「ありそうでなかった構成」ハウス・オブ・ダイナマイト 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
ありそうでなかった構成
一言で言えば国家危機を描くサスペンススリラーです。
前半、ミサイル発射から着弾までの危機管理対応を描き、後半はミサイル発射に戻って今度は大統領視点から描く、という珍しい脚本構成が秀逸です。
手持ちカメラ中心にドラマ性を排除して、敢えて素人には理解できない専門用語や危機対応手順をぶつ切りのセリフとカット割りで説明抜きにグイグイ引張る演出が抜群のスリラーを生み出しています。
オスカー監督、伊達じゃないです。パチパチパチ
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