馬橇の花嫁

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馬橇の花嫁

解説・あらすじ

北海道・十勝出身の映像作家・逢坂芳郎監督が、故郷・十勝で約70年前の風習を再現し、昭和30年代の農村と婚礼の姿を繊細なモノクロ映像で描いた自主制作の短編映画。

昭和30年代、日本北部の農村。そこには、冬の終わりに花嫁が馬橇(ばそり)に乗って嫁ぐという婚礼の風習が残っていた。ある農家の長女である一子(かずこ)は見合い結婚をすると思われていたが、彼女は同じ集落の青年団員・豊と恋に落ちる。

戦後10年を経て、徐々に厳格なしきたりから解放されていく農村社会を描く。主演は「ばちらぬん」の東盛りあいか、「安楽死のススメ」「やわらかい生活」の田中陸。監督の逢坂は、地元で偶然見かけた「馬橇にのった花嫁」というタイトルの古い白黒写真から着想を得て本作を制作。北海道ゆかりの俳優たちが脇を固め、多くの地元住民もスタッフとして参加・協力している。主題歌には、紅白歌合戦7回出場を誇る大津美子の名曲「ここに幸あり」を起用した。

2024年製作/25分/日本

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