「死屍累々からのコマンドー展開かと思ったのに」ドミニク 孤高の反逆者 ばとーさんの映画レビュー(感想・評価)
死屍累々からのコマンドー展開かと思ったのに
テレ東午後ロー枠に良さげな作品。尺も短いしね。
主役のオクサナ・オルランさん、モデルのご出身でみてくれは宜しいし、タッパもあって押し出しもある。この手のアクションものの主人公としては申し分ない。オクサナって名前は「紛争でしたら八田まで」にも出てたがウクライナ系のお名前なのね。
コロンビア警察相手の夜間籠城戦は良かったが、そもそも無理に夜間に突入せんでも夜明けを待ちゃいいじゃんとは思う。
敵も味方も死屍累々の鬱展開から、主人公が全身武装(なんでコンナモン持ってるの?)して、さあカタルシス全開の敵地単身殴り込みコマンドー展開かと思ったら、そこはあっさり端折ったんですね。制作費がここで途絶えましたみたいな終わりかた。
ところでこの鬼強いおねーさんは結局ナニモノだったの?の説明はなし(思わせぶりなフラッシュバックのカットはあったが委細不明)。こういった言い訳設定はちゃんとしてもらいたいです。
コメントする
