プロセキューターのレビュー・感想・評価
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さすがドニー・イェン
法廷のシーンがダルかった。。。。アクションは最高!流石はるろうに剣心のアクション監督さん!終盤の地下鉄でのアクションが特に良かった!60代にしてあのキレのある動きが出来るのはドニー・イェンとジャッキー・チェンぐらいかな(笑)ジャッキーは70だけどね
ドニー・イェンが魅せる“闘う検事”の熱き正義
■ 作品情報
監督・主演・製作はドニー・イェン。主要キャストには、ジュリアン・チョン、フランシス・ン、マイケル・ホイ、ケント・チェンらが名を連ねる。脚本はエドモンド・ウォン、アクション監督は大内貴仁。香港と中国の合作映画。
■ ストーリー
元香港警察の熱血警部フォク(ドニー・イェン)は、警察を辞職し検事へと転身する。ある日、麻薬密売容疑で起訴された青年が有罪を認めることに違和感を抱いたフォクは、独自に事件の捜査を開始。その過程で、法曹界と裏社会が結託し、法を悪用して利益を得ている巨大な陰謀に気づく。フォクの行く手には次々と刺客が送り込まれるが、彼は検察内部の圧力と対峙しながらも、真実を追い求め、若者の無実を証明し正義を貫こうとする。
■ 感想
まず圧倒されるのは、ドニー・イェンが検事という役どころでありながら、その圧巻のアクションを惜しみなく披露している点です。冒頭の緊迫感あふれる銃撃戦から始まり、駐車場での襲撃、多人数を相手にした見事な立ち回り、そして地下鉄内でのトリッキーなアクションまで、あらゆるシチュエーションで観客を飽きさせない工夫が凝らされています。次々と繰り出されるアクションのバリエーションに、すべて忘れて見入ってしまいます。
同時に、単なるアクション映画に終わらないのが本作の魅力です。法廷での逆転無罪を勝ち取るまでの過程は、リーガルドラマとしても骨太な見応えがあります。悪党たちの繋がりが少々わかりにくく感じたものの、その分、型破りな主人公フォク検事がしだいに他の検事たちを巻き込みながら真実を追い詰めていく姿はわかりやすく、地味ながらも熱いものが込み上げてきました。香港の法曹界と裏社会の癒着という、重厚なテーマを扱いながらも、エンターテインメントとして昇華させている手腕はお見事です。
そして何よりも驚きだったのは、本作が実話を元にしているという点です。もちろん、これほどまでのアクションをこなす、警察あがりの検事が実際にいたわけではないでしょうが、それでも根底にある社会の闇や正義を追求する熱意は伝わってきます。ドニー・イェン演じる“闘う検事”が、法廷と街中の両方で正義を貫く姿は、異色のヒーロー像を体現しているようにも感じます。なかなかおもしろく、印象に残る一本です。
ヘイ、ドニー兄貴!最高だぜい!! アクションはもちろん法廷モノとし...
無知、無学は罪なのか
検事に転職した元刑事が、麻薬カルテルと弁護士にハメられ有罪となった貧困青年を救うと共に、法曹界の闇と怠慢に迫る実話ベースの話。
刑事時代に武装グループの潜伏先に乗り込んだが…なアクション&裁判から始まって、律政司の人間になり巻き起こっていくストーリー。
初めての裁判に先立ち、胡散臭い弁護士コンビに司法取り引きを持ちかけられて、実直な対応をしようとしたら…そして始まった裁判もどうも…。
アクションエンタメと紹介されてはいるものの、法廷サスペンスもしっかりみせてくれるかと勝手に期待していたら、そこに至る調査の中で飛んでくる火の粉を払うアクション祭り!!!
もちろん欲にまみれ陰謀だらけの裁判の行方不は!?という流れもあるけれど、そこには大したヒネリもなくストレート。
そしてこれはちゃんと実話ベースなんですよ、と説明するかの様に関係者のその後を示してはい終了。
個人的には結構好きな感じだったけど、格闘アクション好き、ドニー・イェン好きの人にはオススメできるかなというレベルかな。
あっ、もちろん詠春拳は出て来ないですからね。
法廷アクションもの
【”検察は、弱者にとって光であるべき。”今作は、実話をベースにした麻薬密売業者と繋がった弁護士サイドの悪事に対峙する正義感溢れる検察官を描いた、谷垣アクション炸裂ムービーなのである。】
■ご存じの通り、検察の役割は”疑われている人が、本当に悪事を働いたのかどうか”をキチンと調べる事から仕事は始まる。初めから”疑われている人=犯人”と決めつけると、今でも後を絶たない免罪事件が起きるのである。
良く、法廷劇では有罪を立証しようとする検察VS無罪もしくは減刑を立証しようとする弁護が描かれるが、殆どが上記のステップを描いていない。
今作でも、裁判長ホイ判事(マイケル・ホイ)が激怒するシーンがあるが、ドニー・イェン演じるフォクは、まずは事実を調べていただけなのである。
今作では、フォクは、そのステップをキチンと踏んだために、麻薬密売業者と繋がった弁護士サイドの悪事に気付いたのである。
今作の魅力はそこだけではない。フォクが証言に立たせようとする、麻薬を受け取る”住所貸し”をしたが故に、悪徳弁護士サイドに罪を問われたガ―キットの祖父マーや、麻薬密売業者の生き残った証人を裁判所に連れて行く際に、麻薬密売業者が放った刺客たちとの死闘、特に地下鉄内での長い長い”谷垣健治アクション”シーンは、見応えがあるのである。
それにしても、ドニー・イェンのアクションの切れは見事である。ダブルスタントも使っているが、彼の人は矢張り、正義の人道的な男を演じると嵌るのである。
更に嬉しいのは、香港映画を愛する谷垣健治監督率いる谷垣アクションチームが、今作でも重要なアクションシーンを担当している事である。
「るろうの剣心」シリーズで屡々見せた壁走りや、地下鉄内でのスライディングアクションシーンなどを観ていると、谷垣アクションが香港映画に根付いている事が分かるからである。
<そして、裁判所に証人を引き釣り出したフォクは、悪徳弁護士アウ(ジュリアン・チョン)達の悪行を暴き、ガ―キットを労から解き放つのである。
今作は、実話をベースにした、麻薬密売業者と繋がった弁護士サイドの悪事に対峙する正義感溢れる検察官を描いた、谷垣アクション炸裂ムービーなのである。
尚、知っていたけれど、御指摘頂いたので一応記すが、アクション監督は谷垣さんではなく、【谷垣監督の下で、アクション監督として様々な事を学んだ】大内監督さんだよ!だから、谷垣アクションって書いたんだよね!宜しく!>
職責を果たせ
異議あり!何物も内側からの光を決して消せない。市井の人々、貧しい人も見捨てることなく、一人一人の心に明かりを灯す・届ける灯台のような存在であるべき。人間の良心こそ、決して消えない灯。
だから、正義を為せ。本当の"正義"とは?人のためにシンプルなはずなのに、しがらみがそれを邪魔する。ややこしく複雑にしてしまう。実話に基づく麻薬輸送「誤判」から、犯罪者に都合よく利用されてしまう法の抜け穴や融通の利かないルールに血の通わない効率化にスポットを当てる、アツい法廷アクション(※法廷で戦うわけではありません!いや、戦うかも?)
『ハードコア』・(3作目以降の)『バッドボーイズ』を彷彿とさせるPOVアクションから始まり、手に汗握る立体駐車場バトル、そして『オールドボーイ』・『キル・ビル』よろしく多数対1人まで!中でもやっぱり、ポスタービジュアルにもなっているクライマックスの電車バトルは、目が離せない興奮必至の100%伝説シーンだ!!本当に最高すぎた。
最終弁論。主人公自身が変わるのでなく、周囲に影響を与えていくタイプの主人公。ドニーさんが様々な作品で演じ・体現する、人としての正しさ。『イップ・マン』シリーズのエドモンド・ウォン脚本ということで納得。
P.S. 余談ですが、警察から検事へと、人気料理人等どんな職業でも強いジャッキー(そこが好きなんだけど!!)と違ってドニーさん演じる役柄の強さにもしっかりと理由がある。エンドロール見ていて目に入った、「中村」役の中村さん。同日公開『レッド・ツェッペリン:ビカミング』がやはり観客の年齢層高かったのに対して、本作は思った以上に女性の観客が多く、ドニーさん人気を実感できた!
基本 ドニー・イェン の独擅場 でアクションエンタメ
アクションは良かった
しかし 法廷のシーンとか よくわからないで 眠った😪
イヤ 俺 法律はシロウトでは無いです。
実際の麻薬事件 based on らしいから リアル法廷の社会派も期待したが
その部分 眠くなってきた。
香港の司法はどうか知らんけど
日本では 他の皆様のお仕事と同じく 超地道な作業です。検事さん
まあ眠かった。
でもアクションシーンは良かったね。ドニーさん スタントダブル❓あんまり無いだろう
こじんまりしたアクションで良かったですよ。
明るくなって お客様 『こういうのが現実はダメだなぁ』&『スカッとした❗️』
イヤイヤ 香港の事件は事実 だろけど こんなに闘える検事 いるわけ無いから😂
検事の最大の特権は 警察をアゴで使って 自らは現場行かないことです。地味な事務作業の統括。
肝心のところ寝てた😪ので スカッとしなかった。←俺が悪い
でも 最後の方は見てたので 正義の鉄槌で スカッとするかもな。
【このレビューは 私の主観のみです】
有料パンフ🈶は薄っぺらだけど ポイントは突いているから 買うも良し❗️
ドニーさん 1963にしては アクション冴えてた。それは相違ない。
期待しすぎた〜
2025年劇場鑑賞260本目。
エンドロール後映像無し。もう終わるかなと思ってからの制作スタジオのクレジットがマジで長い・・・。
ドニー・イェン大好きで、シャクラを楽しみにしていたら能登地震で公開中止になってしまい、久々の映画館でのドニー・イェン。検事なのにめっちゃ戦ってる予告にマ・ドンソクみたいなめちゃくちゃを期待していて、法で裁けぬ悪を闇で裁くみたいな感じを想像していたのですがそんな感じではなかったです。ドニー・イェンは悪役ならもちろん正義側でも、なんなら主人公でも結構がっつり負けて、最悪死んじゃう事も結構あるのでジャッキーやジェット・リーみたいな安心感が全くないのが特徴です。今回は実話ということで生存率は上がっているのですが(笑)すごいはすごいけど圧倒的に強いという感じじゃないのが個人的には物足りなかったです。
ドニー様のアクション
ドニーの兄貴が還暦過ぎてる?…はぁ?(驚)
…つか、それ以上に、
本作が…実話?、、本当に実話なん?🤣
特盛級に盛り過ぎてね?
警察組織に限界を感じた刑事が、7年の歳月をかけ勉強し、今度は検察官となって悪を裁く!感じの御噺。
右から左に紋切り型に事件を扱う正義を忘れた検察に風穴を開ける新米検事…
キムタクのヒーローやん。
ドニー御大の方がバチクソ強いけど…いや!まだ兄貴呼びしたい!
『導火線』で魅せたMMAっぽいアクション…今作もそれに近い。
ドニーの兄貴と謂えば!…そう!イップマン!って感じで詠春拳も映えるけど、MMAっぽいアクションもイイ。
ドニーの兄貴の直向きな仕事ぶりが、いつの間にか周りにも伝播していく様子も王道でイイ。
ただ、惜しむらくは、相手は悪党なんだから、もっとボッコボコのフルボッコにして二度と立てないくらいにしても良かったと思う点。
まぁ、でも、怪物を捕まえる者は自身が怪物にならん事に注意せよ!って謂うしね。
熱血検事フォク・ジーホウ
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