草迷宮
解説・あらすじ
「きみの正義ぼくの正義」「アトのセカイ」などの作品を手がけてきた天野裕充監督が、明治から昭和にかけて活躍した文豪・泉鏡花の中編小説「草迷宮」を映画化。
旅の僧侶・小次郎法師は、全国行脚の途中、秋谷という集落の古い屋敷に魔物が住んでいるという噂を聞き、立ち寄ることにする。茶屋の老婆に話を聞くと、どうやら訳ありの若者がその屋敷に住み込み、日々やせ細っているという。若者を助けようと屋敷へと向かった小次郎法師だったが、目に見えぬ怪しいクモの糸に絡み取られ、なかなか前へ進むことができない。困難を乗り越えて屋敷にたどり着いた彼を待ち受けていたのは、魔物との対峙だった。
小次郎法師役を「花筐 HANAGATAMI」「未帰還の友に」の窪塚俊介が務める。
2025年製作/73分/日本
スタッフ・キャスト
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