「通貨は二対一でも、人の価値は一対一だ」二対一 東ドイツ通貨統一の夏に発見した大切なこと sugar breadさんの映画レビュー(感想・評価)
通貨は二対一でも、人の価値は一対一だ
東西ドイツ統一を前に、価値を失った旧紙幣に絡む、ドタバタヒューマンコメディ。
実話に基づくかなり壮大な規模のお話なのですが、アクションのテンポやコメディセンスは、西側(特にアメリカ)のそれに慣れきってしまっているせいか、なんか牧歌的というか、もっちゃりした印象を受けてしまいました。
一方で東ドイツ国民の、そして旧東ドイツ映画人のプライドと心意気みたいなものが強く感じられたところは、良かったです。
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