「【"一日一生。”今作は若きプロ野球選手の闘病の中での生き方を描く事で、観る側に健康で日々を過ごせる大切さを訴える作品である。後半の展開にはグッとくる作品であり、家族の絆の大切さを感じる映画でもある。】」栄光のバックホーム NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"一日一生。”今作は若きプロ野球選手の闘病の中での生き方を描く事で、観る側に健康で日々を過ごせる大切さを訴える作品である。後半の展開にはグッとくる作品であり、家族の絆の大切さを感じる映画でもある。】
ー 2023年。元阪神タイガースの横田慎太郎選手が28歳という若さで世を去った。彼の短き生涯を母(鈴木京香)の視点と、横田さんのエッセーを基に映画化した作品である。-
◆感想
・序盤は、横田慎太郎選手を演じた若くて大柄な俳優さんの、朴訥とした演技がやや気になりつつも、彼を支える母を演じた鈴木京香さんを筆頭に、邦画の名優たちが”これでもか!”と言う位に多数短いシーンで登場する。
・実話なので、(と言っても、私はプロ野球を一切見ないので申し訳ない限りだが、横田慎太郎選手を知らなかった。阪神ファンの方々からぶん殴られそうである。)物語展開はやや粗いが説得力がある。
そして、ふと敢えて演技経験の少ない俳優さんを起用したのではないかな、と思ったのである。だが、起用の真相はエンドロールで明かされるのである。結構感動する。
・横田慎太郎選手は脳腫瘍を僅か21歳で患い、度重なる手術を行うが、到頭引退を決意する。この試合で視力が低下している中、センターに付いた彼は「奇跡のバックホーム」と呼ばれるファインプレーをするのである。
■今作では、横田慎太郎選手と家族の絆、先輩との友情と切磋琢磨する姿、引退後の後援会活動をする姿が描かれる。
そこでは、横田選手が"一日一生”の気持ちで生きる姿が描かれるのである。
横田選手はスランプを愚痴る先輩の北條選手を叱咤し、講演会では多くの若者を勇気づけるのである。
個人的には、川藤幸三を演じた柄本明さんが、彼の葬儀で弔辞を述べるシーンが響いたな。
あと、母を演じた鈴木京香さんが、哀しみを堪え、常に明るい顔で息子を支える姿が沁みました・・。
<今作は若きプロ野球選手の生き方を描く中で観る側を全力で泣かせに来る作品である。そして後半の展開には矢張りグッとくる作品なのである。>
こんにちは!
私は劇場スケジュールの関係で今日1の明日はウェポンズ1本です。
ナイトフラワーは来週のどこかでもう一回観たいと思ってるんですが、平場とバッドランドと2回観てるんですがもう一度観たいなと思ってて悩んでます(笑)
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