「ウクライナの安青錦は強いが、ウクライナの女戦士ドミニクもつえーぞ!」ドミニク 孤高の反逆者 Mr.C.B.2さんの映画レビュー(感想・評価)
ウクライナの安青錦は強いが、ウクライナの女戦士ドミニクもつえーぞ!
11月25日(火)
TOHOシネマズ日比谷で「ドミニク 孤高の反逆者」を。都内での上映はここ1館のみ。
キャパ94の劇場で1日2回上映だが、午前の回はほぼ満席で女性客は3、4人だけだった(R15+)。
南米コロンビア、バズーカ砲を被弾して撃墜された飛行機。麻薬カルテルの奴らは積荷を奪おうとするが、覚醒した女飛行士のドミニク(オクサナ・オルラン)は3人を倒し積荷を埋めて隠す。
街で出逢った警官フリオの家で世話になり(Hもして)墜落で痛んだ体を癒す。家には脚の不自由な祖父と妊娠中の姉と姉の3人の子供がいる。
署長一派の行動を内偵していたフリオはカルテルと共謀する警察の腐敗を暴く証拠を手にするが惨殺される。証拠隠滅のため家族全員皆殺しを指示する署長。
麻薬カルテルと腐敗した警察を相手に家族を守ろうとするドミニクのガン・アクション満載。かなりグロい表現もあるが、オクサナ・オルラン(私は初見)の無双ぶりで中々見せてくれる。ウクライナで戦闘訓練を受けたというセリフがあるが、その正体は不明。戦闘スキルは高い。
第一波を全滅させるドミニク。グリンガ(白人女)一人にやられたので署長が援軍を呼び寄せている間に色々と仕掛けをするドミニク。
援軍を全て殲滅するが、祖父と娘の彼氏は死ぬ。生き延びた家族を逃がすべく裏山の上に連れて行くのだが、…。
ドミニクの悲しみの咆哮が虚しい。
逃げ延びた署長はカルテルの100人の護衛に守られたボスの家に逃げ込む。
ドミニクは、隠しておいた積荷を掘り出し開けると中には、…。
最後、最終決戦と思いきや見事な翠富士の肩透かしにあう(大相撲を見ない人には判らない)。少なくとも極悪署長を殺す所は観たかったな。
ラストは続編匂わす終わり方だが、作られるのでしょうか。コロンビアには倒すべき悪人はたくさんいそうだけど。
安青錦、大関昇進おめでとうございます。
ウクライナの安青錦は強いが、ウクライナの女戦士ドミニクもつえーぞ!
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