クルーレスのレビュー・感想・評価
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脇役造形が面白い
脇役キャラ造形や彼らの変化や印象の変化などの見せ方が結構面白いのが多かった
ファッションだけじゃなくこの辺の魅力で人気作なのかなって
ダサダサでだらしない奴かと思いきやスケボー割と真面目に頑張るようになったり
クリスチャンはすごい軽薄な女好きに見えたのに美術好きの紳士なゲイでかなり富裕層系だったり
喧嘩ばっかりでいっときの感情のバカップルと思いきや愛が結構本物だったり
主人公も序盤はおせっかいというか自分が一番優先されるべき人間と信じ込んでる感じがあったが(まあそこが可愛いけど)終盤で真面目な恋をすることで自分の欠点に気づき始め、周囲の人間をリスペクトするようになっていくという結構映画的にはちゃんとした(?)良い成長をしている
大人になると(言い訳)精神的にするのが辛くなってくる「良い人間であろう」という内省みたいなのをちゃんとしてて、自分も頑張ろうと思ったり
まあ終始ブロンドのちょっとおバカな子ってステレオタイプを貫いたキャラなので、そこがキャラのギャップ不足と言いますかキューティーブロンドの方が…その辺の意外性が面白いかな……単にお仕事頑張る系映画好きなだけかも
時代ですねって感じかなあ
弁護士の父の手伝いはせずショッピングでもしろをジョシュが言っちゃうのはアウトだよ〜
その辺で自分自身に合った道を見つける話が見たかったが、まああくまでこれは恋愛映画なので将来や進路についてはノータッチでややもどかしさもあるストーリでした
選曲が良かったので曲だけでも楽しめるかもしれない・・・
仲良し3人組。16歳という若さもあって、3人ともバージン。シェールはセンスのいい男をじっくり選ぶ才女タイプだから、簡単には気を許さない。ポップで遊び人風なのになかなかしっかりした感覚なのだ。
学校の47歳独身男性教師と女性教師をくっつけようとするエピソードから始まるが、最後も彼らの結婚式で終わるという軽いタッチのラブコメ。ずっとアリシアのナレーションによる展開なので、彼女に感情移入しなければつらい。笑えるネタもごく日常のものだったりして、なんだか拍子抜け。それでもパーティ帰りに好きでもない男に迫られて、車を降りたらすかさず強盗にケータイとバッグを盗られるところはビックリ。だけど、次には何もなかったかのようにストーリーが続く・・・
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