「まさに変則的『羅生門』?ではない!超リアリズム作劇!!」ハウス・オブ・ダイナマイト シネマ大好きさんの映画レビュー(感想・評価)
まさに変則的『羅生門』?ではない!超リアリズム作劇!!
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同一の出来事を3種の角度から描写するという、、、視点変換が、、まさに変則的「羅生門」?ではない超リアリズム?作劇です💦💦💦
キャスリン・ビグロー本領発揮の極緊迫型サスペンス、、、緊張感がスゴイ!! ノンストップでした。約2時間が一瞬という凍りつくような体感!でした。 賛否両論あるようですが、僕は角度が異なる同一突発事件への対応方法?のリサーチの徹底ぶりに感嘆しました😊
同じシチュエーションが3度くり返されますが、一体どうなるのか、だいたいは分かっていても「最後の大統領の決断」及び「シカゴへの着弾の有無」が、、、映画のラストまで分かりません。そこを分からなくして、作品は観客をグイグイと引っ張っていきます!!
ここからは予想ですが、、、
果たして大統領は全面報復したのか
シカゴは核ミサイルで壊滅したのか
これらは観客に全て委ねられます💦
しかし、ここまで緻密な事実を積み重ねた(リサーチの結果の)作品は、まさに見事です。
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