「皆5点付けてるので、ほかのレビューは見ずに投稿」Ryuichi Sakamoto: Diaries スティックロールさんの映画レビュー(感想・評価)
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本屋に行った帰りに見た映画。個人的には坂本龍一の曲は好きだ。青猫のトルソ、トンプー、安里屋ユンタ、ura bttb。結構有名なのは聞いてるよ。で映画だけど、最初にガン宣告されて、そこから死ぬ直前までの日記を淡々と紹介していく感じ。あんまり、楽しませようとしてない。NHKの深夜にBSでやってるドキュメンタリーみたいだ、と思ったら、本当にNHKが作っていた。
感想は書きにくいな。全体的にNHKが暗く編集しているせいで、どよーんとした雰囲気が全編続いているが、実際はもっと明るかったのでは?本当は死ぬ直前でも笑顔で過ごしていたのでは、とおもえてしまう。
その理由は、宣告時と最初の数か月は葛藤してる様子が読み取れたが、その後は、サラっとしたことしか日記に書いてない。~~が食べたいとか、野生の勘で生きよう!とか。死ぬ事を受け入れてほとんど波がない穏やかな生活をしていたのではないかな。
印象に残ってるのが、本当に死ぬ直前まで取材されてるんだが、ベッドの上でスマホ見てて笑ってるシーン。本来は自分が東北震災のオーケストラで指揮者してるはずなのに、代理の人が当日で演奏してて、それをスマホで笑ってるシーン。なんだか、楽しむための趣味だったんだろうなと、やり残したとかじゃなくて。映画でもなんどか趣味が救ってくれるみたいな話があったし。ホントはもっと飄々としてたのかもしれない最後まで。まあでも死んだ後も皆に覚えてもらえるって幸せだなーと思う。評価は単純に映画として単調なので2点にした。
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