「母熊は怒らせちゃダメ!」Mr.ノーバディ2 ニコラスさんの映画レビュー(感想・評価)
母熊は怒らせちゃダメ!
取調室?から始まるシーン、あぁそうだったそうだった!(ラストでは違う絵になりますけどね)そしてゴミ出しに勤しむハッチ(今回は収集車に間に合うけどね)、お決まりのシーンの連続に安心感を覚えたものの「あれ?ハッチ少し肥えた?」とか「格闘シーンにスピード感が足りない?」なんて思っちゃうし、しかも第一作の時の、観ているこちらが痛みを共感して顔をしかめてしまう、そんな痛めつけられっぷりが見受けられない……
その内に家族揃っての夏休みに出掛けるとなって、そこにはおじいちゃん(クリストファー・ロイド)も同行となり、いよいよドンパチ開始だ!と心躍ったが、最後まで【痛さの共感】よりもお笑い感が強いテイストだった。
そして登場する今回のラスボスキャラのレンディーナ、登場した時の顔を見て「おや?夏木マリさん?遂に海外進出か?」なんて思ったらシャロン・ストーンさんだったのですね、これはビックリでした(でも以外に弱かったな)。
観ていて楽しかったし、家族の結びつきが描かれて良かったんですけど、ワタシ的には第一作のテイストを引き継いでほしかったなぁ。ジョン・ウィックとかSISUみたいに「うわぁー、イタイよー」って場面からのあり得ない逆転劇が観たかった。
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