「映画と原作と声優と…の星の付け方の比率がむずい」劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」 CSさんの映画レビュー(感想・評価)
映画と原作と声優と…の星の付け方の比率がむずい
舞台挨拶中継付きで観ました。
ジャンプで最終話まで追ってた者の
ひとつの主観的意見として残しておくだけです。
その程度だということを前提に読んでください。
まず、声優。
おそらく9.9割の人が
予想した通りの人選。
そして、
その声以外考えられないほどのマッチ感。
ネイティブ京都弁の圧倒的安心感。
観ながらニマニマ。
古(イニシエ)のオタクとしては、
『白澤さまぁーーーー」
と叫びたい衝動を抑えるのに必死。
映画としては、単体評価するのは難しいですが、
「テレビアニメ」と「映画」の狭間に見えるかな、と。
テレビにしてはスケールがデカすぎて、
映画にしてはちんまい…
これはバトルものでは仕方ないのかもしれませんね。
ちなみに、『鬼滅の刃』まで突き抜けてくださると、
映像化としては、ぐうの音も出ませんでした。
ですが、肝心の原作にあまり深みが感じられないので、
単に映像化しても遜色ないのかもしれません。
チェンソーマン、ヒロアカなどは、
呪術と同じような感想を抱きました。
どれも、大好きな作品であることには違いありません。
あくまでも、個人的な
【映画化vs原作】
のバランスでという意味での感想でした。
個人的にはいつも
【原作も素晴らしいけど映像化ももっと素晴らしい】
というのを期待してしまいます。
贅沢ですかね?
で、物議をかました(?)
呪術廻戦の最終回に対しては、
ネガティブな印象を抱いておりました。
つまり、この映画を観て何が言いたいかというと
『このレベルの原作に、このレベルの作画を提供したところで、
肝心の原作があの結末では割に合わないから、
連帯責任取らされる前に撤退したほうが良いのでは?』
以上、元呪術狂のたわごとでした。
※ 現ヒロアカファンの余談
宿儺が重面救った時、
条件反射で
『あ、相澤先生と心操くん…』
と思ってしまった。
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