劇場先行版「ゴールデンカムイ」札幌ビール工場編 後編のレビュー・感想・評価
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後編はテレビ版を圧縮した感じ?
基本的な感想は概ね前編の感想で言い切っている。
そしてやっぱり主題歌がいい!
で、後編に関して。後半の鶴見中尉の1人語りが長すぎて、短い上映時間といえども変化のない展開に眠気を我慢するのに必死になってしまった。
これ、テレビ放送の時には何回かに分かれて話の中に出てきた回想シーンは過去の話としてしっかり展開されるんじゃないのかな?
映画として話を終わらせるために、語りだけをまとめて見せたんだと思うけど、どーなんでしょ。(アニメ、実写を好きになればなるほど、初見は最初に触れたアニメで観たいので、もち、原作は我慢の未読)
いずれにしても、今回の先行上映前後編で特別上映料金っていうやり方で、これまでのゴールデンカムイ作品全体に感じていた好感度を少しばかり下げることに。
ほんの少しのことですし、テレビ版としての放送が楽しみなことに変わりはないんですけどね。
そんなことを言いながらも、ラストの鶴見中尉のセリフは、本当に痺れました!
原作イチ、鳥肌がたったあの場面がとうとう!
最近は置く場所を取るので、コミックは電子書籍にしてますが、数少ない書籍全巻大人買いした作品!
タイトル回収の鶴見のセリフは、初見で鳥肌がたちました。
それを映画館でみることが出来て、ホントに良かったです!
TVで観ようよ? 無理することはない!
他より高いか?統一料金の1700円だった。
ガソリン代かけて100円ケチらないで観た。
後半の鶴見中将のアシリパさんの父親との接点からのアイヌの隠し埋蔵金の使う心持ちを吐露した話がメインです。
アシリパさんの父親がなぜ自分の顔の皮を剥いでまでした事がわかる内容で嘘でなければ納得する。
しかし、TVアニメでいいよね。原作もでているし、待ってもいいもの。(来年までに死にそうなら映画館にて行ったら?)
割と消化不良か?
まさかアシリパさん(とソフィア)が捕まったまま終わるとは思わなかった。ビール工場での門倉や二階堂、そしてビールの宣伝カーのシーンには笑わせてもらったが、物語が思わぬ方向に進んでいく。
鶴見中尉がアシリパの痛みを和らげると言いながら、ウイルクに起きた出来事や当時の鶴見少尉が何をしていたのかを語り、その後に金塊を「ゴールデンカムイ」と名付けてスタッフロールに入る。まさかここで終わるとは思わず、良くも悪くも驚きと余韻が強く残る後編だった。
TV版をやる関係か前編と違って、予告もなくそのまま終わった
鶴見中尉の語りかけ
札幌ビール工場編を、テレビ放送に先駆けて劇場公開する2部作の後編。
アイヌから奪われた莫大な金塊の在りかが描かれた24枚の刺青人皮の行方をめぐり、杉元佐一と少女アシリパ、鶴見中尉率いる大日本帝国陸軍第七師団、土方歳三らが、札幌ビール工場で戦い、その後の話。
前半はビール工場およびその後の戦闘は有ったが、比較的おとなしかった。で、鶴見中尉がアシリパ達にこれまでの経緯を語りかけるのだが、その途中で終了。
こんなのなら前編と後編を分けて2部構成にする必要は無いのでは?
わざわざ劇場に出かけ、高い鑑賞料金を払って観る価値をあまり感じなかった。
鶴見中尉の語りが分厚くなってます
後半も当然ながら、原作通りなのでストーリーを知らないひと向けではありませんが、前半と比べると、映画にして良かったかな~と思ってしまいました。
それは一重に、鶴見中尉のアシㇼパさんを懐柔&精神的に叩きのめそうとする場面が、原作より分厚く(ぶあつく)なっており、重厚感があるからかと思いました。当然、ソフィアも居ます。
アニメを見ていないので、鶴見中尉と土方さんの声は、少し違和感があったのですが、このシーンで鶴見の声はなるほど、と感じますね。
「ゴールデンカムイなのだ!」のセリフは、私自身がすっかり忘れていたので、響きました(笑)
この後編の厚みを考えての、前後編2部作にしたのか、とも思えますが、やっぱりまとめて一本でも良かったかなという感覚は消えず、、ですね。
民族を守るとは?文化を守るとは?
鶴見の話す場面が丁寧に描かれていてよかったと思う。この物語のテーマでもある。いろんな変な人たくさん出てくるが、戦争に人生を振り回され、それでも、前に進む、生きる人たち。そして、今進んでいる方角は、正しいのか?迷いながらも必死に進んでいる。このままでは死ねない。最後の命が尽きるまで、生ききっている人ばかりだったなぁと思う。前編の続きでアニメの続きではあったが、後編はそのテーマがはっきりあった分だけ、一つの映画作品として、よかった。
ヤバい鶴見中尉がヤバい
前編よりも血みどろ笑
華麗なタイトル回収と、そもそもの金塊争奪戦の真相が明かされるめちゃくちゃ重要な所です。
面白兄さんの鯉登少尉から魔法(?)が解け、月島軍曹がおかしくなっていきます。今後の見どころです。ノラ坊と菊田特務曹長、菊田特務曹長・尾形・月島も色々あります。練られ過ぎていてハマる。
ここから見始める方は少ないと思いますが、ストーリーのあれやそれが繋がるので、やはり、物語を最初から知った上での鑑賞が良いのではと、個人的に思います。
コミックでも感じましたが、顔面の皮を被ってのアレは恐怖でしかないです。グロいなぁ…。そこまで実写化すると、本当にグロテスクになるんだろうなぁ…。あのチームなら本気でやりそうだなと思います!
土曜日の午前中上映でした。中年男性が多かった印象で、シアター内が一番どよめいたのは、白い肋骨服でイポプテ父と話すシーンでした笑
後編は野田カムイの出演はありませんでした…。
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