「休日難民たちのララバイ(からの地獄変)」さよならはスローボールで 満天さんの映画レビュー(感想・評価)
休日難民たちのララバイ(からの地獄変)
開巻すぐの地元ラジオが流れるところで、うっすら「悪魔のいけにえ」を思い出したのだが、そんなんがフリになる映画のわけないな、と思い直したんです。そしたらだんだん様相がおかしくなっていって、ついにはオッサン全員ゾンビにしか見えなくなるんですよ。
ああ、やっぱりこの作品はホラー映画だったのかって思いましたね。
入場客は自分だけだったので、笑い放題で観れました。一人という感覚が張ってたせいか、生者か死者かも分からへんあのスコアラー(のち審判も)への感情移入もすごくてすごく沁みました…
章ごとのエピグラム?も、野球への愛と呪いがかけられてたんですかね。
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