劇場公開日 2025年10月10日

ハウス・オブ・ダイナマイトのレビュー・感想・評価

全138件中、41~60件目を表示

4.0結果は見せないよ。

2025年10月30日
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鑑賞方法:映画館

というわけで謎の核弾頭がアメリカに着弾するまでの数十分を3つの目線にわけて、タイムラインを3度見る事になります。話完結しないとイラッと来る人には向きません。

あの街は丸ごと吹っ飛ぶのか?
報復はどうするのか?
家族は無事か?
3つの目線と、、あとは各自の想像力で。見てる人も判断力と家族愛を試される映画です。
想像力ある人辛いなぁ、今の時代かなりリアルなお話です。人って追い詰められると自分や周りを落ち着かせるために、つまらん冗談いいがちですね。失笑する余裕もないDEFCON1 です。ちなみにDefense Readiness Condition(防衛準備態勢)の略で 1はほぼ戦闘準備体制。

推しのレベッカファーガソン見にきたけど先週見たトロンのグレタリーも出てて得した気分です。

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masayasama

2.5いつ

2025年10月30日
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着弾するかとドキドキして、その後の世界を想像していたのだが、着弾前の人間模様を描く映画だった
それを知っていれば、ドキドキしなかったのに

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jyojyo4649

4.0ギリギリの世界

2025年10月29日
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最近観た映画の中で一番怖かった。

この世界にヒーローはいない、
ただ今起こってる事を見守り続け右往左往せるだけ。
奇跡も起こらないと言う現実に
ただただ恐怖を感じました。

エンディングもスパッと終わり、
それが逆にその後を想像させて怖くなった。

弾道ミサイルが撃たれました。
と言うニュースが流れても、
あぁまた北朝鮮か…で終わってたけど、
一つ間違えばこんな恐ろしい事になるのだなと、
改めて思ったし、
そもそも弾道ミサイルの発射が、
ニュースだと聞き流す程度だったのに、
この映画を観ると
いかにヤバい事なのかがハッキリと分かりました。

仮に舞台が日本だと、右往左往する時間もなく
この世界はギリギリのバランスで出来ているのだなと
感じました。

これからこの世界で生きて行くのも
怖いくらい恐ろしい映画でした。

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奥嶋ひろまさ

4.0湖に落ちても…

2025年10月29日
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鑑賞方法:VOD

こういうテーマを扱った作品に描かれがちな首脳同士の駆け引きみたいな事より,大統領から現場職員・軍人に至る人達それぞれの立場での苦悩に焦点が当てられていて,なかなか新鮮な印象。「犯人」も結末も明らかにせず観る者を突き放す手法によって,そのまま今我々が生きている世界の不安定さをほのめかしている。

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ひろちゃんのカレシ

3.5予備知識なしで。。。

2025年10月29日
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鑑賞したらそこそこ楽しめる映画ですね。
鑑賞者に委ねる映画かな。
敵国を明かさないのも昨今流行ってますね。
想像力を膨らませ自分なりにストーリーを作れば楽しめます!!

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あさやん

3.0【ハウス=第二次世界大戦後の世界】

2025年10月29日
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核ミサイルを互いに向け合いながら“平和”を口にする――そんな現代社会の偽りを鋭く突いた社会派スリラードラマ。冷戦以降の「核抑止=平和」という歪んだ論理に真正面からメスを入れている。

アメリカが他国に核を向け続けながら、いざ自国にミサイルが飛来した途端に右往左往する。その無様さが皮肉とともに描かれ、痛快ですらある。たった一発のICBM(大陸間弾道弾)すら防げない現実――それは、複数の核攻撃にはまったく無力であると自ら認めているようなものだ。

物語は、発射から着弾までのわずか19分間という極限状況で、指導者たちが「撃つのか」「迎撃するのか」「話し合うのか」を迫られる。その混乱と恐怖、そして覚悟のなさがリアルに描かれ、観ていて息が詰まる。理性も倫理も失われ、ただ「生き残りたい」という本能が暴走する人間たち――まさに“火薬庫(ハウス)”の中で暮らす私たちの写し鏡だ。

女性監督の緻密な演出と冷徹な視点が光る作品で、戦争映画でも核映画でもない、「現代の人間ドラマ」としての完成度が高い。静かな演出の中に燃え盛る怒りと警鐘が込められた、必見の社会派スリラーだった。

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abu

4.5平和

2025年10月28日
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知的

斬新

ドキドキ

これってこのシーンだったのか!とか、これ違う視点でのあの時じゃん!とか構成が面白く様々な人の視点からの映画で好みだった。こういう構成の映画が好きなのかも知れない。
普通にこういう映画他にあったら教えてほしいです。
みたい
あと現実と映画は違うのかも知れないけど、核兵器ってこんなにも周りに影響を与えるものなんだって思った。
今までは使ったら怖い兵器と思ってたけど使う過程でもこんなに緊張するくらい、核戦争の未来なんて想像できない

使われない世界を願ってます。

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れれれ

5.0良いよねえ…

2025年10月27日
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こんな映画が見たいよねぇ…
ネトフリにまたありがとう言わないと…
悔しいけど…
配信も劇場上映義務付けてくれたらええのにな…

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かし

4.0起こらない事が起こった場合。。人は??

2025年10月27日
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核抑止力と言う妄想の上で平和ボケして一つ間違いが起こった場合の決断までを3つの視点で描いた作品で緊迫感が有り面白かった。
タイトルは作品最後に大統領が呟く「世界は爆弾の上で暮らしている」との事で理解出来た。

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windfukuchan

4.0独特な構成

2025年10月27日
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映画の構成が普通ではなかった
普通の構成の方がいいのかどうかは分からないけど
そっちのパターンも見てみたい気がする

題材はとても大好き
戦争経験のない世代が大半となった今こそ
こういう映画が増えて戦争の無意味さを
私たちに思い知らせてほしい

ゲームやいわゆる対抗戦のような派手なエンタメ感覚の
戦争映画が多い中、注目すべき映画だと感じた

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てる

3.5キャサリンビグロー節!!

2025年10月27日
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緊張感マシマシな作品!すごいなーこの映画、監督誰だったけと思いながらエンドロールでキャサリンビグロー!!やっぱり!そうだよねーと納得。
軍上層部、政府高官、大統領みんな一人の人間、立場上厳しい訓練、シュミレーションはこなしているが、所詮一人の人間。現実にスーパーマンはいない。歴史上、大犯罪者になる頭おかしい人はたまに出現するが、やはり何万人の命、家族、大切な人の命を割り切って行動できる人なんていないのだ。この世界がいかに異常なバランスで成り立っているか。近年戦争が身近に感じる分、まるでフィクションとは思えない。
北朝鮮のミサイルはよく日本を飛び越えるが、そのたびにいかに世界中が緊張し、対応していることを認識しなければいけない。いつ威嚇射撃ではなくなるかを。
改めて日本は被爆国として、核開発、核保有、核使用の反対を世界中に発信しなければいけない。
各国のリーダーは核使用をためらわず決断できるのか?
その時は世界が消滅する。
とても絵空事とは思えない。
レベッカファーガソン同い歳ですが、綺麗すぎ、かっこよすぎ。最高!!

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monmonshi

3.5楽しめた

2025年10月27日
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興奮

ドキドキ

たまたまネトフリで見つけた佳作。ドキドキ&ハラハラの緊張感で見応え十分。ま、大統領が黒人だったり北米軍総司令官(モニター上で分かる)が女性大将だったり、現在の大統領だったら有りえない設定なのがご愛嬌か。ミサイル着弾までのせめぎ合いをスタッフ側、大統領側など複数の面から見せるところなどは面白かった。突っ込みどころはいくつかあったけど(ミサイル発射国が特定できない等)、1発8億ドル(1,250億円!)もする迎撃ミサイルが当たらない(迎撃できない)でコケる、って設定が怖い…弾丸で弾丸を撃ち落とすってことか。
結末はどうなっちゃうんでしょうか…あー怖ぇえ。

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井の頭六郎

2.0訓練と実戦

2025年10月27日
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トランプ再任前に撮影したのかな。

有事には訓練通り関係者全員が予め決まっているマニュアルに沿って機械的に動き、最後は大統領の責任でこれまたある程度機械的に決断するはずが、いざ本番になると皆メンタル崩壊、責任転嫁でバタバタするというブラックコメディ。(個人の見解です)

今の時代であっても有事に決断するのはAIなどではなく結局人間であるという事の怖さと緊迫感がしっかりと伝わり面白かったが、関係者がみて共感するのかなと少し疑問に思った。

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カツベン二郎

4.5嫌な緊張感

2025年10月27日
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怖い

ドキドキ

もしアメリカに、ミサイルが発射されたら。
絶対あってはならないことを、かなりリアルに描いています。ほぼ同じ時間軸を3つの視点で見せていく手法です。
3人それぞれの事情がありつつ、最悪の事態を避ける為に
全力を尽くすのですが、事態は悪い方にしか転がりません。最後は皆家族です、これは世界共通。そして最後まで希望は見えません。残虐なシーンはありませんが、鑑賞後にジワジワと恐怖が込み上げて来る映画です。

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きんどー

4.0さすが、キャスリン・ビグロー!な一作。 レベッカ・ファーガソンのキ...

2025年10月26日
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さすが、キャスリン・ビグロー!な一作。
レベッカ・ファーガソンのキャスティングが絶妙。彼女の新しい一面が、カッコ良く、似合っている。
で、不発だったの、着弾したの?あれは夕陽なの?爆発なの?
まぁ、観る人の、頭使って考える努力を求めてる映画。だから、賛否があるのはしょうがないでしょう。

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J417

4.0独特の構成

2025年10月26日
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興奮

驚く

この終わり方には賛否両論ありそうだが、私にとっては「あり」だ。面白かった。ミサイル着弾の2分くらい前までの緊迫したやり取りが、複数の登場人物に焦点を当てて描かれているという構成。オンライン会議のタイムラインを別視点で複数回なぞる形だが、極度の緊張状態の最中にあって各々の苦悩や人間性が垣間見られる展開はなかなかにドラマチック。レベッカ・ファーガソンの凛々しい表情がカッコいい。

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たろ☆

3.5地味に怖い。 敵が誰なのか、どこから発射されたのか——それすら分か...

2025年10月26日
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地味に怖い。
敵が誰なのか、どこから発射されたのか——それすら分からない。
本当にミサイル? それともハッキングされた幻なのか?
何が現実で何が錯覚なのか分からなくなる恐怖がじわじわ迫る。

ゲティスバーグの戦いを笑顔で再現する親子の姿と、ミサイル迎撃に混乱する政府の姿が対比され、“戦争を過去の娯楽にしてしまった現代”を皮肉る構成も見事。
静かな緊張と違和感が最後まで続く、リアルに怖い作品だった。

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ホンマサ

4.061%の確率で保っている世界の均衡

2025年10月26日
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単純

興奮

知的

Netflixで、先日配信が始まり、一部劇場公開もされた、核爆弾発射に伴う、社会派のサスペンス。最近は、ロシアのウクライナ侵攻、ガザ地区とパレスチナの戦闘と、きな臭いニュースが毎日の様に、メディアで報道されている。そんな世界情勢の中での本作。決してフィクションではなく、いつか近い将来、核ミサイル発射の秒読みが来るのかもしれない怖さを感じた。

本作では、ミサイル着弾が確定してから19分間という短い時間の中を、3つの章で描いている。第1章では、国防の最前線で指令を出す人々、2章では、国家防衛式センターでの、軍のトップの官僚たち姿を、そして、第3章では状況を総括しながら最後の決断に迫られる大統領と、国防に関わる3つ立場の人々の苦悩と葛藤、恐怖そして絶望が映し出されていく。着弾の危機迫る中、秒読みでの指示や対応、言動について、緊迫感と緊張感のあるシーンが続き、女性で初のアカデミー賞受賞監督のキャスリン・ピグローが、見事に描き切った。

いつもの日常時間が過ぎるはずだったある日。突然、出所不明の核爆弾搭載のミサイルが発射された。最初は、いつもの北朝鮮辺りのミサイル発射実験と構えていたアメリカだったが、ミサイルの方向が、いつもの実験コースから外れ、アメリカ本土に着弾する可能性か高まる。どこか何の目的に発射したのか、全く情報が掴めない中、着弾場所がシカゴと断定され、アメリカ政府、国防組織は混乱に陥る。

タイムリミットが迫る中、アメリカは、迎撃ミサイルを発射した。しかし、確実と思われていた迎撃ミサイルが失敗に終わり、核ミサイルはシカゴへ向かって飛び続ける。手の打ちようがなくなる中、アメリカ国防総長が下して、大統領命令の指示を仰いだ方法とはいったい…。この中で、迎撃ミサイルの的確率は61%という低さには驚かされた。ある意味、現在の世界情勢は、この61%を頼りに均衡を保っているということだ。

出演者もなかなか豪華。大統領にはイドリス・エバンス、軍の大差にはレベッカ・ファーガソン、国防長官にはジャレッド・ハリス、大将にはトレイシー・レッツ、また、迎撃失敗の責任を感じる少佐にはアンソニー・ラモス等、他にも多くの俳優が集結して、個性豊かな俳優陣が、タイムリミットに向けての緊迫感迫る演技を見せている。

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bunmei21

3.0アメリカの軍人役人大統領いくら何でもメンタル弱過ぎ

2025年10月26日
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鑑賞方法:その他、VOD

表現したいことはわかる
たった一発のミサイルで簡単に、全面核戦争になるかもしれない
そうしたら人類全体で破滅するかもしれない
そんな危うい世界に私たちは生きてるんですよ わかってますか?ってこと

物語はどこの国が発射したかわからない大陸弾道ミサイルがアメリカ本土に向かって飛翔していることを、アメリカ軍やら連邦政府やらが把握してからの、軍や政府のあわて狼狽する様を延々と見せつけられる。

しかし訓練された軍人があんなにオロオロするのか、敵国からの先制攻撃の事前シミュレーションなど徹底的にやっていると想像されるアメリカ連邦政府や大統領がこんなに狼狽するものなのか。
本当のところは知る由もないので、わからないけど、登場する人物がそろいもそろってメンタル弱い。

私は疑問に感じてしまって没入出来なかった。
実際のアメリカはさすがにもうちょっとシステマチックに動くんじゃないだろうか。

結末もふわっとして解釈を観客に丸投げするタイプの映画。良くも悪くもそういう映画。

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まーぱ

4.5迫られる決断に

2025年10月26日
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怖い

驚く

ドキドキ

政治シュミレーションを多面的に描く。しかし、これはいつ起きてもおかしくない切実な状況だ。もし、日本も集団自衛権を発動するなら同じような事態に追い込まれる。そんな覚悟が政治家も国民もあるのかと言われるとはっきり言って無いだろう。勇ましく攻めればいいという人はこのような覚悟がいる。国はこういう方針でやりますということに賛成するなら覚悟がいる。恐ろしい話だった。

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こめちゃん