ハウス・オブ・ダイナマイトのレビュー・感想・評価

全166件中、61~80件目を表示

3.5劇薬につき消化不良。

2025年10月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

ドキドキ

前編1秒たりとも緊張感が途切れることなく物語は幕を閉じました。
我々が生きてる世界が如何に危ういものかを痛烈に問題提起するのは結構。
それ自体を否定するつもりはないし、我々一人一人が考えていくべきことなのだろう。
だがあえて言う。
この作品は映画の体をなしてない。
一度観たら二度と観ることはないだろう。
この問いを投げつけるなら監督なりの答えを最後に視聴者へ見せるべき。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
スティーブン・セガール大好きな平成生まれ

5.0タイトルなし

2025年10月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

あまりないシチュエーションだけに興奮、刺激的。でも、1回の迎撃ミサイルだけで打つ手ないとか信じられない。それにこのあまりの時間のなさ。
個々の日常と政治を繋いでいる脚本はよくできているけど、政治の愚かさばかり描いて、組織のあり方や過程など描かれておらず、ひどい出来。
今の核の仕組みって、すでにこんな危ないことしかできないのか、そして正体不明核爆撃のような、予測不能なことがあるのか。ダイナマイトの家とはそういう意味か。
それとも流れるのはひたすらブルシットジョブなので、揶揄なのか。
しかも、プライベートが大事でないとは言わないけれど、大事な会議中に娘を逃がすことを優先する。
大統領も国務長官もやる気なし。バスケットがうまいなんてこんな時に役には立たない。
そうだ
この監督、落ち着きがなくて、セックスの上り詰める快感だけ撮ってる人だ、言ってみれば。その意味ではつまらない。
核手順書は車の中で官僚的に読まれる。それでもこれは異常と感じる大統領はまっとうか。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
Emiri

4.0迫力の緊迫感!

2025年10月25日
iPhoneアプリから投稿

【ハートロッカー】以来、ビグロー監督の作品はご無沙汰で、ネットフリックスで早速拝見。
流石のビグロー映画、危機管理目線・政府目線・軍目線でのやり取りが、なかなか観ていてハラハラしました。各キャラクターがイキイキとしていて演技が素晴らしかったです。
エンディング、えっ、それで終わんねやって感じで少しガッカリ。でも、オススメの作品です!

コメントする 1件)
共感した! 6件)
ジュー

4.5人類の“最後の十数分”と、決断の向こう側

2025年10月25日
スマートフォンから投稿

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
画面の旅人

4.5さすがのキャスリン・ビグロー監督

2025年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

半端ない緊迫感、緊張感。
久しぶりのキャスリン・ビグロー監督作品。
やっぱりこの監督の作品は緊迫感、緊張感が凄い。
アメリカに向けてミサイルが飛んでくる。
それへの対応がいろんな立場の視点での映像。
いやいや絶対目が離せませんよ、ずっと。
なかなか大統領役のイドリス・エルバが出てこない。
それがまたこの映画の凄いところ。
最後にどうなるのか・・・それは観てのお楽しみ。

コメントする 2件)
共感した! 6件)
tom

4.0決断

2025年10月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
まこやん

4.0ポリティカルスリラーとしては一級品だが

2025年10月25日
iPhoneアプリから投稿

問題提起の役割としての映画だと割り切れば一級品。
アメリカで国防関係の職に就く人々の心象描写を挟みつつ、核戦争へ陥る崖っぷちの緊迫感と恐怖を観客に突き付ける。演出や音楽、キャストも良い。弾道ミサイルを撃ち落とそうとするシーンの緊迫感は凄い。

大統領役だけは...少し前に、米大統領と英首相が活躍するコメディタッチのアクション映画「Heads of State」でもイギリス首相をやっていた彼なので、ちょっとアレ。他の役者にすべきだったのでは。

観客としては次の展開を望んでしてしまうので、どうにも、あと3歩足りない。よく考えたら、観客に見せる物語としては破綻しており、編集中の断片を見せられた感じがする。残念だけど、またどこかで見返したいという感じは無い。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
Yuk

4.0緊張感

2025年10月25日
iPhoneアプリから投稿

やはりビグロー監督作品だったか。
とてつもない緊張感。
ラストは思った通りの卑怯な展開だったからマイナス1。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ボケ山田ひろし

1.0映画館で観てたらキレてそう

2025年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

これは「シン・ゴジラ」のパクリです。
国難に対して、アメリカ政府がどのように対処するのかを描いています。
シン・ゴジラは登場人物の家族などを深堀りしていないのがアメリカでは受け入れられにくく、ゴジラ-1.0は、その部分で明確にキャラに集中しているので受け入れられやすい。という解説をされていた方がいましたが、この映画はシン・ゴジラ風リアル政治手続き国難映画にキャラの家族背景など深掘りしようとして、思いっきり中途半端な描き方で深掘れずに終わっています。

もっとも低評価するポイントは、ラストです。
酷い脚本もここに極まれり!ってキャッチコピーとして使ってもいいくらいの酷さです。
予告が面白そうだったので映画館で観ようか迷いましたが、NETFLIXで見て良かった。チケット代ドブに捨てるところでした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
オーばやし

4.0「ハウス・オブ・ダイナマイト」。この題名は核ミサイルを保有する多く...

2025年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

「ハウス・オブ・ダイナマイト」。この題名は核ミサイルを保有する多くの国を抱える現代の地球を表現したものからとったもの。ある日1発の核ミサイルがアメリカのシカゴを目標にして出所不明の地点から飛行しているのを米国防省が探知するところから始まる。到達時間は約18分。その間に起きたある3つの視点からの緊迫した様子をとらえたドキュメンタリータッチのキャサリンビグロー監督作品。国防省や兵士たちの緊張感や焦燥感がヒリヒリと伝わってくる描写。最高責任者の大統領の焦りと苦悩の描写が緊迫感を増していた。国防のために最後の手段(報復)をするのかどうか果たして…。ビターなラストだったが嫌いじゃない終わり方だった。何としても核廃絶を訴えていかなければこの映画の二の舞になるかもしれないと恐怖が走ったサスペンス作品。

コメントする 3件)
共感した! 5件)
maku

4.0“その時”は突然いつ起きても絵空事ではない

2025年10月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 12件)
近大

4.0リアル・ドクターストレンジラブ

2025年10月25日
iPhoneアプリから投稿

【逆Dr.ストレンジラブ】

キャスリン・ビグローは、
常に〈エンターテインメント〉と〈社会性〉という二つの軸のあいだで作品を紡いできた監督である。

その軸の均衡がわずかでも崩れると、
彼女の演出は途端に〈ピント〉がボケて、
鋭利さの裏に曖昧な残響を残す、
そんな印象を長く抱いてきた。

『ハート・ロッカー』や『ゼロ・ダーク・サーティ』では、
戦場の現場感覚や緊張の持続において手腕を発揮したものの、

点描的なエピソードが一本の物語線として結実しきれず、
人物の内面と社会的主題のあいだに微かなズレが生じていた。

『ゼロ・ダーク・サーティ』はジェシカ・チャステインの演技力によって作品が助けられ、
『ハート・ロッカー』以前の友情ドラマ的作風はシナリオの骨格に支えられていたが、

いずれも構造的な〈統合〉という意味では、
あと一歩の余白を残していたように思う。

その停滞を打破したのが『デトロイト』だった。
(youtubeでも話してます)

社会的背景を物語の中核に据えながら、
登場人物たちの恐怖・怒り・悲しみといった感情を、
痛切なリアリティをもって掬い上げていた。

正義と【正義】が衝突するなかで、
人間の尊厳と暴力の構造を冷徹に描き出しながらも、
エンターテインメントとしての緊張と速度を失わなかった点において、
ビグローは自身の到達点を更新してみせた。

観客は〈事件を観る〉のではなく、
〈人間を感じる〉体験へと導かれたのである。

そして本作『ハウス・オブ・ダイナマイト』

これはいわば〈逆ドクター・ストレンジラブ〉、
あるいは〈リアル博士の異常な愛情〉と呼んでもいいだろう。

前半は一見、散漫な印象を与える。

いくつかのモチーフや問いが宙に浮き、
焦点が定まらないまま進行する。

だが後半に転調をみせる。

南部のイベントで掲げられるレベル・フラッグ、
北朝鮮の分析、

そして家族をめぐる断片的な描写が、
有機的に結びつき、
一本の情感の線としてジワジワと立ち上がる。

点で配置された出来事が意味を帯び、
登場人物たちの沈黙や逡巡、繰り返される会話が、

社会的な重層性と人間的な共感を同時に喚起していく。

ビグローがこれまで〈現場の臨場感〉として映してきたものが、
本作では確かな人間ドラマの血肉へと変換されている。

結果として『ハウス・オブ・ダイナマイト』は、
ビグローが長年追い求めてきた〈社会性と娯楽性の統合〉というテーマに、

最も肉薄した、あるいは最も俯瞰から見据えた作品となった。

点描が線となり、
線が感情へと転化する、
その運動こそ、
彼女の映画作法の核心である。

もし本作においてその変換が完全に奏功したとすれば、
ビグローは名実ともに〈アカデミー賞監督〉
と呼ばれるのにふさわしいと言えるのではないだろうか。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
蛇足軒妖瀬布

5.0そうだった。ビグロー監督の映画!

2025年10月25日
iPhoneアプリから投稿

ミリタリー映画的要素に期待し、配信開始を待っていた。
しかし、、、そうだった、キャスリン・ビグローの作品はいつも見終わった後、心にドシンと衝撃を与えられる。
ビグロー監督らしい、答えの出ない問題提起型の作品。

こういった王道でない作品に対し、期待はずれや拍子抜けといった感想はあるのは、当たり前だとは思う。

ただ、そういうことでは無い。
彼女の問いかけに対し、各々が考えたい。答えの出ない問いに対して。

もしもの話、というよりは今の状況、現実において、よく考えれば異常なことがおこっているという事を再認識させられる映画だった。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
バタピー

3.5私ならどうする

2025年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

プロトコルと命令に従って進めるという信条と訓練を繰り返してきた軍人はまだ楽だろう。
政治家官僚は地獄。
市民は埒外で1000万とかの数と理解される。その数に私情が及ぶと飛び降りることになる。
ダイナマイトの家でいかに上手に暖炉に火をつけるか。その技を磨く人々。
非常識だが隣は狂人かもしれないからね。
イヤイヤあんたも狂人だよ。
日本なら専守防衛なので1000万人の死者を確認してから大臣が(生きてたら)遺憾砲を撃つ。世界の崩壊を悩むことは無い。

コメントする 1件)
共感した! 5件)
HigeKobo

4.0緊迫感が凄い。オススメします

2025年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

鑑賞後の感想としては緊迫感が半端ない作品でかなり疲れました。
ストーリーはアメリカ本土に向けて突如撃ち込まれた核ミサイルが着弾?するまでの20分をリアルに描いています。
ミサイル発射相手が未確認なのに無謀な報復案や、迎撃ミサイルの成功確率も61%、避けようがない悲劇か迫ります。
副補佐官が大統領に向かって「結論を言えば着弾後の選択肢は降伏か自滅です」というシーンが印象に残ります。
ラストの評価は分かれますがこの作品が核の抑止力となるのを心から願います。
おススメ度は満点です。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
Yoji

5.0大統領、お好みのコースは?

2025年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

「ハウス・オブ・ダイナマイト」米国に向けて発射された核ミサイルを巡る、全くの隙も無駄もなく尋常でない緊張感が全編続く傑作ポリティカルサスペンス。過去作を観てもキャスリン・ビグローという人の政治的スタンスはよくわからなかったりするんだけど、今作は核抑止力の欺瞞をストレートに告発。

結末を気に入らない層もいるようだけど、個人的にはこれ以外あり得ないだろうという完璧な映画の終わらせ方でした。ただ、綿密にシミュレーションしたというリアリズムは現実のポンコツトランプ政府を考えるともう有効ではないんだよな。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ピンボール

3.5消化不良

2025年10月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

緊迫感のある演技演出は素晴らしくこちらも手に汗握りながら観ましたし、国家レベルの判断がどのようなプロセスでなされていくのかなんとなく想像ができるようになり、知識的なインプットもあり「面白い」と思いながら鑑賞していました。

だけど、、、その緊迫感を最後まで維持したかった。そして結末も知りたかった。もやもやが凄い。

「どうなるんだ!?」と緊張感が最高潮を向かえたところで「その頃こちらでは」と急に場面が変わり、少し時間が遡った別の登場人物の視点に切り替わるのだが、そこで一旦緊張感がリセットされほのぼのした場面に急転換するため、そこで一気に冷めてしまう。そして最後も結局どうなったのか描かれていなく、そこもモヤモヤとさせる。

全体として、緊張させる→肩透かしを繰り返しで終始し、モヤモヤが残る作品だった。途中まで最高に面白かったので残念。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
にち

2.0配信開始をかなり期待してました・・

2025年10月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
ミクナナ

4.0予告編から観たいと期待していた作品

Sさん
2025年10月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

斬新

ドキドキ

予告編を観た時から配信されたら観たいと思っていた作品
ストーリーも良かったですが、緊迫感があって観ている方も息がつまるような素晴らしい映画でした

コメントする (0件)
共感した! 3件)
S

4.5これは現実に起きた時の恐怖と緊張を体験する映画

2025年10月24日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
はりねずみ。