅力的。シャープで美しいシーンも数多く、それなりの満足感。

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ファランドル

1.5信じるか信じないかは…

2025年12月7日
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悲しい

怖い

難しい

フェンシングの試合中、対戦相手を折れた剣で刺し殺し服役中の兄とその弟の疑惑と兄弟愛の話。

幼い頃川で溺れた弟を助けた兄だけれど、その様子に不信感を抱く母親から始まって、フェンシングで全国優勝3回の実力がありながら、対戦相手を殺してしまったことで服役中の兄が、刑期6年を残して出所してくることになり巻き起こって行く。

フェンシングで兄と比べられるけれど、口や態度の割に実力が伴わないポンコツな弟と、母親すら不信感を抱く弟の不気味な関係をみせていくのはわかったけれど、そんなところにわけのわからん恋愛要素いらんだろうに…(-_-)

そしてどこまで行ってもダメダメな弟にイライラするけれど、結局のところアニキは…えっ!?なんでそんな開き直った様な行動を!!?からの弟は何したい???

身長もえらく違うし、目撃者も沢山いたのに、現代の警察がそれで行けちゃいますかね?それにどんな思い、感情でその選択を?と結局良くわからなかったし、何をみせたいのかイマイチ判然としなかった。

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Bacchus

3.0フェンシング

2025年12月7日
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鑑賞方法:映画館

難しいですね。

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かん

3.0事故か故意か

2025年12月6日
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鑑賞方法:映画館

フェンシングで相手を刺殺して犯罪者となってしまった兄と弟のお話です。

釈放された兄(ジーハン)に再会した弟(ジージエ)は次第に幼い頃のように兄を慕い距離を縮めていきます。その様子は仲良し兄弟そのものでも、ふとした所で兄の本性が分からなくなり、不穏な空気が漂います。

母親はそんな兄の本性を分かっていたのか会っても会話もしなかったのに、次のシーンでは交際相手との食事会に同席させるなど話の流れとしてイマイチ分からない状況もありました。時計の件も伏線ではなかったし、BL要素も必要だったのかな…?

謎めいている兄と100%純粋な弟の関係、ハラハラするフェンシングの試合など良かったのですが少し煮え切らない感じが残りました。入場特典がちょっと面白くて、組み立てようとしたら破れましたw

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Yum

3.0フェンシングは心理のメタファー

2025年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

フェンシング選手の兄が起こしてしまった殺人事件。それは偶然か、それとも故意によるものなのか…
自身もフェンシングの選手だったという監督は、「フェンシングは戦略と駆け引きのスポーツ」と語る。対戦相手の隙を“突く”事で勝利するフェンシングは、いわば兄の心理のメタファー。弟もまた駆け引きの対象なのか。
弟と友人のやおい関係があんまりストーリーにリンクしていない気もするが、それはさておきラストの顛末は、これまでの弟の“落とし前”と受け取った。監督の実兄が好きだというニール・セダカの「おお!キャロル」が劇中で象徴的に使われるのは何かしらの意図があっての事なのだろうと思っていたが、ラストを経てのオリジナルが流れるエンドクレジットで、ようやくストーリーに絡めた意味が分かった。

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regency