「スプラッター系?バイオレンスアクション」ドミニク 孤高の反逆者 kinako-catさんの映画レビュー(感想・評価)
スプラッター系?バイオレンスアクション
女性が主役の作品と油断していると、冒頭から痛烈な暴力描写で物語が始まってビックリ。
淡々と進む殺害シーンのわりに、残酷描写は全体的に多めな感じ。
これは、血みどろグロゴアが苦手な人には勧めにくいタイプの作品。
40代にして抜群のスタイルを持つ北欧系美女オクサナ・オルランの迷いのないスピーディなアクションの、若手の女優にはない凄みとカッコ良さ!
ただ格闘場面では、もう少し体重の乗った“パンチの重さ”が欲しく感じる事も…。
さらに、彼女が関わる家族の置かれた状況の、気の毒になるほどの間の悪さや不運の連鎖が、ご都合主義より“コロンビア”という土地柄、決して突飛とは感じないのが、またリアルだった。
終盤まで気が抜けない展開が続き、緊張感を保ったまま駆け抜ける作品だった。
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