劇場公開日 2025年10月31日

ひとつの机、ふたつの制服のレビュー・感想・評価

全76件中、1~20件目を表示

4.0【”月と太陽。”今作は自分の境遇に不満を抱え且つ自信が無い女子高生が”机友”と同じ男子を好きになり様々な経験をする中で、現実から逃げず嘘をつかず前向きに生きるようになる様を描いた青春成長物語である。】

2025年12月15日
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悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.0海都って

2025年12月12日
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幸せ

カワイイ

竹野内くんの方だよな、台湾映画には日本カルチャーが必ず出て来るね。
ちょっとスクールカーストから地震迄突っ込み過ぎだったけれど、苦さの残る後味は悪くなかった。
何と言っても、相武紗季+夏帆÷2みたいな小愛が素晴らしくキュートでした。食べ物を吐き出すのは仕方無いか・・。

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トミー

4.5小愛ちゃん!

2025年12月10日
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陳妍霏さんも、項婕如さんも皆可愛い。台湾スターって本当に皆んな可愛い…
映画も大好きです。もっと日本でかけて欲しい…

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michi

4.5青春がピッカピカに輝いている

2025年12月9日
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とても晴れやかな気分になれる台湾映画の秀作だと思います。
お母さんの勧めでイヤイヤ第一女子校の夜間部に入った小愛(シャオアイ)も全日制で成績優秀な敏敏(ミンミン)の方もいわゆる青春がピッカピカに輝いていた。1990年代後半の台湾は921大地震という大災害はあったが、国は発展し人々が活き活きしきた頃でもあるのだろう。経済が動き豊かになるということは同時に競争の社会になっていく。よりレベルが高い高校や大学に行きたいと思うのは当たり前である。挫折も苦悩も当然ある。映画の中で「今どこにいるかではなく次にどこへ行くかだ」とあったが、人生は長い。そして一人一人のドラマは続いていく。
色んな出来事があり心が傷ついた小愛が猛烈に勉強し受験に臨み、見事合格(新聞に合格者が載るんだぁ)し皆で喜びを分かち合う姿がとても爽やかだった。
敏敏を演じたシャン・ジエルーが台北映画祭主演女優賞にノミネートされた「愛という名の悪夢」も気になったのでこちらの方もNetflixで検索し鑑賞した。雰囲気が全く違い彼氏を束縛する神経質な女性を演じていたが演技力は抜群でこれからも台湾映画界で注目されていくと思います。
台湾は身近なので何度か行ってるが日本人が気軽に楽しめる良い国だ。中国と変な事にならず今の文化を守ってもらいたい。その為にも日本は中国を刺激すべきではない。良識ある対応をお願いしたい。

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アベちゃん

3.5青春の自分探し

2025年12月8日
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「机友」を軸に展開されるストーリーが、
なかなか珍しく面白かったです。
高校の夜間部と全日制でひとつの机を共有する、そんな「机友」の
2人の女子生徒の友情と成長を描いた青春ドラマだそうで、
まさに、若いふたりの恋やコンプレックスや、
あれやこれやの青春が初々しくて、終始ニコニコしておりました。

しかし、母は強しだねー。
まぁ、女でひとつで借金返して、二人の子どもたちを育てているから、
そりゃそうなるよな。
地震後の仲直りには、少し涙が出ました。

小動物のような小愛も、
女子校でモテそうなシュっとした敏敏も、
小愛の年上の同級生 于澄月も、
みんな可愛いかったなー。
ルークも良い子。
青春の自分探しの佳き作品。

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hkr21

4.0お母さんが・・・。

2025年12月8日
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泣ける

楽しい

カワイイ

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吉住くん

3.5雰囲気はいいのだけれど

2025年12月4日
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雰囲気としては過剰な演出や過剰な説明を排した落ち着いた作品で、テアトル系映画館の客層に合いそうな雰囲気を出しているし、90年代末のネガティブな世相、アジア通貨危機、松山大地震を主人公の心情の変化とよく絡めているんだけど、結局ストーリーはありきたりな青春映画と言ったところか…「可」以上「良」以下って感じかな

追記:主役の女優さん、眼鏡を外すと可愛いけど、目の辺りに以外と歳を感じるな、と思ったら25歳だったのか

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アヤックス

3.5小愛はどんな将来を描いたのだろうか?

2025年12月4日
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1997年から1999 年の台湾を舞台とした女子高生小愛の日々。原題は「夜行女生 The uniform」で日活ロマンポルノみたいなタイトルだね。「ひとつの机」をくっつけたのは邦題。よくできた邦題だとは思うけど「机友」は最小愛が敏敏に出会う最初のエピソードにすぎなくて、ここをもっと膨らませたストーリーかと思って観るとちょっと戸惑うかも。
自己肯定感が低くて、将来へのビジョンもない、母親に押し付けられて名門高校の夜学に入ってしまった女子高生が、友達を見つけ、恋らしきものも見つけ、時としては挫折もしながら、最後には自分の進路をおそらくはみつけるに至る3年間を描いている。
ちょっと台湾の学制というか教育事情に触れておくと、第一高校とか第一高女とかいわゆるナンバースクールが最上位に置かれるのは日本占領時代の名残でしょうね。師範学校なんていうものがあって進路として人気があるのもその影響。
統一大学入試は名高い「聯考」の血筋をひく。1999 年だともう移行期に入っていたのかもしれないけど、映画で見る限り、この試験一発で、どの大学へ進めるか、どの学部で学べるかまで決まっていたらしい。そしてこの試験は7月だった。一切、不正が入り込まない形を、ということでのやり方だったらしいが、あまりにもフレキシビリティがないねということから現在では大学入試は1月の能力測験と7月の分科測験の二段組になっている。
だから台湾の人は、ああ、昔はそうだったねと懐かしく振り返る、「ふてほど」的作品でもあるわけだ。
(全日と夜学で学籍番号の刺繍の色が違っていたなんかは台湾人でも知らないかもしれないが)
そうそう、あくまで25年以上前の話です。今どきあんな純真な外見も地味な女子高生はいないでしょ。映画紹介の動画で小愛を演じたチェン・イェンフェイという女優さんがコメントをしているけど、ギャルです。全くの。
ところで映画では、ついに最後まで、小愛がどこの大学に行くのか、どのような職業を目指すのか明らかにならなかった。私としては、ニコール・キッドマンとのいきさつもあったところから映画の勉強をして、映画の仕事とかしているといいなと。現在だと43歳くらいになっているのかな、映画監督としてばりばり働いているとかだったら面白いよね。

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あんちゃん

4.0そして少女は自立して、一人の女性となった。

2025年12月3日
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楽しい

幸せ

カワイイ

数ヶ月前にNHK総合の朝イチの映画コーナーで取り上げられていて、何か良さそうと思っていたので、今回観に行った。

名門女子校「第一女子高校」の全日制の受験に失敗し、強引な母親の勧めで夜間部に入った小愛。全日制とは制服が同じだが胸の刺繍が全日制が太陽の黄に対し、夜間部は月の白となっている。
机が全日制と共通で、全日制の方の綺麗で活発な敏敏で仲良く机友になっていくが、やがて卓球バイト先のイケメン高身長男子高生路克にときめきを感じていくが、実は敏敏も路克が好きということに気づく。
ここで日本と台湾のお国柄の違いというか、一見3人で仲良くしていてもさりげなく嫉妬から邪魔をしたりして女性がはっきりしているなあ、と思った。
やがて小愛は夜間部なのに路克とかに嘘をついていることに耐えられなくなってきて、しばらく敏敏や路克と距離をおく。

小愛はクサクサして、自分の家が貧乏で家具はどっかで拾ってきたものばかりだと、旦那に突然死された母親に文句を言うが、ここでの母親のセリフが素晴らしかった。
確か「私がものを拾う度に娘たちの未来がより良くなっていく景色が見える」とか言ってたけど正確に思い出せない。
これと台湾で起こった大地震で小愛の目が覚めたのだと思う。

小愛は、守られてばかりだったが、自立していき大学受験はうまくいき、かつての友達とも対等に付き合い始める。

こうして、全日制か夜間部かとかいうことのくだらなさから解き放される。

女性が自立していく様を台湾の1990年代の様子を交えて描いた作品で、良かった。

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にっく

4.0机を共有する関係がかわいらしさ、キラキラした青春 格差のコンプレックスを越える希望、若さ、たくましさ

2025年12月3日
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楽しい

ドキドキ

カワイイ

全日制と夜間部で、同じ机を共有する生徒の間の友情、恋愛、格差を描く。
このしきたりが実にかわいらしい。
そして、二人がキラキラしている、輝いている青春の日々。
主人公のシャオアイは、自分が夜間であることに常に劣等感を抱きながら、全日制を装ってミンミンと遊びまわり、恋をする。
この二人と友人たちの若さ、みずみずしさが素晴らしい。
しかし、そのウソがばれてしまい、恥ずかしさと罪悪感から一転して失意のどん底の日々。
それでも友情を取り戻して、友人たちと将来の夢を語る。
そこにはいつしか、全日と夜間の差などは、その一時のことで、そのコンプレックスを乗り越えて未来を語る姿に、少年少女たちの生きるたくましさ、明るさがあり、希望に満ちた結末に感動した。
その背景に、震災など台湾の当時の社会、雰囲気も描かれていた。

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ITOYA

4.0デスクメイト

2025年12月1日
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笑える

単純

カワイイ

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uz

4.0高校生たちの難しい感情とその行き所の描かれ方が非常に好み。 台湾の...

2025年11月27日
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高校生たちの難しい感情とその行き所の描かれ方が非常に好み。
台湾の学歴社会の問題点も明確にわかる、良い作品。

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すけ

3.5えっ、もう出会うの。

2025年11月26日
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机友として手紙交換とかでお互いの苦労話や恋話が続いて中盤から終盤に小愛と敏敏が感動の出会いって思ってたらいきなり出会うとは。かなり興醒めです。
結局よくある青春ストーリーだった。

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あらじん

4.0昔の学生時代のワクワクとかドキドキが感じる映画。あと、いつもは喧嘩...

2025年11月26日
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楽しい

幸せ

カワイイ

昔の学生時代のワクワクとかドキドキが感じる映画。あと、いつもは喧嘩ばかりしている家族の絆みたいなものも良かったなあ。主人公と親友がとても可愛かったです

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まんぞう

3.0物足りない

2025年11月25日
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alias

3.5青春

2025年11月25日
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純粋な青春映画。二人の女の子が可愛い!絵に描いたようなイケメンもありがち。ほのぼのした気持ちになれました。

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コバキ

4.0「青春を楽しみ、苦しみを経験し、大人になる成長物語」

2025年11月21日
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楽しい

癒される

カワイイ

 小愛(シャオアイ)(チェン・イェフェィ)が受験に失敗しシングルマザーの強い勧めもあり、やむなく名門女子高の夜間部に入った三年間を描いています。夜間部と全日制では、緑の制服は同じですが、黄色い刺繡が全日制、白い刺繍が夜間部と区別されています。ちょっと残酷ですよね。小愛は全日制の敏敏(ミンミン)(シャン・ジエルー)と同じ机を使いメモを交換したりして、机友になり友情を育んでいきます。お互い制服を交換したり、制服をごまかしたりして二人は楽しい時間を過ごしていきます。

 ある日敏敏が好きな男子がいると小愛に言い有名高校に通い頭もルックスもいい路克(ルー・クー)(チウ・イータイ)を紹介します。小愛は卓球のアルバイトで路克を知っていて小愛も好きになっていきます。そして三人で塾に通ったり遊びに行くことになります。ただ小愛は路克にあることを隠しています。

 ある日、エリートでお金持ちの両親と一緒にいる路克と敏敏、小愛が一緒にいたとき、小愛が隠していたことがばれてしまいます。小愛は夜間部にいること、家庭が裕福でないことをから、強い劣等感を抱いていました。母親や妹に八つ当たりしたりして。

 しかし、三年生になっていた小愛はある事件をきっかけに変わっていきます。今まで熱心でなかった勉強に力を入れ、母親の手助けをしたり、大いに成長していきます。ただ、敏敏や路克とは疎遠になっていました。

 無事試験に合格し喜ぶ小愛。久しぶりに敏敏、路克、同級生4人と話していて、小愛はある秘密をみんなに言います。その時の小愛の堂々とした表情に高校生という少女から一人の大人の女性にしっかりと成長した姿に胸をうたれました。映画を観終わったあとのすがすがしさと心地の良さを感じながら映画館を後にしました。

 まだ上映中です。90年代の台湾の空気も伝わってきます。またチェン・イェフェィをはじめ、ミンミン役のシャン・ジエルー、ルー・クー役のチウ・イータイのキャラクターにぴったりの演技も堪能できます。でぜひとも観てください。おすすめです。

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かな

4.0アラレちゃん眼鏡の小愛と敏敏の青春

2025年11月21日
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楽しい

幸せ

癒される

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月光仮面

4.0思ってたよりも盛り沢山

2025年11月20日
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青春のいろいろなことがお国柄も含めて盛り込められていました。

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かぜ

3.5なぜ、心が落ち着くのだろう

2025年11月20日
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詠み人知らず