「マッツの前髪で片目が隠れる姿は色気がある」ブレイカウェイ okkoさんの映画レビュー(感想・評価)
マッツの前髪で片目が隠れる姿は色気がある
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マッツ・ミケルセン祭りの第一弾として観ました。
この時のマッツ30代!?まじ!?と思った。
地元の悪の元締めみたいなボスに命令されて強盗をし、その時盗んだ大金を持って逃走する男四人。
どんな銃撃戦があるのか…!と思ったら、それぞれトラウマで自分らの居場所がなかった四人が、レストランを開くことで自分たちの居場所をつくる物語だった。
・親のりんごを食べたりしたことで親が自死
・タバコを吸った罰で閉じ込められてる間に父親が病死
・友人に猟銃を撃つよう強要したら別の友人に掠ってしまい、撃った友人は自責の念で自死
・親が一族の繁栄や見栄しか考えておらずに子供らのことを人として見てない
と、四人とも追い詰められていた子供時代。
一夜の雨凌ぎで空き家に入り込んだところそのまま住み着き、でまかせで言ったレストランを本当に開くことにした。
なんやろ…なんで主人公がレストランを本当に開こう!と思ったのか分からなかった。ターニングポイントどこやった?
主人公たちを追いかけてきたボスも急に「俺を仲間外れにする!」と喚いちゃって、え、急に弱々しいやん、と冷静に見てしまった。
あと妊娠した女性がアウェイ過ぎるし空気読めなさ過ぎるしなんだかなぁとなってた。
良かった点は、料理が大して上手な訳でもないけど、自分たちの居場所がいつしか誰かの居場所になるっていうのはほんわかした。
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