ひとしずく

劇場公開日:2025年9月6日

ひとしずく

解説・あらすじ

地域おこし協力隊として、日本の本土最南端に位置する鹿児島県南大隅町にやってきた女性の奮闘と成長を描いたドラマ。

東京生まれ・東京育ちの24歳、坂本香澄は、自分が何をしたいのか分からないまま、日々に行き詰まりを感じていた。ある日、ひょんなきっかけで地域おこし協力隊の求人に心をひかれた彼女は、田舎暮らしへの憧れと、人生をリスタートさせたいという思いから、鹿児島県南大隅町へ移住し、協力隊に着任する。思い描いていた暮らしとのギャップに戸惑い、時には泣き、そして笑いながら、香澄は地域に少しずつ根を張っていく。

監督は、本作が劇場公開デビュー作となる山下大裕。山下監督自身、2017年に鹿児島県南大隅町へ移住し、同町の地域おこし協力隊として活動。さらに2019年、軽自動車で47都道府県を巡り、延べ200人を超える協力隊員や自治体職員に取材を重ね、脚本を執筆した。自身の経験と取材で得られた現場の声をもとに、多様な立場の本音をあたたかなまなざしで描く。俳優に加え、地元住民も多数出演している。

2023年製作/91分/日本
配給:DYC WORKS
劇場公開日:2025年9月6日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
山下大裕
脚本
山下大裕
撮影監督
西岡空良
録音
立切海都
ヘアメイク
染谷昌吾
整音
上門幸樹
編集
山下大裕
音楽
中野哲郎
主題歌
麗奈
挿入歌
村島佳佑
助監督
小池匠
制作
大杉祐輔
山下彩香
監督助手
北林佑基
撮影助手
篠崎亮太
演出部応援
小西康介
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フォトギャラリー

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(C)DYC Entertainment

映画レビュー

4.0 奮闘する若人

2026年1月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

主演女優 監督の舞台挨拶付き
東京生まれ東京育ちの、人生を迷うプー女性が地域活性化協力隊?となって鹿児島県最南端の町おこしをする話
ストーリー展開は単純で先が読めるけど、中々ぐっとくる話
あの女性は果たして永住したのかな… でもあの感動は一生の宝物だと思います!

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ろくさん

5.0 ここまでよくできた作品も珍しく無条件におススメできる作品。

2026年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今年5本目(合計1,747本目/今月(2026年1月度)5本目)。
 ※ このサイトの都合上、評価点は0.5点単位でしかつけられませんので、下記にのべる採点対象を考慮し、七捨八入を行って、4.8→5.0に切り上げています。

 久しぶりに、とても良い「あたり」作品を鑑賞したな、というのが一つ目の感想で、二つ目には、初監督の方の作品としては、及第点どころか95点以上つくのでは?というほどクオリティが高かった点です。どうしても初監督の方の作品といいますと、例えば大阪市でいえばシアターセブンや、ナナゲイさんでの放映が多く、「確かに」経験値不足や、予算不足などでわかりにくい作品は一定数存在します。しかしそれは仕方のない部分でもあり、またそうした「インディーズ映画」と呼ばれるそれらのグループから、今やだれもが知っている有名作品、例えば「ベイビーわるきゅーれ」や「侍タイム~」ができたのも事実であり、インディーズ映画だから…という方にはぜひ見て欲しい作品です。

 作品も90分ほどと適正で、総務省の管轄となる「地域おこし協力隊」に応募した主人公が鹿児島のある町に行き、そこでの地方行政・住民と力をあわせ、あるいは時として摩擦を起こし、人として成長していく部分が描かれています。その「一つ一つの努力」が湖、海となるという意味において「ひとしずく」というタイトルはぴったりですし、あるいは、インディーズ映画という特性上、どうしても「一人一人の口コミ」が大切になるという部分が大きいグループである作品群を考えると、「二重の意味で」ぴったりでは、というところで、上記通り、足がけかけて6年ほどで1700本ほど見ておりますが、ここまで良かった映画というのはおそらく(初監督の方という補正を考えたとき)珍しいのでは…と思います(超有名監督さんや、いわゆるシリーズものなら「楽しさ」は保証されているので、それらと比較するのは明らかにおかしい)。

 作品は、いわゆる総務省の「地域おこし協力隊」を描いたものですが(総務省といえば、「"総"務省」である故に、厚労省でも経産省…でもない事項を扱うところが「総務省」であり、まぁいわば「ごった煮省」という部分はどうしても否めない(ただ、そのことは、総務省が管轄する行政書士試験において、行政書士およびその資格持ちが要求される知識の「広さ」は極端に広く要求されることになります)ところ)、そもそも論でいえば「地域おこし協力隊」というのはいわゆる「地方」の中でも「限界に近いところ」や「崩壊寸前の町村」(通常、市は対象になることは少ない)に派遣されることが普通ですので、この意味において、「限界・崩壊寸前の地方自治体はどうあるべきか」「国として何ができうるのか」、逆の見方をすれば、「よそ者には邪魔されたくない」という当事者の思いとのぶつかりの論点も存在し、個人的には後者側の立場で見ました(「いわゆる極端な過疎地域における行政と住民、そして国の関与のありかた」の論点)。

 ここ最近では群を抜いてよかった作品で、90分ほどの作品の中で述べたい趣旨が極めて明確であり、また、タイトルにこめられた「ひとしずく」の意味も二重に存在するものであり(この点は実は上映後のトークショーでこのタイトルの意味も触れられていた)、いわゆる「問題提起の映画」を好む方であれば是非見て欲しいな、といったところです。

 採点に関しては、下記の減点加点まで踏まえて、4.8を5.0まで切り上げています。

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 (減点0.1/鹿児島弁が聞き取りづらいところがある)
 これはシーンにもよりますし、登場人物にもよりますが、標準語レベルで推測できる部分と、まるでわからない部分があり、やや配慮があってもよかったかな、と思います。

 (減点0.1/いわゆる「地域おこし協力隊」について多様な取り上げ方があっても良かったか)

 いわゆる「地域おこし協力隊」におけるトラブルは、この映画で描かれるように「住民側が拒否反応を起こす」パターンが代表的ですが、逆に「受け入れ側の地方行政がいろいろ嫌がらせをする」というパターンも存在し(異様に予算についてうるさい等)、このことは、この論点は複数の「問題点」を抱えるので、それらには触れても良かったとは思います。ただ、作品内で一応「予算についてうるさい人」は出てきますので、「まったく取り上げられていない」のではないため、減点幅は調整しています。

 (減点0.1/「地域おこし協力隊」についての説明がやや不足)

 総務省の管轄ですが、こと大阪市で放映する場合、およそもって「地域おこし協力隊」という語を聞くことがないことまで考えると(そして、東京名古屋、あるいは広島仙台…といった都市部で放映されることを考えると)、もう少し説明があってよかったかもしれません(詳しい説明はともかくも、どの省庁が何の目的でやってどうこう、といった概要)。
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 (加点0.1/初監督の方の作品としては非常に共感が持てる)

 繰り返しになりますが、初監督の方の作品としてはクオリティは非常に高く、そして、「地域おこし協力隊」、ひいては「さびれた地方の在り方と国の関与の在り方」といった、きわめて硬派な内容について、ほぼ正確に描かれている点については、きわめて高く評価しました。

 どうしても放映されている映画館が少ない作品ではありますが、初監督の方の作品、いわゆるインディーズ映画の中では群を抜けて飛び出ている(過去に同趣旨で高評価をした「クオリア」「シャーマンの娘」「消えない虹」等と同レベル、あるいはそれ以上と言える)ので、本映画は場所はかわってもいろいろな場所で放映されれば、と思います。

 ※ なにより、「さびれた地方が今後どうするのか、住民が決めるのか、国がどう関与するのか」というのは、高齢化社会が進む一方である今日においては、必ずやってくる「未来」であり、このことについては「必ずやってくる未来」について問題提起をしている、というのは極めて良かった点といえるでしょう。

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yukispica

5.0 #山下大裕 監督『 #ひとしずく』 就職活動に行きたまった香澄。自...

2025年9月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

#山下大裕 監督『 #ひとしずく』

就職活動に行きたまった香澄。自分が何をやりたいのかもわからずにいたが ひょんな事から地域おこし協力隊の話を聞き話に飛びついたのだが…

いきなりの地元のタクシーからの厳しい意見。よそ者の自分、地域の人々の都会との違い。様々な壁を見ずにただ進んでしまう香澄。人は一人ではない。そんな事にようやく香澄も周りも気がついていく。

平成最後映画で知った香澄役の #工藤成珠 さん。

悩みながら成長する香澄役が良かったです。

撮影時の、食事が美味しく 撮影シーンでも食べてしまったとか。OB役の #油木田一清 さんも同意。

その後に 主題歌の生演奏を #麗奈 さんが!

地域映画としても 鹿児島南大隅の魅力も伝わる映画でした。

明日以降12日まで K'sシネマで上映続きます!

 #工藤成珠 さん

 #油木田一清 さん

 #高浜海斗 さん

 #青川穂美里 さん

 #麗奈 さん

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てぃと

3.0 泣こよか、ひっとべ!

2025年9月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

地域おこし協力隊として、日本の本土最南端に位置する鹿児島県南大隅町にやってきた女性の奮闘と成長を描いたドラマ。

景色がきれい、食べ物おいしい、人がやさしい、だけじゃ地方は歳をとっていくのか。
葉っぱにしたたるしずくも、やがては集まって川になり流れていく。そんな最初の一滴になりたいと願う主人公を応援したくなります。

南大隅町、一度は行ってみたいと思います。
そんなことを思わせてくれることが、地方の振興の第一歩かもしれません。

Do the things, not because they are easy, but because they are hard.

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tnk_san

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