「清川虹子さん、大活躍ですマス! by 植木等(クレージーキャッツ)」狗神の業(カルマ) Paula Smithyさんの映画レビュー(感想・評価)
清川虹子さん、大活躍ですマス! by 植木等(クレージーキャッツ)
むかし、むかしのその昔
ある日本映画の中でのセリフ... 「赤犬はう・ま・い」なんてね!? (クレージーキャッツ※誰のセリフか分かりませんのでクレージーキャッツですマス)
本作はというと...
序盤は、父の死に急遽戻ってくる男性。そしてその妻が彼の地元の出身でない幼気な妻が...
多分、親戚連中の歯に衣を着せない彼女への話し方や扱い方が異常なのが都会の人達には、違和感ありありで大うけだったのかもしれないませんね!? なんせ、個人的には... いくらしきたりや風習をないがしろにした、おとなしいお嫁さん(婚前ですのに既にやちゃっていマス)だから、そんなん今頃の時代に取り上げ、そこまで言うかってのが... ベトナムの社会通念の時代遅れなところがホラーでした。
そして、映画の途中で出てくる、北京ダックならぬ、北京ドッグって(吊るされた)... 笑いちゃいます。
ちょっとわからないのが映画のつかみのエクスプロテーションのところで、意味不明なとこがあるけど... この映画がホラーと言えるのは、お犬様が食卓に座り、片一方のどっかの映画のクリソツなところの一瞬予告編でも出てきた一場面だけかなって、それでもいいかなって
この映画のおかしなところは、最初、お犬様が集団で復讐のために(食用とされた為に)襲うのかと思えば... あくまでも地方都市と都会の方達の人間関係の"慣わし"のギャップを描いた映画でした。
最後は、意味不明なゾンビ化した戦いで... これもありなのですマス。
かつらのシーンは誰か最初は分かりませんでしたので、製作者はホラーの中にも笑えるところをとり得る事をしたのかな...ポルノに笑いを初めて取り入れたby山本 晋也監督ナンチャッテね?
最後に一言
ネットが簡単に繋がるような田舎ではありませんけど... 何か?