アメリアの息子たち

劇場公開日:2025年10月25日

解説・あらすじ

生き別れた母と双子の兄に再会した青年が逃れられない運命に巻き込まれていく姿を描いた、ポルトガル発のホラー映画。

ニューヨークで暮らす青年エドは、誕生日に受け取ったDNAキットをきっかけに、かつて生き別れた家族と、“もうひとりの自分”とも言える双子の兄の存在を知る。恋人ライリーとともにポルトガル北部の山奥へ向かったエドは、森の中にたたずむ古びた屋敷で母アメリアと双子の兄マヌエルと再会を果たすが、血のつながりを超えたおぞましい真実と、その土地の忌まわしい過去に直面することになる。

出演は「テレビの中に入りたい」のブリジット・ランディ=ペイン、「ポルトガル、夏の終わり」のカルロト・コッタ、「犬の裁判」のアナベラ・モレイラ、「ミセス・ハリス、パリへ行く」のアルバ・バチスタ、「愛、アムール」のリタ・ブランコ。監督・脚本は、2018年の「ディアマンティーノ 未知との遭遇」でカンヌ国際映画祭国際批評家週間グランプリを受賞したガブリエル・アブランテス。彫刻家・造形作家でもあるアブランテス監督が、スペインの画家ゴヤの名画に着想を得て、宗教・政治・ジェンダーといったテーマを横断しながら描き出す。

2024年製作/91分/PG12/ポルトガル
原題または英題:Amelia's Children
配給:Cinemago
劇場公開日:2025年10月25日

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(C)2023 - ARTIFICIAL HUMORS.

映画レビュー

3.0 そんなに若さに執着しなくてもいいんじゃないかなってのが今のトレンド。

2025年11月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ポルトガルのホラーどんなんじゃい?と思い見にきました。劇中にも出ますがゴヤの我が子を喰う親の絵に着想を得ながら遺伝子検査などの最新技術を話の入り口に持って来て何世代にも渡る穢れた家族と現代を繋いでいます。血筋の繋がった双子である事が検査で分かったイケマッチョが主役かと思いきや、同行した彼女が主役でした、、、なかなか個性的な顔でいいなと思ってたら「テレビの中に入りたい」の子であった、、印象全然違うww。それほど目新しい部分もなく作りの良いミステリーホラーって感じだがアンチアンチエイジング的な最近の流れと逆行してるところが見ててちょい違和感あった。でも私は嫌だがずっと生き続けたいという人間の欲望根本かも知れない。不死の苦悩についていくつも名作あるけど、死ねなくなって初めてわかるんだろうな。

老いないハダカデバネズミの研究に期待しましょう。

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masayasama

4.5 かみのちから

2025年10月31日
PCから投稿

怖い

施設で育った男に肉親が見つかり、会いに行ったもののそこにいた双子の弟と母親の様子がおかしく…と言った物語。

ホラーでサスペンスでダークファンタジーな作品。

海外ホラーとしてのプロットは比較的王道な感じはあるものの、このテの洋モノホラーにありがちな安っぽさとかは一切感じず、雰囲気も美しいやら不気味やらで良い感じ。

ママは一目でやべぇと分かるが、マヌエルもどことなく不穏な感じが見え隠れし良い感じ。
後は、安直なジャンプスケアに頼らず、ちゃんと雰囲気で怖がらせてくれるのが素晴らしい。「聞かれている」の時の焦燥感よ…‼

登場人物達の怪しげな言動からこの屋敷の謎や相関を色々と考察しながら観るのがとにかく楽しい。基本、謎だらけなんだけど複雑すぎない状況がまた良いですね。

そして明らかになっていく真実…。気色悪すぎる。。

最後はライリーの頑張りが光りますね。緊張感もドンドンとヒートアップし目が離せない展開‼…ってかアンタ走り回るくらいには元気なんかい(笑)そして、助けてくれなんて言ってたアンタもRNCするくらいには…(笑)

それなりにツッコミ所もあったけど、正直もっとチープなものを想像していたから思わぬ掘り出し物作品に出逢った感じでビックリした。シネコンとは勿論言いませんが、ここまで小規模公開にしておくのは勿体ないのでは?

後は余談ですが、エドとマヌエルは双子設定だけど、そこまで似てるか?
…なんて思ったら、まさかの同一役者さんw髪型の力ってスゲェw
勿論、実際には演技力の賜物ですね‼…ってかアルトゥーロまでも‼

そして、イパネマの娘でのマヌエルの入りのダンスがクセ強すぎてw
また、この結末は…アメリア、美しすぎる…つまり、そうなってしまったのか。。

全体を通し、お気に入りの作品になったと言えます。

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MAR

2.5 生理的に受け付けない人にはキョーレツな嫌悪感が…

2025年10月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

嫌悪感を刺激してくる作品。
特に後半のアレはキョーレツ。
人によっては気持ち悪くてしょうがないだろうなぁ。

そんな中、一人三役をこなした男優の凄い事!
特殊メイクを施した役は別としても双子の男性たちをきちんと演じ分けておりました。
屈強な肉体を持つ田舎育ちの弟と都会で育ったナヨナヨな兄貴。
身体の使い方がまるで異なっていて動きだけで別人に見えました。

ストーリーは単純明快で、ヤバい所から逃げ出すという脱出劇としては目新しさがないもののホラー描写にはインパクトのあるものが多く映像が頭に残りました。

何よりも「気持ち悪い母親は嫌だなぁ」という感想が一番なんですが、それ以上にあの顔をした母親を前にして泣ける息子に笑ってしまいました。
どう転んでも無理。
吹き出すか逃げ出すか。
それ以外の選択肢はない気がします(笑)

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かもしだ

2.5

2025年10月27日
Androidアプリから投稿

怖い

単純

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Bacchus

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