ヘッド・オブ・ステイトのレビュー・感想・評価
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アメリカはネーミングがかっこいい。
シュワちゃんをイメージしたようなアクション俳優あがりの大統領とイドリスエルバ扮する真面目かっの英国首相がヒーローとして巨悪に立ち向かうヘンテコな映画。ミスチルのHEROの歌詞で『ダメな映画を盛り上げるためにたくさんの命が失われていく』みたいなのがあったけど、それを彷彿とさせるくらい、たくさんの人があっさりと死んでいく。戦国時代か?というくらい死生観があっさりしているので、そういう世界線かなと思ってしまうほどだ。コメディ色が強く、派手にアクションをこなしながらも、笑い声が出てしまうシーンが満載で楽しめる。複雑な事情や社会情勢がバッググラウンドにあることが感じられるが、そんな話あったっけというくらい出てはスルーされているので、あのシリアスな設定は必要だったのかな?と思うところはある。いい感じにサイコな米国のエージェントをメグライアンの息子のジャッククエイドが演じているのが良かった。あと吹き替えは東地さんと森川さんなので、豪華で大変素晴らしい。小ネタでアメリカのネーミングセンスについて話が出てくるが、大統領車がビーストっていうのはかっこいいなぁと思った。
この距離感で、世界はなんとかなる
あらすじ
G7直前、表向きは犬猿の仲とされる米大統領と英首相が、エアフォースワンの撃墜で敵地に取り残される。足並みはバラバラなまま、なりゆきで一緒に逃げ回ることになり、途中で関わるエージェントや武器商人に振り回されつつも、なんとか危機を切り抜けていく。ぎこちないやりとりの中で、ちょっとずつ関係が変わっていくバディ逃走劇。
感想
めちゃくちゃ面白かった。
アクションの合間に、ふと笑ってしまう瞬間が続いていく。笑わせようとしてくるわけじゃなくて、どこか自然に、すっと入り込んでくる感じがあった。
ふたりのやりとりは不器用で、かみ合ってるような、そうでもないような。でも、そのちぐはぐさが妙にしっくりきて、見ていて心地よかった。
ずっとピンチの連続なのに、なぜか軽くて、苦しくならない。最後までその空気が途切れなくて、そこがいちばん好きだったかもしれない。ちょっと
なかなか大胆な展開
ケチャップ笑
プロレスラーっていい演技するよね
大満足のアクション映画!キングスマン好きに刺さるかも?
…3!フィッシュ&チップス
首脳強すぎだろ!とツッコまずにはいられない渋滞必至の爆笑設定で最強カードの組み合わせが実現!!
何が起こっているのか分からない冒頭に加えて、本編中ダジャレが多くて、これまたよく分からなかったけど、『ミッション:インポッシブル(1作目)』からの『エアフォース・ワン』からの『エネミー・ライン』になるアクション・コメディ版『ホワイトハウス・ダウン』『エンド・オブ・ホワイトハウス』『エンド・オブ・キングダム』みたいな本作で、イドリス・エルバ✕ジョン・シナは、ドクター・ドレーとエミネムの共演みたいなデュエットを披露している。
マジで鍛えた首相とジムで鍛えた大統領の水と油凸凹コンビが異国で迷子?レーガン、シュワちゃんよろしく強いアメリカを体現するように、G.I.ジョー顎で下着モデルから『ウォーター・コブラ』シリーズの人気俳優になって、いきなり核のボタンに指をかける要職に就いた米大統領といがみ合いながらも同乗した英首相の乗るエアフォース・ワン襲撃!あなたたちの任務は、"生存"です!俺たちは無事じゃない!大統領に靴を投げるな!イニシャルは大量破壊兵器。NATO全拠点盗聴されている中で、要職を外された"ツイてない男"たちの絶体絶命孤軍奮闘!!
ピタゴラスイッチな勝ち方も笑いを誘うし、途中に場を奪うジャック・クエイド史上一番強キャラ感のあるジャック・クエイド!『ディープ・カバー』に続き、なぜか最近アマプラ産アクション・コメディに欠かせないパディ・コンシダイン。
"頭に弾頭"、"分析は重要"
自分たちを本物のヒーローだとでも?
神は休暇
「私はイキった若者と通じあえる。"映画は世界の共通言語"」キアヌにもらった時計だ「カンフーの手ほどきも受けとくべきだったな」
"怒りの水底に沈めてやる"世界は分断だらけ、溝を埋めたい
「映画とは違う」ランボー
トリポリは禁句だ!リビアの首都で何が?彼女と生きるためにより良い世界を作りたかった!
"黒幕は副大統領"定番さ
♪Sabotage
Kickstart My Heart
Can't Help Falling In Love
コメディと思いきや…
ムチムチバディムービー
バディものアクション・コメディ
私は80年代のバディコップ映画が好きだ。「リーサルウェポン」「ミッドナイト・ラン」「エイリアン・ネイション」とかね。
正反対の2人が、困難を乗り越えるうちに固い友情で結ばれる、という定番&安定の展開。
単純とかマンネリとかご都合主義とか悪口は聞かないよ。
で本作。
まさにそんな映画。上記3作よりコメディ色、というか「おバカ色」が強いのは、
ジョン・シナが大統領を演じてるせいか、それとも彼の演じる大統領が軽薄すぎるせいか。(褒め言葉です)
おバカ映画だけど、アクション&カーチェイスは見応えあり。
特に女スパイを演じるプリヤンカー・チョープラがGOOD。ドラマ「シタデル」の時よりずっと生き生きしてて、主役2人を上回る活躍を魅せる。
アクションコメディとして万人に勧められる良作。
(評論家ウケしない?知らねーよそんな連中)
私は大好き。
それにしてもAmazonは昨年の「レッド・ワン」に続き、ギャラの高そうな人気俳優の共演作を配信してきたが大丈夫か?
「レッド・ワン」の製作費は2〜3億ドルらしいが、本作もそれに近い額を賭けているだろう。そんなペースで超大作がリリースし続けられるのか、大いに疑問。
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