劇場公開日 2025年9月12日

最後のピクニックのレビュー・感想・評価

全18件を表示

3.0善き財を遺す場所は、大海を望む果てにあるのかもしれません

2025年9月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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Dr.Hawk

3.0おばあさんロードムービー

2025年9月22日
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鑑賞方法:映画館

結末は自分と妻の見解が違いました。

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hanataro2

4.5人生を、肯定

2025年9月21日
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自分の人生に照らし合わせると、可愛いけど自慢のできる優秀な子供でもないし,私自身自慢してもらえる妻でもなかった。
ましてや、何かを成し遂げた英雄でもない。

ああすれば良かった、あれで良かったのか?という、反省だらけの人生。

1つ1つ必死に生きてきた、適当にいい加減な生き方をしては来なかった⋯だから、良い人生だったといえる。
作品からは、そんなメッセージが聞こえてきたので、想いが溢れて涙が止まりませんでした。

人生を、生き方を肯定してくれた様な、そんな後味の良い映画でした。

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デイジー

3.5将来に希望は持ちたいけど……

2025年9月18日
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鑑賞方法:映画館

おばぁちゃま2人の奮闘記。ある意味ロードムービー。

年寄りジョークを面白く思える場面もあれば、恐怖を感じたり、自分の今後を案じてみたり。あの歳になってうんこ漏らしても気にせず一緒にいてくれる人、あたしにはいるかしら??

『尊厳』は大切。

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らまんば

3.060年ぶりに故郷を訪れた女性が親友と楽しい時を過ごすなかで、青春時...

2025年9月17日
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鑑賞方法:映画館

60年ぶりに故郷を訪れた女性が親友と楽しい時を過ごすなかで、青春時代の思い出をよみがえらせていく姿と、それぞれの波乱万丈な人生を描いたヒューマンドラマ。

大都会ソウルで息子家族と暮らすウンシムは、「宝島」と呼ばれる海沿いの町・南海(ナメ)に60年ぶりに帰郷し、親友グムスンのもとに身を寄せる。かつてウンシムに思いを寄せていたテホも交えて昔を懐かしみ、3人は和気あいあいとした日々を過ごす。忘れていた記憶をひとつずつ思い出し、懐かしさに心を躍らせるウンシムだったが、彼女が長年この地を離れていたのにはある理由があった。16歳の時に彼女の未来を決定的に変えてしまった出来事と、波乱に満ちた人生が明かされ、互いの現在を知ったウンシムとグムスンは、美しい花が咲き誇る草原へ最後のピクニックに出かけ、生まれ変わってもまた友だちになることを誓う。

「怪しい彼女」のナ・ムニが主人公ウンシム、Netflixドラマ「イカゲーム」のキム・ヨンオクが親友グムスン、「チャンス商会 初恋を探して」のパク・クニョンがテホを演じた。監督は「怪談晩餐」のキム・ヨンギュン。

最後のピクニック
2024/韓国
配給:ショウゲート

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kundes

3.5遠くの身内より近くの友

2025年9月16日
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鑑賞方法:映画館

主要な人物3人の「死」について想いを馳せ、その3人を取り巻く「家族」との関りについても考える、そう遠くない未来、実際に我が身へと降りかかる問題を見せつけられた気がした。
しかし、スクリーンからは行く末を案じた悲壮感は伝わらず、かえって清々しさを覚えてしまう。
それは女性二人の歯に衣着せぬ言葉のぶつけ合いや、「初恋の人よ!」と明るく言い続けられる男性の偽らざる言葉の発露がそうさせているのだろうと感じながら、時にクスりと笑いながら最後まで観ることができた。
家族だからここそ慮って言葉や態度を濁してしまう場合もあるだろう、それこそ遠い(現実の距離であったり、心が離れていたり、それは様々な意味で乃【遠い】ということ)身内よりも近くの(これは距離ではなく、同じ時を歩んできた者同士の記憶や感情の【近さ】)友が勝ることは有るよなぁとしみじみ思った。
そういった意味では満点に近い星を付けたくなるのだが、ラストのシーンは、これから先を暗示させるもので、それを考えると手放しでは喜べなくなってしまうので、このような評価になってしまったが、どの国でも共通の親子あるあるを見事に描いた素敵な作品だと思いました。

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ニコラス

3.5最後までピクニックを楽しもう。

2025年9月15日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

癒される

題名や出演者からみて、まだ自分(59歳)には少し早いかなと思いつつ鑑賞。

主要登場人物は、ウンシム(ナ・ムニ)・グムスン(キム・ヨンオク)・テホ(パク・クニョン)の高齢者3人。3人とも厄介な病気を抱えている。
老人だけに表立っては悩みを語らないが、パーキンソン病や子供のこと、認知症症状が始まっている、脳腫瘍でオペもできないなど、悩みは多い。
そんな中でも3人は精一杯幸せそうに生きる。生きることはピクニックだと言いながら。

見終わってみて、これが生きるということで自分にとって必要な映画を観たと思った。

韓国で単館公開規模だったこの作品が、海を越えて日本にまで届いた意味がわかった。

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にっく

4.5タイトルなし

2025年9月15日
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鑑賞方法:映画館

セリフはベタで洗練されてなかったけれど、脚本というストーリーは悪くなかった。テンポもよかった。セリフはベタでもその文脈を推し量る思いやりは優しかったため。また、三人の関係と、若い頃の俳優が良かった。
主演女優の笑い方が高らかでとても良かった。尊厳死の必然性はいまいち。

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Emiri

3.5親友と迎える人生の終章

2025年9月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

■ 作品情報
監督:キム・ヨンギュン。脚本:チョ・ヒョンミ。主要キャスト:ナ・ムニ、キム・ヨンオク、パク・クニョン。製作国:韓国。

■ ストーリー
大都会ソウルで一人暮らしをしているウンシムのもとに、突然親友グムスンが訪れる。これを機に、ウンシムは60年ぶりに故郷の海沿いの町・南海へ帰郷する。そこでグムスンのもとに身を寄せ、かつてウンシムに思いを寄せていたテホも交え、青春時代の思い出を懐かしむ日々を送る。しかし、ウンシムが長年故郷を離れていた理由や、それぞれの波乱に満ちた人生が明らかになっていく。互いの“今の真実”を知ったウンシムとグムスンは、美しい花が咲き誇る草原へ最後のピクニックに出かけ、生まれ変わってもまた友達になることを誓う。

■ 感想
人生の終わりをどう締めくくるのか、何をもって良し悪しとするのか。本作は、そんな根源的な問いを観る者に深く投げかけてくるようです。

60年ぶりに故郷に戻ったウンシムと親友グムスン、そしてかつてウンシムに思いを寄せていたテホとの再会。彼女らがこれまで歩んできた人生、我が子との確執、故郷の人々との温かい交流を通して、自らの生き方を見つめ直していく姿が胸に迫ります。自分の人生を精いっぱい生きてきたと心から思いたい、そしてそれを誰かに認めてほしいという切なる願いは、きっと多くの人が共感するのではないでしょうか。そんな時に、隣に親友がいることの尊さ、二人の絆の深さが本当に羨ましく、幸せな光景に映ります。

主演のお二人の演技は本当にすばらしく、登場人物たちの人生の重みや感情の機微を繊細に表現しています。特に終盤、物語が一気に盛り上がり、胸に迫る展開を見せる時には、涙腺が緩むのを抑えられません。

しかし、それまでの道のりは、やや散漫に感じられます。個々のエピソードやキャラクターは魅力的なのに、ちょっと盛り込みすぎて、それらが全体のテーマを盛り上げるための相乗効果を十分に生み出せていないように見えてしまうのが惜しまれます。

ラストシーンについても、決してダメというわけではなく、観る者に想像の余地を残しているとは思いますが、個人的な好みとしては、もう少し希望のもてる締めくくりがよかったです。厳しい現実を描きながらも、どこかに光を見出せるような終わり方であれば、より心に残ったかもしれません。

とはいえ、観終わった後には、自分の家族との向き合い方、そしてこれからの人生をどう生きるべきかについて、深く考えさせられる作品であったと感じます。

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おじゃる

4.0ラストは、、、

2025年9月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

お二人共に80代とのこと。
韓国ドラマでよく観るおふたりですね。

見る人の年齢によって見え方が違うはず。

歳をとるということ。終活。色々と考えさせられる。
幸せなことも辛いこともどちらもリアリティがあり、綺麗事にはなってないのはとても良かった。

前半はおばあちゃんとおじいちゃんの平凡な日常という感じ。ちょっと眠かった。
最後の30分から。
ラストシーンは個人的には良かった。
ハッピーエンドかバットエンドかは見る人によって違いそう。

「ピクニック」よりも「遠足」にした方が良いかな。

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だるまん

3.5【今作は、年を重ねる事を美化せずに、身体の衰え、都市と地方格差、遺産問題を絡めながら、幼馴染の二人の女性の久しぶりの交流を描いた作品。ラストショットの解釈は観客に委ねられます。】

2025年9月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

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NOBU

3.0身につまされる

2025年9月13日
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彼女達の置かれた立場は誰でもなりうる事だから身につまされますね。

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ごっとん

2.5愚痴女vsすねシム

2025年9月13日
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悲しい

幸せ

60年ぶりに故郷を訪れた女性の過去と家族や友人への思いの話。

あらすじ紹介にはソウルで息子家族と暮らしているって書いてあるけれど、1人暮らしをしている家に息子と嫁とその子供が突然逃げて来て、そして同じタイミングで嫁の母親も訪ねて来て巻き起こっていく。

息子がクズなのは一目瞭然だけれど、嫁もカナダがーってなかなかですよね、そりゃあ家出するわなと始まって、あれ?嫁母が親友!?

そこから南海へとなって行き、そこでみせるエピソードとか関係性とかは良かったけれど、息子や息子が絡んだ考え方とかはどうもね…この国の人たちの考え方とか意識みたいなものが個人的に苦手というか受け入れ難いからなんでしょうね。
しかもその部分が結構強く出ているし。

ということで、悪くはないけれどイマイチ刺さらなかったかな。

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Bacchus

3.0人生は一睡の夢

2025年9月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

驚く

予告編で観たあのシーンがそういうことだとは…想定外のストーリーでした。

山あり谷ありの長い人生を歩んできた人々。
その道のりの終着点にと近づいた時にその手に残ったものを残酷なまでに描写します。

けれど、だからといってその人生に意味がなかった訳では無いと
生きて、笑って泣いて、喜んだ一瞬一瞬こそが人生そのものなのだというメッセージを受け取った気がします。

日本と韓国。国民性の違いなのか?実は日本も同じなのか?
その選択には素直に共感できませんでした。

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さとうきび

4.0複雑…

2025年9月12日
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鑑賞方法:映画館

お互いの子供が家庭を築いた二人の老女。どうやらこの二人が親友同士のよう。
二人は街も事情も入り組んだソウルから故郷南海(ナメ)へ戻る。
そこは気候も風景も素晴らしく、新たに関係を構築できる旧友もいてまるで楽園のようだが、やがて現実が迫ってくる。故郷を離れるに至った事情、誰も逃げることが出来ない老いと別れ。
二人の選択にはいろいろ意見があるだろうと思うが、自分のことは自分で決定できるべきとも思う。
ちょうどずっと元気だった母親が腰を痛めてずいぶん気弱になったところでもあり、複雑な思いで見てしまった…

しかし邦題は「最後の遠足」にすべきだったのでは…?

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ぱんちょ

4.5複雑な悲しみある映画でした。

2025年9月12日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

それぞれの子供同士が夫婦で、同級生である2人のお婆ちゃんの日常を描いたドラマでした。

馬鹿息子に明るいお婆ちゃん2人。愉快に過去を振り返ったり地元に帰って懐かしい仲間に会ったり、もしかしたら退屈する映画かな?って思ったけど、全くそんな事はなく面白い映画でした。

老後をどう生きるか?そんな事を考えさせられる内容。
自分の財産はどうする?
動けなくなるかもしれない自分をどう準備する?

楽しくもあり悲しくもあったストーリーでした。
こんな韓国映画もいいもんだーって思いました。

最後2人は何を見ていたんだろうね。

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ノブ様

3.0ハルモニ故郷へ帰る。 一切諸行皆悉是苦南無南無……。

2025年9月5日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

知的

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たなかなかなか

4.0若者よ

2025年9月3日
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鑑賞方法:その他、試写会

泣ける

知的

幸せ

歳をとるのはいいものです
 眠りが浅くなり朝が早くなるから
 子供達が手を離れ使える時間が増えるから
 いつのまにか歯はグラグラでメンテばかり
 耳、目は良くはならないしねー
 田舎の友達はどうしているだろう
 親友は今も親友でいてくれるのだろうか

長生きしたいと昔の人達は言っていたように思うのですが今の人達はどうなのだろうか
長生きしても生きているだけじゃみんなに迷惑をかけてしまう
もうすぐ私も彼女達の歳になる、先を考えると恐ろしくなってくる
ゴールを決めるとそこまでにやりたい事ややり残したことを全力で出来る
なんとなくそんな事を考えてしまうようになりました

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カルヴェロ
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