ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男のレビュー・感想・評価

全21件中、1~20件目を表示

3.5ビートルズの自作曲を使えないわりには健闘

2025年10月4日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

楽しい

知的

ビートルズのオリジナル曲を映像作品などで二次使用したくても、手続きと使用料の両面でハードルが高くなかなか実現しないと言われている。製作費が潤沢とは思えない「ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男」でも残念ながらそれは同じ。ただし映画で描かれるデビュー前の頃から活動期前半までは、ロックンロールやR&Bの既成曲をカバーしてライブで演奏したりアルバム用にスタジオ収録していた。劇中のバンドの演奏シーンでも、そうしたカバー曲のパフォーマンスを描くことで、有名なオリジナル曲が不在の物足りなさを埋め合わせている。

エプスタインがキャバーンで初めてビートルズと衝撃の出会いをするシーンでは「サム・アザー・ガイ」(オリジナル曲:米国人歌手のリッチー・バレット)、エプスタインによって洗練された4人が再度キャバーンで演奏するのは「プリーズ・ミスター・ポストマン」(同:女性R&Bコーラスグループのマーヴェレッツ)、アビーロード・スタジオでのオーディションでは「ベサメ・ムーチョ」(1940年にメキシコ人音楽家コンスエロ・ベラスケスが作詞作曲、のちに幅広いジャンルでカバーされたスタンダード曲)といった具合。

英王室主催のチャリティーコンサートでジョン・レノンが言い放った有名なジョークも再現されている。ただし史実ではあの「高い席の方は宝石を鳴らして」の後に演奏したのは「ツイスト・アンド・シャウト」で、これもカバー曲だから問題なく再現できたはずなのに、本作では「マネー」に置き換えられたのがファンとしては少々残念。ジョンが強烈な皮肉でばっちり決めたのに、その後に「俺が欲しいのは金」と歌う同曲が続くのはくどいし下品だなと。

オリジナル曲抜きでビートルズがメジャーになっていく様子を工夫して描いたことに感心するけれど、たとえばエプスタインがメンバーらに「『抱きしめたい』が米国で1位になった」と報告して喜び合う場面など、やはりその曲が流れないさびしさはある。彼らの曲のタイトルを聞いただけで脳内再生できるファンなら問題ないが、そうでないと不満に感じるかもしれない。

エプスタインが主人公の映画なのに、ビートルズ曲の話ばかりになってしまって申し訳ない、ファンなもので。彼らの音楽にはまった十代の頃、関連本も読みあさったのでエプスタインのことも一通り知っているつもりだったが、ビートルズ以外のアーティストの発掘と売り出しも手がけていたことや、私生活においてゲイのセクシュアリティーで悩みトラブルも招いたことなどはほぼ忘れていた(イングランドでは1967年に法改正されるまで同性同士の性行為は違法だった)。

そんなことも考え合わせると、単にビートルズを見出し、見た目を洗練させて、根気強く売り込んで成功に導いた功績だけでなく、エプスタインの人間性にまで迫ろうとした本作は、満足のいく出来とまではいかないにせよ、制約もある中で健闘したのではないかと思う。

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高森郁哉

4.0「心に希望を持って」

2025年10月14日
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知的

今年303本目。

シネマート新宿で。
心に希望を持って、君は一人で生きてるんじゃない何ていい歌詞。初期のビートルズの曲満載。権利で使えないと思うので俳優さんの歌も良い。

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ヨッシー

4.0運とタイミングと感性

2025年10月13日
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鑑賞方法:映画館

138本目。
上手く噛み合ったと思う。
育った環境、時代の中で苦労したとは思うけど、亡くなった後に、ゲイだった事をあそこまで描くのは、複雑な気持ちにはなる。

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ひで

4.5All You Need Is Love(愛こそはすべて)

2025年10月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

人は何のために生まれてくるのか。そんなことを考えさせてくれるビートルズのマネージャーの話だった。

ビートルズをキャバンクラブでブライアンが発見し、マネージャーになる。ビートルズの版権が使えなくてもこのあたりは、レッドベリーをパクったスキッフルからの文脈で誠実に描く。ビートルズが初期はチャックベリーなどブルース起点の黒人音楽のカバーからスタートしたことは知っていたから納得。今やってるツェッペリンと同じ感じ。ここがわかるから、その後のアメリカでの活躍の歓喜が伝わる。

中盤からこの映画の描きたかったことが、徐々に姿を現す。このあたりから、ビートルズの音楽映画を期待していた観客は何を見せられてるかわからなくなるのもわかる。特にビートルズの版権が使えないからなおさらだと思う。

ラスト3分。とんでもない経験をした。スクリーンで鳴ってる劇伴と違う、ビートルズのあの曲が脳内で高らかに再生される。これが幻聴か?違う。確かに聴こえる「All You Need Is Love(愛こそはすべて)」。涙が止まらない。

いろいろな問題を抱えながらみんなに愛されたブライアンの生き様が胸にせまる良作。映画好きの方なら、きっと「愛こそはすべて」と感じていただけるのではないか。

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minavo

3.0ザ•ビートルズの敏腕マネージャーの伝記映画 まあまあの出来ですが ビートルズのオリジナル曲が入っていたら⭐️1個増えたかも

2025年10月8日
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鑑賞方法:映画館

ブライアン•エプスタインの名前と彼が早逝だったことは知っていましたが、その他のことでこの映画で初めて知る内容は多かったです。一般的に「5人目のビートル」と言われる場合には、彼よりも音楽プロデューサーのジョージ•マーティンを指すことが多いと思いますが、マーティンがビートルズのメンバーよりもかなり年上(年長のジョン、リンゴより14歳ほど上)だったということから、エプスタインも同様にかなり年上と思っていたのですが、実際には、ジョン、リンゴと6歳差で割と若かったんだなあという印象を持ちました。彼らのレコード•デビュー当時、エプスタインはまだ20代だったんですね。

同性愛者だったことはこの映画で初めて知りました。Wiki で調べてみると、エプスタインはジョン•レノンに惹かれていて恋愛感情めいたものを持っていたようなのですが、まあ「商品には手を出すな」という鉄則は守っていたみたいで4人には平等に接していたそうです。Wiki には彼の31歳時の写真(晩年の写真とも言えてしまうのが悲しい)も載っていますが、甘いフェイスのなかなかのイケメンで、この映画で彼を演じたジェイコブ•フォーチュン=ロイドよりもハンサムな感じです。

英国はよく「階級社会」と言われますが、この映画でも新興ブルジョワジーっぽい家庭出身のエプスタインと労働者階級出身のビートルズの4人(前半ではジョン、ポール、ジョージと当初のドラマーであるピート•ベストですが)の違いが出ていて面白かったです。労働者階級出身のちょっとやんちゃなリバプールのあんちゃんたちという彼らのイメージを、彼らのデビューに際して、エプスタインはドラマーをリンゴに入れ替え、ファッションもニートにして、彼らをもっと普遍的に受け容れられるように変えてゆきます。アメリカに進出し、有名なTV番組「エドサリバンショー」に出演させます。この映画を観る限りでは、彼らのとてつもなく大きな成功には、エプスタインのビジネス•センスが大きく寄与していたことは明らかです。

まあでも、当時、同性愛というのは今では考えられないくらいの大きなタブーでしたから、エプスタインも人知れない悩み抱えていたのでしょうね。薬物が手放せなくなり、過剰摂取によって1967年32歳の若さで彼はあっという間にこの世を去ります。ビートルズのアルバムの歴史に沿って言うと、『サージェント•ペパーズ•ロンリー•ハーツ•クラブ•バンド』はエプスタイン存命中に発表されていますが、『ザ•ビートルズ』(2枚組の通称「ホワイト•アルバム」)は制作開始時点からエプスタインは既にこの世にいなかったことになります。なんだか象徴的な巡り合わせです。4人それぞれのソロ•アルバムの集合体みたいな感じで散漫な印象があり、録音時にメンバーの不協和音が取り沙汰されていたホワイト•アルバムがエプスタインの死の直後に制作されていたというのはーー。音楽史に残る大きな「もしも」の問いを尋ねてみたくなります。「もしもブライアン•エプスタインが生きていたら、ザ•ビートルズの活動期間はもっと長くなっていたのではないか」と。

この映画のクライマックスには、1967年6月に行われた通信衛星を使って世界24ヶ国への宇宙中継TV番組にビートルズが英国代表として出演するシーンが出てきます。「史実」ではここで彼らは “All You Need Is Love” (邦題『愛こそはすべて』)を披露するのです。この映画では楽曲の権利の問題でビートルズのオリジナル曲が一曲も出てきませんが、ここだけはオリジナルを使って欲しかった…… ここの You need の You は一般人をあらわす You でしょうけど、You をブライアン•エプスタインその人であるとしたら…… 性的マイノリティとして孤独のうちに世を去った彼に対する鎮魂歌を、彼が思いを寄せていたかもしれないジョン•レノンが歌っている、というクライマックスになって余韻の残る終わり方になっていたのではないでしょうか。

合掌。

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Freddie3v

3.5鵺の泣く夜は恐ろしい…

2025年10月6日
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あの狂騒の中で、ビートルズが誰一人夭折していない事が奇跡に思えるのですが、エプスタインが身を挺してメンバーを危険から救ったように思えてしまいました。
ビートルズの存在が家族というより、メンバーの誰かが彼にとって命そのものだったとしたら…。
せつないですね。
シラ・ブラックとの性別を超えた友情や、家政夫の黒人男性の優しさが印象的でした。

エミリー・ワトソン、久しぶりでした。彼女も一夜にして国際的大女優になったイメージがありましたが、現在もこうして活躍してくれていることが、とても素晴らしいことに思えました。

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こうた

3.025-113

2025年10月5日
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鑑賞方法:映画館

ビートルズを世に導きた男、ブライアン。
同性愛者であることは知っていたが、様々苦悩に苛まれ酒と薬に溺れていたとは。
ビジネスの成功は必ずしも個人の幸せとイコールにはならないんですねぇ。

ビートルズのメンバー、
若かりし頃の雰囲気がしっかり出てて良かった。
とくにジョン、小柄だけど話し方や雰囲気が良かったですねぇ。

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佐阪航

1.5エプスタインを知りたいビートルズファンは

2025年10月4日
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映画代より少し高価だと思うけど、The fifth Beatleというコミックを手に入れるのをお勧めします
この映画より100倍満足できますよ!

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Daytripper

3.0もう1人の天才

2025年10月3日
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ブライアンエプスタインの話はビートルズマニアな私にとって、本などでよく知っているつもりなのですが、
ジェイコブ・フォーチュン=ロイドがブライアンに寄せる事なく演じたところが良かった。ビートルズはそれぞれ似てましたが、ジョンのカリスマティックな魅力が表現弱かった。ブライアンと同じく物真似にしないで演じた方が良かったかも。と思いました。シラブラックはとてもチャーミングでした。ブライアンの自分の感性を信じて諦めず果敢に挑戦し世界にビートルズと新しい時代を届けた素晴らしい才能ととてつもない孤独の物語。もっと称賛を受けて良い人だと思います。ビートルズを愛し、成功に導いた最大の功労者の1人なのにレノンマッカートニーの曲がひとつもなかったのとジョンの有名なスピーチの後のエリザベス女王の前で演奏した曲がマネーってそれはないんじゃないかってブライアンの伝記映画としてあまりにも…さみしいと思ったので星一個減ってしまいました。

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しげちよ

4.0You'll Never Walk Alone

2025年10月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

癒される

ビートルズ成功の立役者。
スタイリッシュな敏腕マネージャーの
イメージは覆される。

祖父から数えて三代目の地方の実業家。
名も無き不良バンドに己れの夢を賭ける。
父親との葛藤とゲイのプレッシャー。
薬物とアルコールへの耽溺。
栄光の影の孤独と自滅。

これはブライアンの物語だ。
演出に問題もあろう。
しかしビートルズとの幸福な時間が
彼の心を癒したのは想像に難くない。

全世界中継のスタジオシーンから
アビー・ロード。泣ける。
君はひとりではないよ。

ビートルは顔で決めたのだろう。
不揃いなリンゴ達。
ジョンとポールはよく似ている。
4人の演奏シーンもなかなか楽しい。

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zep1957

4.0マイダス王の男、

2025年10月3日
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泣ける

という原題に違和感が拭い去れなかったのですが、彼のその後の苦しみを観るとやはりピッタリだったんだ・・。彼の成功は今、現在も続いている、信じられない。
ラスト曲は一瞬?だったが、面倒見てたバンドの曲でコレも納得。ビートルズだとハマり過ぎ、使用料もかかるしね。
盛って感動!の好例。

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トミー

3.5オリジナル曲を使わなくても作れる!

2025年10月2日
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The Beatlesの4人のメンバーはもちろん有名だが、関わった人も有名だったりする。特に有名なのはブライアン・エプスタインとジョージ・マーティン。彼ら6人でThe Beatlesというバンドを作ったと言える。本作は、マネジャーであるブライアン・エプスタインの物語。
やったことがないのにマネジャー業をやろうと思い立ったことがすごい。それもThe Beatlesの魅力のせいだったのかもしれない。ハンブルクでライブをやっていたこと、ドラムがピート・ベストからリンゴ・スターに代わったこと、エド・サリバン・ショーへの出演、キリストより人気がある発言、いろいろとThe Beatlesの基本知識として知っていることが散りばめられている。それをマネジャー側のストーリーとして観るのは興味深い。4人のメンバーの顔もなんとなく似てるし、声(特にジョン)も似てたりする。あまり違和感なく観ることができた。
ただ、本作はブライアン・エプスタインの物語。彼の父親との確執、同性愛者としての苦悩などが描かれている。当時のイギリスでは同性愛は犯罪だったから、必死に隠さないといけない事情もあったりして、当然親との確執もそんなところから生まれている。この孤独感はなかなか深みがある。
The Beatlesの活動期間は驚くほど短い。同時期に活躍したThe WhoやThe Rolling Stonesが未だに活躍しているのと比べると本当に短い。あれだけの影響力があるのに。それなのに彼が解散まで見届けることができなかったことは本当に心残りだっただろう。そんなに若いとは思わなかった。
でも、本当に驚いたのはエンドロールを観ている時。使用曲にThe Beatlesのオリジナル曲が使われていなかったことに気づいた。たしかに初期のThe Beatlesはカバーも多いし、またカバー曲がとても魅力的で彼らの代表曲的な扱いの曲もあったりするから気づかなかった。オリジナル曲を使わなくてもThe Beatlesの映画って作れるんだなと。この映画にオリジナル曲を使っていたらまた印象も違っていたかもしれないと思う。うまく作ったなと思う反面、オリジナル曲を使ってほしかったとも思う。単純に許可が出なかっただけかもしれないけど。

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kenshuchu

3.0イギリスらしい重厚で端正な映像美を楽しめました

2025年10月1日
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悲しい

驚く

ドキドキ

ビートルズが地元の人気バンドからスーパースターになる迄を時系列に沿って描き出します。
影の立役者であるエプスタインの八面六臂の大活躍にワクワクします。
しかしビートルズがスターになってゆくのに反比例するがごとく、彼の人生についての苦悩は深まってゆき…

ビートルズの陰となり脚光を浴びることなく逝った人の生き様を知ることができた良い映画でした。
惜しむらくはエピソードを順に追った構成が若干単調に感じられてテレビの特番的な印象だったことです。
映画らしい躍動感をもう少しあればなぁと無い物ねだりをしたくなりました。

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さとうきび

1.0ライブエイドのシーンが削除されたボヘミアンラプソディのようだ

2025年10月1日
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オーばやし

4.0ビートルズファン必見⁈

2025年9月30日
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楽しい

知的

驚く

ビートルズのマネージャを務めていた、ブライアン・エプスタインの伝記映画です。
ファンならばご存知の方なので特に説明は不要でしょう。
ビートルズのそっくりさん達の演技・演奏も楽しいです。
エプスタイン氏が同性愛者であることは本作で初めて知りました。
当時ですから、今と違って表ざたになると大スキャンダルになるわけです。
そのためか、薬物中毒にもなっています。こちらの方は古くからというか、死去時から報道されていますね。
劇中、何度かエプスタインが、観客に説明を語りかけています。この手法は以前「青春デンデケデケデン」で観ましたので、特に驚きません。恐らく映画の歴史と共に古い手法でしょう。
リバプール時代の、ピートも含めた5人のまだ少年たちのエピソードに浸るのも良し。

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コーヒービート

4.0知らなかった

2025年9月29日
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ジャーニー

2.0エピーの半生記なのかドキュメンタリーなのか再現Vなのか

2025年9月29日
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ブライアンの半生をここまで赤裸々に描写したのは評価出来る
ジョン役ポール役も動くとそれなりに雰囲気が似ている(逆にジョージ役は動くとあまりジョージらしくなかった)

だが断片的に挿入される本人映像やブライアンが観客に向かって語りかけるような場面が否応なく映画に没入している世界から引き離す
あたかもドキュメンタリーあるいはテレビの再現ビデオのように
パンフで監督が「ビートルズとの関係に特化するか、ドラッグ中心に描写するか、ゲイを中心に描写するか、結局はその全てを盛り込むしかなかった」と語っている通り、中途半端に三兎を追った結果一兎をも得られなかったような印象を受けた

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やがらんで

3.5もう少しビートルズ色を感じたかった

2025年9月28日
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泣ける

笑える

楽しい

ビートルズの可能性を信じて「エルヴィスを超える」と広言したブライアン・エプスタインの凄さを再認識しました。
でもその期待を勇気の基盤として無限の才能を開花させた純朴な田舎青年達の名曲の数々をBGM的でもいいからもっと聴きたかったなぁと思いました。
あと主人公が映画観賞の客席に向けて状況説明するシーンが何回かありましたが、個人的には少し違和感がありました。

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Koba-chan

4.0なかなかの人生

2025年9月28日
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2025年劇場鑑賞264本目。
エンドロール後映像無し。

5人目のビートルズと呼ばれているプロデューサーがいたのは知っていましたが、てっきり解散と共に別れたのかと思っていましたので、こんないいところで終わって最後まで描かないんだ、と思っていたらそういう事かと。自身が偉大なアーティストで、それ故に心を病むのはもう仕方ないですが、才能あるアーティストに関わってしまったが故に心を病んだとしたら複雑ですよね。関わらなかったら全然違う人生を歩んでいたのでしょうし。でも普通の人生では味わえない事もたくさんあったはずなので、どちらが良かったかなんて誰にも分からないよな、と思いました。
それにしても本当に申し訳ないけれども主人公演じたジェイコブ・フォーチュン=ロイドは殺人鬼顔だなぁ(笑)

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ガゾーサ

4.532歳

2025年9月27日
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鑑賞方法:映画館

驚く

ドキドキ

ビートルズファンなので11:15から観ました。いやぁ~なかなかの作品です。ビートルズの創生期から中期までを支えたマネージャーのブライアン・エプスタインのドラマ。エプスタインがいかにして4人を成功に導いたか、同性愛者を隠し続けざる苦悩に迫る。ビートルズを演じた4人の喋り口調や容姿はかなり似ていた。当時のエピソードも描かれていて良かった。著作権からか映画の中にビートルズナンバーがなく、あればもっと良かった…ビートルズファンは観るべき映画です。

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junjun
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