「とても長く感じた。」栄光のバックホーム 羅生門さんの映画レビュー(感想・評価)
とても長く感じた。
野球、それも阪神タイガースに興味のない人にはキツイ作品で、後半の一時間は余りに長すぎる。前半から鈴木京香押しなら横田の阪神での活躍を客観的に見られて、後半にスムーズに繋がっていったと思うが、中途半端だった。母親目線なら、一軍デビューの後のスランプなどが、それを見守る家族の表情でリアルに感じられて興味を引いたかもしれない。キャスティングは、言い方は悪いけど、無駄に豪華。顔見世興行的な感じが妙にチープに感じた。演出はテレビドラマの域を出ていない。幻冬舎フィルムの第一回作品らしいが大丈夫か?救いは鈴木京香の溌剌さと、いい意味でダメ親父の高橋克典の引いた芝居か。アラ還設定の鈴木京香だが、とても艶っぽかったのが、眼福でした。
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