草迷宮

劇場公開日:2025年11月28日

解説・あらすじ

「きみの正義ぼくの正義」「アトのセカイ」などの作品を手がけてきた天野裕充監督が、明治から昭和にかけて活躍した文豪・泉鏡花の中編小説「草迷宮」を映画化。

旅の僧侶・小次郎法師は、全国行脚の途中、秋谷という集落の古い屋敷に魔物が住んでいるという噂を聞き、立ち寄ることにする。茶屋の老婆に話を聞くと、どうやら訳ありの若者がその屋敷に住み込み、日々やせ細っているという。若者を助けようと屋敷へと向かった小次郎法師だったが、目に見えぬ怪しいクモの糸に絡み取られ、なかなか前へ進むことができない。困難を乗り越えて屋敷にたどり着いた彼を待ち受けていたのは、魔物との対峙だった。

小次郎法師役を「花筐 HANAGATAMI」「未帰還の友に」の窪塚俊介が務める。

2025年製作/73分/日本
配給:MW cinemas、グランピクス
劇場公開日:2025年11月28日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0 やはり泉鏡花ですね。

2025年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

チケットを頂き鑑賞。
声が間違うなぁと思いながら
僧侶をみていたら、
弟さんの方でした。
不思議な世界の中にも
望郷の思いをかんじました。

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Billy

4.5 明治文学の再構築か

2025年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

癒される

現代風の脚色による草迷宮

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PXe

2.0 霧の立ち込む森の奥深く〜♪

2025年11月29日
Androidアプリから投稿

悲しい

驚く

魔物が住むという秋谷の屋敷と、噂を聞いてそこにやって来た旅の僧侶の話。

浜でにぎり飯を食べていると奇妙なオヤジが現れて、更には顔を団扇で隠した女もやって来て、秋谷の屋敷の話しになってと始まって行く。

一応動きはあるけれど、茶屋での会話に始まり兎に角回想が多い会話劇の様な感じだしテンポがまったり。

団扇反転はあっさりだし、屋敷に着いてからも…なんの話しだよの回想ラッシュ…と思ったら結構意外なまさかの対話?

ストーリーはユニークだったけれど怖さを感じない怪談で、色々と物足りないし中途半端に感じた。

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Bacchus

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