ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男のレビュー・感想・評価
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なかなかの人生
2025年劇場鑑賞264本目。
エンドロール後映像無し。
5人目のビートルズと呼ばれているプロデューサーがいたのは知っていましたが、てっきり解散と共に別れたのかと思っていましたので、こんないいところで終わって最後まで描かないんだ、と思っていたらそういう事かと。自身が偉大なアーティストで、それ故に心を病むのはもう仕方ないですが、才能あるアーティストに関わってしまったが故に心を病んだとしたら複雑ですよね。関わらなかったら全然違う人生を歩んでいたのでしょうし。でも普通の人生では味わえない事もたくさんあったはずなので、どちらが良かったかなんて誰にも分からないよな、と思いました。
それにしても本当に申し訳ないけれども主人公演じたジェイコブ・フォーチュン=ロイドは殺人鬼顔だなぁ(笑)
32歳
“第四の壁”手法でふり返る自身の成功と苦悩
ザ・ビートルズの創生期から中期までを支えたマネージャーのブライアン・エプスタインにスポットを当てた伝記ドラマ。メンバー当人はもちろんの事、元メンバーやその恋人といった周辺人物までもが主役の映画が多く作られている中、メンバーに近しい存在だったマネージャーが主役の作品がありそうでなかったのが意外。エプスタインがいかにして4人を成功に導いたか、そして同性愛者というセクシャリティを隠し続けざるを得なかった苦悩に迫るあたりは、LGBTQ+への理解が広まった現代だからこそ描くに値するテーマといえる。
ビートルズが題材の作品に必ずと言っていいほど付きものなのが楽曲使用についてだが、ご多分に漏れず、本作もビートルズが作詞作曲したナンバーは使われていない。ただ、ビートルズを演じた4人の喋り口調や容姿はかなり似せているし(4人の中で一番背が低いのがリンゴではないというのは大いに違和感があるが…)、ライブパフォーマンスシーンも力が入っている。ビートルズ史において欠かせない人物がオミットされていたりもするが、あくまでもブライアン・エプスタインが主役なので、それもやむ無しか。
エプスタインが”第四の壁”手法で自身をふり返っていく構成はかなり大胆だが、短く辛いながらも、華やかな日々は確実に送っていた彼の人生を描いた青春ドラマとして観れる一作。
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