ハウス・オブ・ダイナマイトのレビュー・感想・評価
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「お薦めのメニューを教えてくれ!」
あの粗筋で112分何をやるんだろうと思ってたら、同じ時系列を3回やるだけでした。
それにより新たに見えるものがあればよかったが…
とにかく1章目が非常につまらない。
多くの登場人物と専門用語モリモリの会話が早口で入り乱れ、全然アタマに入らず。
しかもほぼ指令室内だけで画面も退屈。
まぁ必要な情報は「出所わからんけどミサイル飛んできててクソやべぇ」ってだけなんだけど。
2章目で少し整理できて面白くなってきたと思ったら、あの終わり方…
ミサイルの発射元も、着弾の結果も、大統領の決断も、その後の様子も何もナシ。
お偉いさんたちの混乱を見せられただけ。
親バカ無責任国防長官なんか長々と映して何が言いたかったのか。
字幕の付け方も最悪で、ひと繋ぎの台詞を下に出したり右に出したり、見づらいことこの上ない。
どこに出るか分からないので常に画面端に注意を払わなくてはならない。
しかも、同じ人物の名前と役職を何回出すのよ。
それ気を取られたせいで台詞を読みきれなかったり…
確証どころか根拠もほぼない中で「報復」と言って核攻撃を検討してるの、恐すぎ。
まさかのプランB無し!笑
アメリカをひたすら無能で愚鈍に描いたブラックコメディ、ということでよろしいかな?
日本を戦場にしないでくれよ
緊迫感が重すぎて涙出た
位置的に日本も怪しいのにまったく疑われないのは完全に飼い犬なんですね
複雑な心境です
日本では宝島や沈黙の艦隊とかアメリカを意識した映画が多いけどチワワが吠えとるって感じなんかな
日本の可能性も捨てきれないとか言ってほしかったです
最近聞かなくなったJアラートも裏では あんな感じなんですかねお疲れさまです
弾道ミサイルをミサイルで迎撃するたとえが弾丸に弾丸を当てるってマジなん
それ無理なんじゃないかな
結局着弾する直前でおわるので核?犯人?プロポーズは?って感じですけど
面白かったです
警鐘
ほとんどあらすじを読まず、キャスリンビグロー監督というのをみて鑑賞。キャスリンビグロー監督作品は音に力を入れている作品も多いため、テレビの小さい画面よりは映画館で観るほうが格段に良さそう。
アメリカに未知の攻撃が仕掛けられたら…その時どうする?という話。日本でも現実に起きそうでとても他人事とは思えず恐怖。ほんの数分で1,000万人の命が消滅する事態。もしこれが日本やったら?東京の人口は1,400万人。壊滅的な被害である。
最後まで身を挺して必死に止めようとするもの、現実を直視できず逃げるもの、国防のため避難シェルターへ移動するもの…どの選択肢を取っても地獄。
特に、あの大統領の判断は非常に困難。(登場するまでトランプ大統領がモデルやと思っていたので驚き)
判断材料があまりにも少ない中で当たりをつけて攻撃をするか、それとも神に祈るか…攻撃対象が明確にわかっているならまだしもわからないあの状況で、核のスイッチを押せるのか?抑止力のための核が実際に使われてしまうそんな世界には決してなってほしくない。新しい大統領は新聞を読むだけまだましというセリフは各国政治への期待値は同じくらいなのかもと思い印象に残った言葉やった。
日本の地下シェルター普及率は1%未満と言われている。韓国やスイスでは国民をカバーできるほどのシェルターが用意されている。地形的に不利な国ほど戦争に対する準備はできているのだろうが、日本でも地下シェルター整備が本格化すると聞き時限爆弾は刻々と時を刻み始めていると感じる。これは他人事ではない。
鑑賞動機:今週はあんまり…ってキャスリン・ビグローだとお?!10割
完全ノーマークでした。ネトフリは…宣伝しろや、見逃すところだったじゃないか、もう!
『デトロイト』以来かな?相変わらず、ずしりと重い現実を突きつけてくる。微妙に揺れるカメラが、不安感を煽る。少しずつ描写する人物を変えて群像劇になっているのが、大変よろしゅうございます、大好物です。声だけだったところで何が起こっていたのかの描写が上手い。終盤座席で飛び上がったわ。あのステルス戦闘機は、報復攻撃用の核弾頭を積んでいるってことなのかな?
悪夢から覚めた…と思いたい。明らかな故意でなくたって、それこそヤケやミスでだって起きうるのだから。
起承転承転承転 完
2025年劇場鑑賞279本目。
エンドロール後映像無し。
ネトフリ作品なので当然パンフレット無し。
なので減点0.5。
アメリカにどこからかか分からないけどミサイルが飛んできて、着弾するまでの20分足らずを3回繰り返す作品です。
いよいよ着弾となって、さぁどうなる、どう決断する、という所で時間が巻き戻り、先ほどオンライン会議で音声だけ聞こえていた人の方の映像が見られて何が起きていたのか見ることができる、という事が2回起きます。
そろそろ上映時間も終わりそうだし、4回目はないだろうな、と思って、この後結局どうなるんだ、と楽しみにしていたらそのまま終わってしまいました。最悪!
この映画の最大の見どころは、核を撃たれた相手に報復するかどうか、という事なのですが、そもそも核かどうか分からないし、撃った相手が分からないのに多分ここだろうという適当な判断で核を撃ち込もうとしているアメリカが怖すぎました。でもそれも最後まで描いて初めて成立する話なので物語として破綻していると思いました。
それにしてもアメリカにミサイル撃ち込まれて1回失敗したら代案もうないです諦めましょうってマジか(笑)
大統領のキャラ設定が中途半端?
アメリカが東アジア周辺国から大陸間弾道ミサイルを撃ち込まれた際の混乱を描いた作品でした。構成は「アラスカの軍事基地 → 司令部 → 国防長官 → 大統領」と場面が移り変わる形式で、場面が変わるたびに時系列がリセットされるという独特の仕掛けが特徴でした。最初はこの構成にかなり戸惑いました。
もう一つ印象的だったのは、大統領(イドリス・エルバ)がなかなか姿を現さないこと。大統領をはじめ関係者らが参加するオンライン会議の画面では、大統領の顔は常にOFFのままで、声だけが聞こえます。その声が、どう聴いてもトランプそっくりのダミ声で、話し方までそっくり。ところが満を持して大統領が姿を現すと、なんと黒人大統領という意表を突く演出。さらにエンドロールを確認すると、会議中の大統領の声はイドリス・エルバ本人ではなく、別の人が担当していたらしいことが判明。つまり、意図的に「トランプ風の声」を演出していた訳です。この仕掛けにどんな意味が込められていたのか――いまだに謎のままです。
物語は、アメリカ軍自慢の迎撃ミサイルが外れ(イージスアショアをアメリカから買う日本、大丈夫?)、敵の大陸間弾道ミサイルがシカゴを目指して一直線に迫るという展開へ。ミサイル探知から着弾まで十数分という設定ながら、場面転換のたびに時間がリセットされるため、緊迫感を持続させる効果は十分ありました。
ただ、アメリカ軍内部は上から下まで動揺を隠せず、よくある映画的な「英雄」が一人も登場しないのも特徴的でした。声だけの時はトランプ的な強気キャラかと思われた大統領も、姿を見せてからは逡巡の連続。国防長官に至っては、愛娘の安否に気を取られ、ついには屋上から飛び降りてしまう始末。現場の軍人たちも極度の緊張の中で迎撃ミサイルを発射するなど、「さすがにここまで混乱しないだろう」と突っ込みたくなる場面もありました。
そして物語は、大陸間弾道ミサイルがシカゴに着弾する直前、そして大統領がどのような報復するかを決断する前にエンディングを迎えます。観客それぞれに結末を委ねる構成ですが、一般市民の立場からすると、ミサイルが迫っていることすら知らされていない設定のため、「一体何をどう考えればいいのか」がやや不明瞭でした。
また、「声はトランプ、見た目はオバマ風」という大統領像も中途半端で、作品世界に入り込みにくい要因になっていました。むしろ、“トランプ的な大統領のもとでアメリカ本土がミサイル攻撃を受けたらどうなるか”というシミュレーションに徹してくれた方が、より明快でリアリティのある作品になったのではないかと思います。
そんな訳で、本作の評価は★2.4とします。
残された僅かな時間を巡るハンパない緊張感!
レベッカ・ファーガソンが主演とあっては観ないわけにはいかないし、
Netflixの劇場上映を宮崎でもやってくれていることに感謝しつつ鑑賞。
まずもってラストのぶった斬りは好き。
これは余韻がたなびく。
複数名で観に行ったら、間違いなくその後、本作のラスト後をどう考えるかで
盛り上がるに違いない。
そのくらいスパッと終わるところは好み。
※好みじゃない人には、残尿感たっぷりの終わり方と思われる
アメリカのシカゴに向けられたミサイルへの対処について、
オリビア(レベッカ・ファーガソン)視点、
ジェイク(ガブリエル・パッソ)視点、
大統領(イドリス・エルバ)視点という、概ね3つの視点から描かれ、
物語の解像度が徐々にあがっていく構造だ。
最近よく見かける構造だが、本作もよく出来ていたと思う。
登場人物たちの行動もリアル。
仕事はありながらも家族を心配し、電話をしちゃうところは、実に人間味に溢れているし、
この状況下でこのように行動しない人なんてほとんどいないだろうと思う。
最も衝撃だったのは、ベイカー国防長官(ジャレッド・ハリス)の飛び降り自殺シーン。
しかも唐突におとずれるので、心構えができていなかったゆえの衝撃の大きさである。
でも、こうなってもおかしくない布石はうたれていたので、納得はしてしまった。
さて、ラストはミサイルがシカゴに落ちるのか、アメリカは報復に出るのか、
といった、散々物語の軸だったことの結末は描かれない。
ブツっと終わる。
ここからは自分で想像するというか、送り手は観客に委ねたのだろうと思う。
それにしても、レベッカ・ファーガソンは凛々しかったし、
感情表現も実に巧みで魅入ってしまった。
レベッカ・ファーガソンをスクリーンで観れただけでも満足である。
食べカス…どころじゃない!?
発射地点不明のICBMが太平洋上空で検知され、米国が混乱に陥る話。
ある日太平洋上空にICBMが見つかり、19分後に米国のどこかに着弾すると予測され巻き起こっていくストーリー。
ホワイトハウスや米軍がパニックに陥る中迎撃ミサイルを発射して、そしてそこから巻き起こる事態や、その後の選択に迷走し…という展開で、緊迫感がとても良かったのだけれど、あれ?戻った!?
視点が変わったとはいえ、登場人物の機微に大きな変化は無いし、バンテージ・ポイント程とは行かなくとも、もう少し細かく切るとか同時進行でみせるとか出来んのかなと思っていたら、あーそういう…。
これはこれでとも思うし、面白かったけれど、寸止め感がモヤっとだった。
核兵器で溢れた地球は、ダイナマイトで出来た家と同じだ!
Netflixの配信前劇場公開。監督キャスリン・ビグロー、「ミッション・インポッシブル」を退場したレベッカ・ファーガソンなら観に行かなくては。
2025年10月10日(金)
劇場公開初日。なるべくスクリーンの大きな劇場で、と思いキャパ333のシネマート新宿で「ハウス・オブ・ダイナマイト」を。
発熱している子を夫に任せて危機管理室のウォーカー大佐(レベッカ・ファーガソン)は出勤する。隣席の部下は今晩指輪を手にして彼女にプロポーズすると言う。夜勤勢と交代して、通常の1日が始まると思われた金曜日の朝、一発の核ミサイルがアメリカ本土に向けて発射される。
発射地点は未検知も、弾道から北朝鮮と思われる。何故、核ミサイルを発射したのか?
想定される米国着弾まで、あと19分。
何度も訓練して来た核ミサイル迎撃。しかし、これは訓練ではない。現実なのだ。
着弾地点はシカゴ。一千万人が犠牲になると見込まれる。
核ミサイルを迎撃ミサイルで撃ち落とすのは容易ではない。弾で弾を撃つようなものだ。2発の迎撃ミサイルが発射されるが、1発は2段目が分離せず。残りの1発は核ミサイルを追う。「迎撃の確率は?」「61%です」も、迎撃出来ず。「コイントスじゃないか!(当たるか当たらないか)」
迎撃失敗はロシアや他国の知る所となり、各国に動きが出る。ロシアの原潜が、中国の空母が動く。
バスケットボールのイベントに出席していた大統領(イドリス・エルバ)は呼び戻されるが、随行員の手には核のスイッチが。手順を説明される大統領。
核戦争回避のためにホワイトハウスではロシア外相との電話協議が続く。
核ミサイルを搭載したステルス爆撃機が大統領命令に備えて発進する。
二次攻撃や米国被弾に乗じた他国の攻撃に対し、核攻撃を仕掛けるべきか?それとも核戦争を回避するために自重すべきか?
危機の瞬間が迫るとウォーカー大佐だけでなく、国防長官までが家族を案じて電話をかける。
報復しなければ「降参」、報復すれば「自殺」。大統領は決断を迫られる。
大統領夫人は象の保護活動でアフリカにいる。妻の助言を求めるも携帯の電波は切れる。
アメリカ大統領の選択は、如何に?
19分間の出来事が角度を変えて何度も繰り返される。シカゴ市民1000万人は助かるのか。ミサイルを迎撃する事は出来るのか。核戦争は回避出来るのか。大統領は核ミサイル発射を決断するのか。
ヒリヒリするような緊張感。
結局、核兵器が使われれば、その反撃で1時間もすれば世界は滅びると言う事だ。
核兵器削減や核兵器による抑止なんて、何の意味もない。
核兵器で溢れた地球は、ダイナマイトで出来た家と同じだ!爆発すれば一溜まりもない。
今の合衆国大統領なら、「どんどん撃て!!!」と言うのかな。
寝てしまった
緊張感はすごいのだけどストーリー性は薄い。同じ時系列が2回繰り返されて、最後の最後核ミサイルが落ちてすごい被害が発生する場面がどんなかと思ったら、ない。怖いもの見たさでワクワクしていたら肩透かしだ。
もしかしたら『パトレイバー2』のようなハッキングによる実体のないミサイルかと思ったらそうではないようだ。
2発の迎撃ミサイルを撃っただけで諦めてしまうのが意外だ。
タイトルなし(ネタバレ)
相手の国がどこであれ、撃ち落とす余裕をその国はアメリカに与える。つまり、LA以外ない。内陸のシカゴを狙うのは最終目標地。ニューヨークやシカゴ、ボストンはたとえあの国でなくとも狙えない。
で、今後どうしたら良いのだ。
物凄く疲れた映画だと感じた。つまり、正味1時間くらいの内容を引っ張って結末は?もう
語るまい。
日米安全保障条約がありますから、ホワイトハウスですったもんだするのは絶対におかしい。自衛隊が出撃して、迎撃ミサイルを乱発するし、ハワイだってある。沖縄はアメリカから発射地を見逃した責任を取らされているはずだ。
太平洋上で迎撃するのが当たり前。内陸、東海岸を彼の国やあの国さ狙う訳が無い。
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