「心が熱くなる作品」LIBERTY DANCE　あさんの映画レビュー（感想・評価）

今まで考えたことのなかった“クリエイターならではの現実や苦悩”に触れさせてくれる作品でした。著作権や表現の自由といったテーマが描かれる中で、登場人物それぞれの心情の変化がとてもリアルで、自分自身の学生時代を重ね合わせながら観ているうちに、忘れかけていた青春の輝きを思い出させてもらいました。

さらに、上映後の監督の舞台挨拶を聞いて、エンタメやクリエイターの方々が日常的に抱える“目に見えない苦労”が本当にリアルなのだと知り、物語とはまた違う角度から深く胸を打たれました。観終えたあとも心に余韻が残り、改めて「表現することの意味」について考えさせられる、そんな感動的な映画でした。