ヘッド・オブ・ステイトのレビュー・感想・評価
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現代のテロを彷彿とさせながらもバカバカしいアクションコメディ
今夜(2025/10/17)観ました。
『ピースメイカー』のジョン・シナ主演のアマプラオリジナル映画。
ウィルことジョン・シナと、サムことイドリス・エルバの共演がとてもはちゃめちゃで面白かったです。ロマンチックな場面はサムに譲り、ウィルはほぼ面白キャラに徹していました(笑)
“色々あった場面”の超短モンタージュが斬新です🤩『ザ・ボーイズ』のヒューイも、クールなアクションシーンやってますし、『リストラマン』のミルトンも、悪役ながら魅せてくれます👍
アメリカ大統領とイギリス首相が身体を張って戦いますが、戦闘のプロではないのであんまりうまく事が運ばないのも面白いポイントです。
聞くところによると記録的なヒットをしたそうで、頭を使わなくても観られる映画だけにちょっと複雑ですが、納得の娯楽映画です。
エアフォース・ワンがテロリストに襲撃されて部下が多数殺されて、その後も命を狙われ、終盤にはテロリストの殺害にまで至ってしまう二国のリーダーが、割と平然としているのが、なにより浮世離れしていて面白いです😅
序盤少しダレますが、楽しい映画ですよ😀
コメディアクション最高!
仲の悪いアメリカ大統領(ジョンシナ)とイギリス首相(イドリスエルバ)が命を狙われるものなんとか生き延び協力して悪者を倒してNATO解散を食い止める話。
コメディ強めかと思ってたけど、アクションもすごかった👍
サクサク進む展開なので軽快で面白い❗️
色んな国が出てきて映像も楽しめたし、最高!
変わった二人のバディ物
最初は仲がすごく悪かったアメリカ大統領とイギリス首相の二人が、共に助け合って逃げ、戦い、陰謀を解明し、敵を倒す。珍しい設定のバディ物。
ときどき本作がコメディであることを思い出させるシーンが挿入されるけど、これは好みが分かれるのでは。(個人的にはそれほど好きでは無い)
しかし格闘シーン(特に最後のノエル)やカースタントなど、アクションシーンは良く出来ていると思った。
エアフォースワン(大統領専用機)は撃墜され、ビースト(大統領専用車)はハチの巣にされ、NATO首脳の会合はテロリストに襲撃され、エシュロンは乗っ取られ、セキュリティがガバガバ過ぎなのはフィクションなので良しとしよう。
ベラルーシの異常に親切な老婆や、都合よく敵の裏切り者などに助けられるのも良しとしよう。
星は3.5にしようか悩んだけど3にしておこうと思う。
高く評価する人は結構多いのではと思わせる作品。
こういう映画大好きよ
米国首相(元アクション俳優、銃が似合うが実弾は使ったことない)と英国首相(元陸軍、銃は使ったことあるが訓練のみ)のタッグでエアフォースワンから内部テロされて空から降ってきます。首脳2人を命懸けで守ってくれた秘書が2人を突き落とすシーン「我々には皆役割があります!あなた方と仕事ができ、光栄でした!」と敬礼したシーンは印象的で、切なかったです🫡良い人なんだろうな、と。
2人はなんとか無事でした、誰にハメられた?!犯人を探しつつ生き延びろ!な映画です。このテーマ好きな人は何も考えずみるとよいです!犯人は誰だ!?〜発見!までしっかりセリフで教えてくれたり映像で説明が入るのでわかりやすいです👍
アメリカのコメディ描写が序盤たくさんあるので「ちょっとくどいなーw」なときもありますが、後半にかけてテンポが良くなっていきます。
大胆でお調子者のアメリカと真面目なイギリスで凸凹コンビが互いを知り、息ぴったりなタッグになる描写も良かったです。終盤のカーチェイスは見応えあります、青空の元のカーチェイス、よかった!!サブキャラの女性スパイもポリコレし過ぎず、俳優さんのアクションもメリハリがあり、見事でした。ライティングも明るめでクリアなので大変観やすく、笑える映画、お勧めです!(アマプラで視聴)
不完全だけど完璧なバディ
んもう笑った。笑いまくった。
時事問題を反映した映画であることは置いといて、
イドリス・エルバとジョン・シナの共演がパーフェクツすぎました笑
これこそ求めてたもの。
イケオジふたりが絶体絶命の状況からひっくり返していくのが最高!
墜落してからNATO会談の会場までのノンストップ追跡劇がアドレナリン放出セール!「ヴェノム ザ・ラスト・ダンス」も見習いなさいな。
いっぽん筋が通ってるので非常に見やすい。
敵も魅力的なキャラが大勢。
さいごにジョンがぶん投げたキューピッドがヘリを爆破させたとき、直前の、モリが突き刺さってでも囮になったイドリス、そしてイドリスが実は映画を観てたという展開相まって、最大級の"盛り"上がりでした!
こういうツッコミどころ満載の映画を心の底から楽しめる人間に生まれて本当によかった。
いつだって黒幕は副大統領!笑
レビュー番外編
ジャック・クエイドについて
ザ・ボーイズで知ったこのひと。ちゃっかりオッペンハイマーにも出てました。
このひとなにがすごいってドウェイン・ジョンソンとも共演してるんですよ。
今作では明らかな死亡フラグを立てまくってしまったので、頭撃ち抜かれたときは非常にテンションが落ちました。
でもでも、さいごにまさかのサプライズ!!
Mr.ノボカイン早くアマプラに来ないかな(´∀`)
強過ぎるリーダー達…
アメリカ大統領とイギリス首相のバディものアクションは今まで無かった。単純なドタバタコメディだけど、盛り上がる音楽と共にラストの畳み掛けるアクションは爽快だった。
アクション・エンターテインメントの傑作
タイトルのヘッド・オブ・ステイトは国家元首。アメリカ大統領ウィル・デリンジャー(ジョン・シナ)と英国首相サム・クラーク(イドリス・エルバ)はNATOの首脳会議に出席のためイタリアに向かうが二人が乗ったエアフォース・ワンがロシアの武器商人ヴィクトル・グラドフ率いるテロ組織に襲われ墜落、パラシュートで脱出した二人のサバイバル・アクションのスタート。アメリカ大統領と英国首相が主人公のアクション映画なんて前代未聞、デリンジャーは役者出身のレーガンのような設定、英国首脳は何と黒人、確かにリシ・スナク首相はイギリス初の非白人及びインド系首相だからあながち荒唐無稽という訳でもないのでしょう。敵はテロリストだけという訳でもなくCIAの欧州各国への陰謀の暴露、NATO崩壊を狙う黒幕とかエピソードもリアルぽいからのめり込んでしまいます。アクション・シーンも飛行機から山林、車、列車、高層ビル、ヘリまでてんこ盛り、テンポも良く二人の首脳役、イドリス・エルバとジョン・シナは2016年のスーサイド・スクワッドでも共演しており息ピッタリでコメディタッチの掛け合いも面白い、アクション・エンターテインメントの傑作でした。
タイトルなし(ネタバレ)
二大国のお頭は片や黒人片や白人。アクションものなので男性が多数出演しているが、敵味方どちらも最強ファイターに女性を配置、東洋系もチラホラ。
空中戦・銃撃戦・カーチェイスにブン殴り合いなど各種取り揃えてあるが、恐怖や嫌悪を煽る表現が無く安心して笑っていられる。色々と気遣いがある。
繰り返しや言葉を使った小技が多く、前半のスピーチシーンで主人公二人のチグハグさを見せラストでは息の合った掛け合いを見せるなど、ストンストンと収まって楽しめた。
○○ファーストなどの排他主義が内外で目につく今、友愛や信頼を芯に据えた善きアメリカの夢をまた見せてもらえてほっとできた。
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