プロセキューターのレビュー・感想・評価
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1粒で2度美味しい!
ドニー師父、製作、監督、主演のアクション法廷劇。初っ端からモダンウォーフェアばりなドニー兄貴視点のPOV銃撃戦!
展開がかなり早く何やかんやで警察を引退し
検察官にジョブチェンジ!最初に麻薬絡みの
裁判を担当したら異議あり!
と検察なのに弁護側の味方になる正義感が炸裂!
単純な裁判かと思いきや裏ではマフィアや悪徳弁護士か策謀を巡らす大事件に…。
法廷の流れや検察と警察の違い、無実の罪を着せられた青年と世話をする祖父とのエピソードに
ターミネーターばりな謎の巨漢暗殺者との死闘とアクションに知的さも楽しめる!
ドニー兄貴はアクションだけでなく監督も上手い!
ファンなら大満足な逸品!
ストーリーが良かったのとラストが素晴らしいかったので満点です。
新宿ピカデリーにて鑑賞しました。
ここからネタバレします。
待ちに待った「宇宙最強のドニー・イェン」
が戻ってきました。
正直ストーリーは期待してなくてアクションだけ期待していたんですが、ストーリーが良かったです。
名義貸してで現行犯でつかまりましたが、
いわゆる麻薬の流通のため手段、受け子の詐欺の話しです。もちろん裏には大組織のボスがいます。
そこに我らが「ドニー・イェン」が刑事から検察官に転身して最初の事件になります。
「希望(正義)心の火は消えない?」素晴らしいテーマでした。
もちろん香港の裁判の様子や基本証拠がある場合は立件すると言うルールはありますが、
アクションはなんと言ってももラストの電車の中がリアリティあって良かったです。
もちろんラストがハッピーエンドすぎて
超嬉しいかったです!
今回はなんといってもマー・ガーキットの祖父役の「マー」「ラウココ」さんが良かったです
病院?のシーンでいきなり娘を蹴るは殴るは、唖然としました。
中盤あたりででしたが、人として素晴らしいキャラクターでした。
この映画の関係者様の皆様お疲れ様です。
ありがとございました。
追伸 早く「ドニー・イェン」様の次回よろしくお願いします。
🙇🤔🥹😅🤣😃
逆転裁判(推理なし)
法廷バトルとアクションバトルがうまく混ざってて最後まで面白かったです
裁判のシーンは変なズラ被ってるからコントでもやるのかと思ったら口げんかでした
あれ被ってる人に有罪って言われたくないなあ
裁判のことはよく分からないけど現実の裁判も突っ込みどころ満載の判決が出るし逆にリアルなんじゃ
裁判官が浮世離れしてるのはあちらでも同じなんですかね
もうAIにしてよ
アクションは敵も眠気も吹っ飛んで爽快でした
一般人がいるのに気にせず撃ち合いするさすが正義マン
いろいろと疑問に思うところあるけど疑わしきは映画の利益にですね
10/4
電車内のシーン先に撃ったの悪党でした
主人公銃持ってなかったわ
誤判でした
警察から検事への転職 そしてジャスティス
Objection
ドニー・イェン兄貴が新たに演じるのは検察!
そんでもってアクションもしっかりやると来たもんですから一体どうなっちゃうんだろうとワクワクしながら鑑賞。
特典は異議ありステッカーでした。
麻薬密売での裁判や捜査周りは実話をベースにしているだけあって中々に胸糞な話かつしっかりとした模様がお届けされるので勉強にもなるし、やりたい放題の裏組織との繋がりなんかも明かされて興味深かったです。
対してアクションシーンは最初からフルスロットルで挑んできてくれるので見応え抜群です。
いきなりド派手なアクションが展開され、蹴り殴りに銃撃戦、主観視点での大迫力っぷりにイェン兄貴の凄まじいフットワークに魅せられっぱなしでした。
首などの怪我を負ってしまったのもあり、警官から検事に転職し、その正義心はそのままに法に立ち向かっていくというのも変化球でありながら面白かったです。
不当な裁判を繰り広げられている中で、本来は犯人を責めるべきである検事のポジションにいるイェン兄貴が弁護士よりも率先して助けようとする姿勢はコメディになっていつつも正義感の証明になっているのもとても良いです。
警察との協力や、被害者家族との関係などなど、コンパクトにまとめられながらも重い話を茶化す事なく進めてくれるので観やすさという面でもとても良かったです。
アクションはやはりハイクオリティで超楽しいです。
麻薬組織の一味をとっ捕まえるために全速力で追いかけ、壁蹴りアクションから肉弾戦の連発が展開されるのも景気が良く最高です。
駐車場でのやり取りからの襲撃への対処もスムーズで、ショートカットを爆速で考えてから動きに移したり、受け身がとにかくうまかったりで圧巻されました。
明らかに1人じゃ対処できないだろうってくらいの大人数と太刀打ちするイェン兄貴も流石で、いやムリだろ…って状況ですら何故か抜け出して反撃しているので訳わかんなくてまた最高です。
電車バトルではポールを使いながらクルックル回る爽快感が素晴らしいですし、圧倒的パワーで窓ガラスをバンバン割っていく敵との真っ向勝負ですら手数の差で圧倒してしまうんですからエゲツないです。
全体的にやられ役の面々も本当に素晴らしいので、その面でも頼もしかったです。
オチもとてもスッキリしつつ、しっかりと実話の話をまとめて、尚且つフィクションならではの味付けもしてくれていてエンタメしていました。
イェン兄貴はいつまで経っても最高ですね。
鑑賞日 9/29
鑑賞時間 13:30〜15:40
アクションが良ければあまり問題ではない
ドニー・イェン主演のアクション映画と聞くと観ないと!となってしまう。
主人公の霍は刑事から転身した異色の検事。普通に考えると7年で検事に転身するって相当な努力が必要だよな。「事実に基づく」って書いてあったけど、この検事のことなのか、麻薬密売組織の検挙のことなのかがよくわからない。たぶんこの事件のことなんだろう。こんな検事がいたとは思えない。
何しろ、検事として容疑者を起訴したはずなのに、法廷で無罪の可能性があるんじゃないかと主張してしまう。さらには被告の弁護人にちゃんとやれとしかりつける始末。そりゃ検察の上司だけじゃなく、裁判官にも注意されるわな。とにもかくにも、無実なのに有罪判決が出ている若者のために無罪となる証拠を探そうとする。もうそれ弁護士の仕事だよ、と笑ってしまった。もちろんその先には麻薬を密売している組織を検挙するためという目的があるのはわかるけど。法廷劇としての面白みはかなり低い。
ただし、アクションはすごい。地下鉄の車内で繰り広げられる敵との格闘シーンは見どころたっぷり。車内に立てられているポールの使い方がとても効果的だった。他にも、ドニー目線の映像で観るアクションは新鮮だった(ただし、ゲームっぽいし、CG感がすごすぎるけど)。こんだけ戦える検事がいたら笑っちゃうよな。このアクションを見せるのに、主人公が検事である必要があったのかは疑問が残るけども。
ドニーの兄貴!お見事です!
ドニー・イェンって過小評価され過ぎじゃあないだろうか?
「トワイライトウォリアーズ」で息を吹き返した香港映画だが、ドニー・イェンがいなければ既に死んでいたかもと思うぐらいだ。
隆盛を誇った香港映画が衰退していくなか、昔ながらの香港映画の良さをブラッシュアップさせながら支えてきたスーパースターなのは間違いないだろう。
本作も検事×アクションと、やっちまった映画になるところを監督・主演・プロデュースで一級エンターテイメントに仕上げていて見事と言うしかない。
当然、アクションは60オーバーなのが信じられない超絶な出来栄え。
マイケル・ホイやフランシス・ンを配置する心憎さや、余すことなく描き切るドラマ演出もお見事だ。
ドニーの強さも超絶だが、悪も超絶に悪だし、貧困も超絶に貧困なのがストレートで気持ちがいい。
そんな超絶ドニーに対し、悪も決して負けておらず、圧倒的な人数、容赦ないやり口、これまた超絶な強さの殺し屋など、常に互角の攻防を繰り広げアクションを盛り上げる。
それにしても今年、香港映画の元気がいいのが嬉しい限りである。
地下鉄で通勤するドニーさんの立ち姿のカッコよさよ。予想通り、アクシ...
「異議なし」 勧善懲悪で大満足の「正しい資質」映画。大内アクション炸裂も拍手。
久々にスカッとして大満足した。
最近の映画は腐敗した巨悪に一矢報いる程度の抵抗なのに、この映画は単純明快に「悪い奴らを徹底的にこらしめる」。これが面白いのなんの。それを証明(体現)するのが、ボリューム満点のアクションだ。冒頭のFPS風や、レストラン戦、車両大回転など、アイディアはまだまだ尽きない(CGで逃げない)。その中でも、クライマックスの地下鉄戦は白眉で、ここだけでももう一回見に行きたい。
くせ者判事(ちょっとうざい)が誰かと思ったら、マイケル・ホイだった。悪党にボコられるケント・チェンにも爆笑。
兎に角ひたすらにドニーさんがカッコいい
久々の監督兼主演作。あとプロデュースもか。
日本じゃ「Butterfly・Kiss」(ドニー・イェンCOOL)以来なんじゃないかな。
それこそ「Butterfly・Kiss」みたいな自己愛溢れるナルシスト全開の映画になるかと変な期待してたんだが、今のドニーさんは流石にそんな事は無かった。
そうはいっても何かめちゃくちゃ格好良かったんだけどね。
アクションシーンがカッコいいのは最早当たり前で、スリーピースのスーツをビシッと着込んだ姿も警察時代の防弾チョッキを身に着けた姿も、銃を構えた姿も走る姿も兎に角格好良い。
あとお約束の白過ぎる歯を見せてニカッと嗤うシーンもだ!
物語的には法廷劇や捜査がメインでそこにアクションシーンが挿し込まれる造りなのだが、アクションが無くても格好良いドニーさんを観ているだけで結構満足w
若手イケメン枠のジャーマン・チョン(「トワイライトウォリアーズ」)が気の毒なほど霞んで見えた。
そしてその格好良いドニーさんを更に格好良く見せるべく招聘されたアクション監督は日本の大内貴仁氏。
「燃えよデブゴンTOKYO MISSION」から2度目になるドニーさんとの座組だが、今回は谷垣健治氏は助けてくれない。
ドニーさん:『今度俺の監督主演で1本撮るんだけど、(谷垣)ケンジにも(下村)ユウジにも逃げら、、、スケジュールが合わなくてさ。タカヒト頼むよ』
大内監督:『(逃げてぇ〜!)……喜んでお引き受けします(涙)』
なんて事があったのだろうと勝手に想像してます。
まぁ冗談だが例えそうであったとしても、そこは大内貴仁監督ですからね。今回も凄い事やってますよ。
今作の白眉は冒頭のアクションシーンだと思うが、相変わらずいったいどうやって撮ったのかと感じるカメラワーク。前後左右にドニーさんのアクションを捉えてノーカットでドニーさん視点のPOVに繋げるという離れ業。
これカメラ移動のタイミングがズレたり周囲のスタントの誰かがミスをすれば1発アウトで壊れ物やパウダーの仕込みから全部やり直しだよね。
これがハリウッド映画ならまだ納得出来るんだが、同じ様な事をテレビシリーズの「High&Low」の時からやってる。
やってる事は何となく想像出来るんだが、どうすればそのカットが成功するのかが全く想像出来ない。
この監督の頭の中の設計図って、多分凡人には理科不能なんじゃないかな。
大内貴仁アクション監督、現在49歳。
もう決して若くは無い。是非その優秀過ぎる脳細胞を世界で働かせてください。
さて本作は20年前のドニーさんなら、『アクション弁護士ってのはジャッキーが先にやってるのか。じゃあ俺はアクション検事だ!』って思いつきで企画しそうな映画ですが、今や確かな演技力を身に着けたドニーさんが如何にスクリーン映えするのかを再確認する映画です。
なのでファンなら是非劇場の大画面でニカッと嗤うドニーさんに胸をキュンとされに来てください。
男女問わず。
ひとりごと
膝が痛いとか言ってる還暦超えがあんな打点の高い飛び蹴りすんのかよ。どんな鍛え方してんの?
初心を忘れるな
こないだ鑑賞してきました🎬
フォクにはドニー・イェン🙂
もう60を超えてますが、相変わらずキレのある動き😳
蹴りの鋭さや拳の速さはそれほど変わってない印象を受けますが、今回は劇中で
「この歳で賊を追うのはキツい」
と。
ジョン・ウィックシリーズのように無敵ではなく、手傷を負いながらも信念を貫く姿勢はまさに漢🫡
ドニーは拳銃さばきがリアルで、構える姿が絵になりますよね👍
ただ、やはり検事姿は似合いませんねえ😅
ジェット・リーの
「天地大乱」や
「イップ・マン」
にも出ていたケント・チェンがパウ検事役で出演しており、どこか憎めない演技で存在感を発揮しています😀
そしてこの手の香港映画のご多分に漏れず、敵側は本物の悪党連中。
自分たちが捕まらないためなら、文字通り何でもやるので、法の範囲内で動くフォクらはどうしても後手に回る。
そこをどう乗り越えるかが、今作のクライマックス💪
特に電車内での死闘は、見てるこっちが痛くなるほどです⚠️
車掌はどうしたというツッコミはしてはいけないのでしょう🤔
香港アクション好きはもちろん、ドニーのファンならば必見の1本です🎬
単純にして痛快なよき香港映画
予告編から、なんで検察の検事が闘うのかよくわからなかったんですが、元警察官の検事が証人を消そうとする殺し屋から守るという、なるほど説得力が……ない(笑)
殺し屋との対決ではドニーさんだと軽量すぎて、手数に勝るが決め手がなく、倒せるかハラハラ。
主人公が、マ・ドンソクなら安心できるのだがw
という点はさておき、香港裁判の形式や流れは興味深かったし、ラストの地下鉄バトルは楽しかった。
エンタメに全振りした勧善懲悪ストーリーは、わかりやすく受け入れやすい。
単純にして痛快。
よき香港映画でありました。
ケント・チェン出過ぎ(笑)
重厚かつ骨太な物語にドニーアクション炸裂!
ケント・チェンの常連ぶりにビックリですよ(笑)
マイケル・ホイも「Mr.BOO!」以外知らないので(そのMr.BOO!もよくは知りませんが。子供の時の僅かな記憶のみ)久しぶりかな?(ジャッキーの映画で出演してたような?忘れた(笑))
貧困層を使った密輸と言う事件から、弁護士と麻薬組織の癒着による組織犯罪へと裁判が大きくなり熱血新人検事が、組織の方針に逆らいながらも事件を追う、それに感化され、協力し始める同僚検事達。
熱いなー!(笑)現実もこうであれば良いのでしょうが、人の心を動かすと言うのはなかなか難しい!
ドニーだから出来た(笑)
香港って刑罰重いなあ、有罪だと27年(減刑でも10年って)日本は、初犯だと執行猶予つく?
終盤、裁判所に向かう途中トラックに衝突されましたが、運転手、鉄骨?に刺さって死んでました。単なる事故、それとも刺客?何かありましたっけ?
今年62歳のドニー・イェン。若いが、そろそろ飛び蹴りも限界か?活躍してほしいが、歳には勝てぬ(苦笑)カンフーアクションスターとしては、最後の砦。(ジャッキー・チェンは、頑張ってるけど、ねぇ~苦笑。)若手にもアクション凄い人はいるけど、「この人のアクション映画だから観たい!」と思える様なカリスマと言うんでしょうか?最近無いですよね〜。
さすがドニー・イェン
ドニー・イェンが魅せる“闘う検事”の熱き正義
■ 作品情報
監督・主演・製作はドニー・イェン。主要キャストには、ジュリアン・チョン、フランシス・ン、マイケル・ホイ、ケント・チェンらが名を連ねる。脚本はエドモンド・ウォン、アクション監督は大内貴仁。香港と中国の合作映画。
■ ストーリー
元香港警察の熱血警部フォク(ドニー・イェン)は、警察を辞職し検事へと転身する。ある日、麻薬密売容疑で起訴された青年が有罪を認めることに違和感を抱いたフォクは、独自に事件の捜査を開始。その過程で、法曹界と裏社会が結託し、法を悪用して利益を得ている巨大な陰謀に気づく。フォクの行く手には次々と刺客が送り込まれるが、彼は検察内部の圧力と対峙しながらも、真実を追い求め、若者の無実を証明し正義を貫こうとする。
■ 感想
まず圧倒されるのは、ドニー・イェンが検事という役どころでありながら、その圧巻のアクションを惜しみなく披露している点です。冒頭の緊迫感あふれる銃撃戦から始まり、駐車場での襲撃、多人数を相手にした見事な立ち回り、そして地下鉄内でのトリッキーなアクションまで、あらゆるシチュエーションで観客を飽きさせない工夫が凝らされています。次々と繰り出されるアクションのバリエーションに、すべて忘れて見入ってしまいます。
同時に、単なるアクション映画に終わらないのが本作の魅力です。法廷での逆転無罪を勝ち取るまでの過程は、リーガルドラマとしても骨太な見応えがあります。悪党たちの繋がりが少々わかりにくく感じたものの、その分、型破りな主人公フォク検事がしだいに他の検事たちを巻き込みながら真実を追い詰めていく姿はわかりやすく、地味ながらも熱いものが込み上げてきました。香港の法曹界と裏社会の癒着という、重厚なテーマを扱いながらも、エンターテインメントとして昇華させている手腕はお見事です。
そして何よりも驚きだったのは、本作が実話を元にしているという点です。もちろん、これほどまでのアクションをこなす、警察あがりの検事が実際にいたわけではないでしょうが、それでも根底にある社会の闇や正義を追求する熱意は伝わってきます。ドニー・イェン演じる“闘う検事”が、法廷と街中の両方で正義を貫く姿は、異色のヒーロー像を体現しているようにも感じます。なかなかおもしろく、印象に残る一本です。
全62件中、21~40件目を表示















