視えるのレビュー・感想・評価
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Eye to Eye
全然時間が合わないから観れないな〜と思っていたら何故かバチコリジャストミートな時間にあったので飛び込んで鑑賞。
特典は本国版のチラシでした。
結構期待していたんですが、雰囲気ホラーの側面がかなり強く、盛り上がりに達するまでの時間が長すぎるせいかかなりダレてしまったなという印象です。
ジャンプスケアには頼っているものの、そこまで怖い場面も少ないときたので、不気味さでビビったくらいでした。
ヒトコワとオカルトを混ぜ合わせたような作りですが、どちらも中途半端かなーといったバランスで、ヒトコワが全開になっても良かったんじゃない?とは思ってしまいました。
キャラクターも背景が多くは描かれず、観ている側に委ねるものが多いのも気になってしまいました。
今作の素晴らしいポイントは盲目の霊能力者・ダーシーのビジュアルや格好が良すぎたところですね。
色白でスラッとしていて、佇まいに気品があって美しいときたもんですから、これだけでも儲けもんだなと思いました。
木偶含めた造形物のクオリティが高いのも素晴らしく、ゾゾっと動くリアルな感じや、動かなくても不気味にさせてくれる存在感はナイスクオリティでした。
ラストシーンではそこの回収がされるのねとは思いましたが、割と雰囲気醸し出したかと思いきやドッタンバッタン展開に持ってきた作品のオチとしてはちょい弱いかなと思いました。
好むホラーがどちらかというとスプラッター寄りな自分とは相性が悪かった気もしますが、2回目観たらもうちょっと整理できるのかなと思ったり。
鑑賞日 12/10
鑑賞時間 17:00〜18:43
寝落ちした😅
因果応報
霊能力者vs非霊能力者
無駄のない静かで美しい映画
「姉の死に疑問を抱く双子の妹」、「目が見えない」というところからスペインのギリェム・モラレス監督「ロスト・アイズ」を思い浮かべながらの鑑賞となりましたが、全く違うタイプの映画で感心してしまいました。
目が不自由なことが足かせになり恐怖を煽ってゆくのかと思いきや、目が見えないことが最強の武器になっていて、静かに淡々と進んで行く。目の見える私が目の見えない主人公に手を引かれて物語のラストまで誘われて行く感じでした。
主人公が力を与えるとんでもなくデカい木の人形が、なぜこんなにも恐ろしい風体なのか、なぜそんなに大きな手をしているのか、それがちゃんと意味を持っていて、ただ観客を驚かせるためでないことにとても気持ち良いものを感じました。
全体的に薄暗い恐怖の中、意外にもクスリと笑ってしまう場面がいくつかあったり、また亡くなったダニーの元夫の恋人ヤナの存在など、人間らしさを感じるところもちゃんと描かれている。
私はこの映画が好き。
…アンタには何のメリットが?
双子の姉が殺されてしまった盲目で超常的な能力をもつ妹が、殺害現場の家に行き…といった物語。
初っ端から不穏な展開。この状況、あなたなら開けますか?それとも…。
そんなこんなあって、姉夫婦の家にやってきたダーシー。ヤナは文字通り嫌な奴かと思いきや…いやいやダーシーの図々しさと来たら…wそしてヤナさん、よくそれに近付こうと思えますねw
とにかく終始怖い作品。
ジャンプスケアもあるにはあるが、雰囲気でもしっかり怖がらせてくれる所、オバケ怖くもヒトコワでもあり、いくつもの恐怖がうまく入り混じっている印象。
伏線回収もしっかりあるし、姉の死の真相は…!?え、もうネタバレ?と思いきや…!!
都合の良い展開も数あれど、こんなに怖い作品は久々じゃないかな?人形も、ゴーレムのような山童のような…。
ついでに、あの家のレイアウト憧れます(笑)あの感じ好きですね。あ、勿論パカッとしたのは要らないですがw
そして、こんだけ怖がらせておいて最後の最後は…ネタかなw?
評価は結構割れているようですが、個人的にはホラー系とサスペンス系の怖さや、ジャパホラと洋モノホラーの良い所をミックスさせたような、ミステリー要素も併せ持った超良作だった。
オカルト風味のサスペンスが楽しい😀
ひどい
アイルランド製ゴシックホラー
じんわりな怖さ…。
アイルランドは北欧なのか?
結局、人間がイチバン怖い
ホラー好きの同居人に付き合っての鑑賞。あんまりコワくなくって助かった。
ホラーというか心霊風味のサイコサスペンスって感じ。低予算だそうだが、古い屋敷(というほど部屋数映らん)の雰囲気と撮影のうまさで緊張感が維持される。ただちょいと劇伴の煽り大げさ過ぎ。
結局、イチバン怖いのはニンゲン様。ユーレイと人間のキルカウント比べたら、ラストをカウントしても人間の圧勝だもの(というかユーレイは人を殺してへん。)
姉の夫役の俳優、「ボヘミアン・ラプソディ」でB.メイやった人なのね。髪型変わっただけで全然分からんかった。
伏線も非常にわかりやすく張ってあって、ラストで「ああ、来た来た」って思ってたら、ラストのカットで吹いた(笑)。
アジアンホラー的な不気味さ
暗く、陰鬱なホラーサスペンス。呪物好きにもおすすめ。
コワッッ
コレ、かなり気味が悪い!
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