劇場公開日 2025年10月3日

ワン・バトル・アフター・アナザーのレビュー・感想・評価

全321件中、101~120件目を表示

3.5美少年だったディカプリオが年を取ると・・

2025年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

タイタニックでは美少年だったディカプリオも年を取ったらシャイニングのジャックニコルソンそっくりに見えた。
美形を保つ努力を放棄しているのかワザとなのか・・

ストーリーについてトマトなんかの評価は高いようですが個人的にはイマイチ理解できず。
白人至上主義・人種差別や不法移民、ドラッグ等アメリカ社会の現実を知らないためなのか。

理解できない点を確認するためもう一度見たいと思わせるのが良い作品と思っていますが、本作はそれにはあたらないのが正直な感想、上映時間長いですし。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
お抹茶

5.0PTAファンだから甘いけど、傑作です もっとふざけてる映画かと思っ...

2025年10月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

ドキドキ

PTAファンだから甘いけど、傑作です
もっとふざけてる映画かと思っていたけど、締めるところは締めたちゃんとした逃走劇
リズム感が良かったから長さは一つも気にならなかったし、クライマックスへの持って行き方はさすがだった
ディカプリオが爆弾魔のため、正義とは?と感覚が麻痺してしまうが、トランプ政権への挑戦状だよね
物語は16年の時が経つんだけど・・・?ディカプリオが42歳?え、その辺は多めに見よう
ベニチオ・デル・トロにショーン・ペンとちょい悪オヤジ達は大活躍だし、女性陣もテヤナ・テイラーは強烈!そしてこの映画のための名前なの?チェイス・インフィニティも良かった
音楽の選曲はいつも通りに抜け目なく、それ以外を埋めるジョニー・グリーンウッドの音楽も最高だった

コメントする (0件)
共感した! 15件)
NOSTOS3

3.5じゃじゃ馬億万長者

2025年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

移民問題・銃撃戦・人種差別・盗んだ車でカーチェイス・家族愛・地平線まで続くフリーウェイなど、アメリカンてんこ盛りの汗臭い(レオ様、デル・トロ、ペンが濃い!)映画だが、不思議に長さを感じさせない秀作。
レオ様がパスワード思い出せないの、身につまされる…

コメントする 4件)
共感した! 19件)
ひろちゃんのカレシ

5.03時間近くあるのに眠くならないのはすごいわ

2025年10月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

ドキドキ

ディカプリオのダメオヤジぶりとショーン・ペンの変態演技が秀逸でした
母子の射撃訓練シーンがクロスするとことか、ウネウネ道路が上下するカーチェイスとか絵的に興奮する場面も満載
父娘の逃走劇から二部構成的な内容で3時間近くもあるのに背筋ピンとして見てられるのはグイグイ惹き込まれた証でしょうか

しかし股間にテントで始まるとは思わなんだ
これコメディなんですかね!

コメントする (0件)
共感した! 16件)
なぐしん

3.5少しややこしかった

2025年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
ツネ

5.0凡人男の理想と終焉

2025年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

中年で凡人のダメ男の魂の叫びとそのダメさに一瞬の美しさを見出すのがダーレン・アロノフスキー監督だとしたら、ひたすらドライにダメ男に現実を叩きつける(ダメ男の方は現実を叩きつけられたことすら分かっていないという)ブラックユーモアを描くのが本作ポール・トーマス・アンダーソン監督だろう。

そして薬中、ダメ男という役柄に不思議な化学反応を引き起こすレオナルド・ディカプリオのこのハイテンションさは、マーティン・スコセッシ監督「ウルフ・オブ・ウォールストリート」から始まり、前作「キラーズ・オブ・ザ ・フラワームーン」に至る。

本作はそんな2人がタッグを組んでまさに近年のPTA作品らしく、そして近年のディカプリオらしい楽しい映画であった。

アル中、薬中の元革命家の父親"ボブ"が、変態警官に追われている娘を救うというプロットである。
その道中で過去の栄光に縋る父親に残酷な現実が立ちはだかる。

本作がすごいのは、ボブは本作で何一つ自分の力で成し遂げていないというその残酷な現実に彼は気づいていないということだ。

革命家グループの合言葉が思い出せない。
活動家の若者達の逃走劇にも着いていけない。(ここの一連のシークエンスは絵面と台詞のシュールさも相まって最高に笑える)
逮捕されて逃げられない。(センセイが裏から手を回してくれたお陰で何とか脱獄)
道も分からない。
因縁の相手にも決着が付けられない。

と最後まで徹底的に凡人であり続ける。

そんな彼と同じく、ひょんなことから一度名誉や栄光を掴んでしまった結果、そこに囚われ、新たな理想に背伸びをして手を伸ばしてしまう男としてショーン・ペン演じるロック・ジョーがいる。

理想の世界として存在する革命家集団と、秘密結社「クリスマス・アドベンチャーズ・クラブ」の世界に彼らは受け入れられない。

ロック・ジョーのように死を持って拒絶されるか、ボブのように受け入れてられないことに気が付かずおバカに生きていくか。

それにしてもこんなにも目が離せないスクリューボールコメディでありながら、ラストのカーチェイスシークエンスはIMAXの画面いっぱいに広がるビスタビジョンと1.43:1のラージフォマットを活かしきった決着!映画館で観て本当に良かったも思える映画だ。

コメントする 1件)
共感した! 18件)
ヘルスポーン

4.0トムクルーズばりのアクション

2025年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 12件)
北枕寝二

4.0ダメ親爺、奮闘す

2025年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

ドキドキ

〔タイタニック(1997年)〕の撮影時、二十二歳。
とんでもない美青年だった『ディカプリオ』も
今や齢五十となり、顔や身体は一回り大きく肥え
額も後退し横皺が幾筋も刻まれる。

本作ではその見た目通り、
どたばたと鈍重に走り回り、
やることなすこと上手く行かない。

ん?これはやはり、
還暦を優に超えてももてまくり、
アクションもこなす『トム・クルーズ』へのアンチテーゼであり、
一種の「アンチヒーロー」なのか?

『ボブ(レオナルド・ディカプリオ)』は
収容所から移民を救出する極左革命グループ「フレンチ75」の一員。

恋仲になったグループのメンバー『パーフィディア(テヤナ・テイラー)』は
娘を産み落としたのち警察に囚われ、
組織の秘密を白状したのちに姿を消す。

警察官の『スティーブン・ロックジョー(ショーン・ペン)』は
黒人女性の『パーフィディア』に異常なまでの性的関心を向け、
彼女を追い回す。

『パーフィディア』が姿を消してから十六年。
『ボブ』は愛した女の忘れ形見『ウィラ(チェイス・インフィニティ)』の面倒を甲斐甲斐しく見、
偽名を騙り、追手から身を隠し暮らしていた。

『ロックジョー』は腹に一物あり、
父娘の行方を総力を挙げて追う。

十六年の比較的平穏な歳月は
『ボブ』を自堕落な凡人に変えてしまっていた。

酒とドラッグに蝕まれ、
組織とのコンタクトを取るために必要な合言葉すら
忘れてしまう始末。

逆に今まで修羅場を経験したことのない『ウィラ』こそが
意識高くことに対処する。

主人公であるハズの『ボブ』は右往左往し、
ばたばたするだけで、
結局は何もできていない。

その不甲斐なさには、
観ていて思わず失笑を漏らすほど。

しかし、彼と娘は多くのカラードに助けられる。
根底にあるのは、人種に偏見の無い向き合いなのだろう。

その対極に『ロックジョー』が居る。

「WASP」の結社入りを目指す彼は
過去の汚点を消すため、自身が所属する組織さえ無制約に利用する。

あながち笑っていられないのは、
「DOGE」により政府の歳出削減を進める一方で、
自分の誕生日に大規模な軍事パレードを開く大統領がいる国だからで、
然もありなんと思えてしまう。

いわんや、白人結社の存在をや。

監督の『ポール・トーマス・アンダーソン』の
前作〔リコリス・ピザ(2021年)〕は、起伏のある脚本が見事だったが、
本作ではジェットコースターなみに高低差の激しい道路での
チェイスシーンが出色。
よくぞこんな場所をロケハンしたものと感心する。

そして前作で1970年代のロサンジェルスに捧げたのと同じ熱量を、
今回はとことん駄目な中年男に捧げている。
彼も当年取って五十五歳の、れっきとした中年なのだな。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
ジュン一

2.5なんもしない父ちゃん

2025年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「娘を取り戻すために戦う父親」ってのはたくさん描かれてきたが、おそらく史上ナンバーワンに頼りない父だったんじゃないかな、ディカプリオ。

まず本人が逃げなきゃならんときに、若者たちがかっこよく飛び越えていく障害物をいちいちよっこらしょと上り、しまいにゃ踏み外して落っこちて捕まるというかっこ悪さ。

デルトロに助けられて娘のところに行こうとするけど、娘は自力で敵を倒したあとに到着する始末。

ワンバトルというほど、戦っちゃいないと思うんだけど。

ショーン・ペンの変態性もよくわからんので、やってることはスリリングではあるんだけど、全体としてグッと来なかった。

もうちょっと頑張ろうぜ、父ちゃん。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
バビ

1.5ショーン・ペンは良かった

2025年10月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 12件)
はちみつ

4.0久々に乾いた感覚のクールアクションの傑作

2025年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

あー面白かった!ハラハラの展開が続いて何も考えずに160分を最後まで楽しめました!
ストーリー自体は割と単純な逃亡劇だったけど最近よくある派手な演出や過剰な音楽を一切排しつつ乾いた感覚で突っ走る…
でも大事な場面で挿入される名曲のセンスが素晴らしくて、ところどころシニカルなお笑いもあってタランティーノやコーエン兄弟を彷彿とさせました。
ディカプリオもデルトロも女性陣も良かったのですが、ショーンペンが圧巻!元イケメン俳優がまさかあんなド変態マッチョじいさんを演じるようになるとは…凄まじい怪演でビックリ。
不法移民や人種差別というセンシティブな現代的題材を扱いつつも後味は爽快なので観て良かったなーと思う映画でした!

コメントする (0件)
共感した! 14件)
ぺぺまる

4.0ベルリン、カンヌ、ベネチアの3大映画祭で受賞歴を誇るポール・トーマ...

2025年10月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ベルリン、カンヌ、ベネチアの3大映画祭で受賞歴を誇るポール・トーマス・アンダーソンが、レオナルド・ディカプリオを主演に迎えて手がけた監督作。トマス・ピンチョンの小説「ヴァインランド」からインスピレーションを得た物語で、冴えない元革命家の男が、何者かにひとり娘を狙われたことから次々と現れる刺客たちとの戦いを強いられ、逃げる者と追う者が入り乱れる追走劇を展開する。

かつては世を騒がせた革命家だったが、いまは平凡で冴えない日々を過ごすボブ。そんな彼の大切なひとり娘ウィラが、とある理由から命を狙われることとなってしまう。娘を守るため、次から次へと現れる刺客たちとの戦いに身を投じるボブだが、無慈悲な軍人のロックジョーが異常な執着心でウィラを狙い、父娘を追い詰めていく。

逃げ続ける中で革命家時代の闘争心を次第によみがえらせていくボブを、レオナルド・ディカプリオが演じ、ボブの宿敵であり、娘ウィラに執拗な執着をみせる軍人ロックジョーをショーン・ペンが怪演。ボブのピンチに現れる空手道場の謎のセンセイ(先生)をベニチオ・デル・トロ、ボブの革命家仲間をレジーナ・ホール、妻でカリスマ革命家をテヤナ・テイラーが演じ、新進俳優チェイス・インフィニティが娘ウィラ役を務める。

ワン・バトル・アフター・アナザー
2025/アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
[official]

コメントする (0件)
共感した! 11件)
kundes

4.5いつになくエンタメに振り切った快作

2025年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

設定はあくまで人とアクションを駆動させるきっかけにすぎないので裏読みは不要
寄りの多いカメラに序盤窮屈さを感じぬではなかったがそれを補って余りあるリズムと音楽に酔った

コメントする (0件)
共感した! 13件)
p.h.o.e.

4.0面白かった。序盤までストーリー展開のテンポが遅い感じだったが、中盤...

2025年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

面白かった。序盤までストーリー展開のテンポが遅い感じだったが、中盤以降から話に引き込まれた。単なるアクションというよりテロ組織の中の家族愛の話(育ての親か、生みの親か)。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
ty

4.0作家としてのチャレンジと、娯楽性を両立させた作品

2025年10月5日
PCから投稿

1.43:1IMAXで鑑賞。結論を言うと、万人向けとまでは言わないが、コーエン兄弟の映画、70年代のフレンチコネクションのようなアクション、ニューシネマをある程度見慣れてる人なら面白いだろう。つまりストーリーはユニークなのだが、要素はとても伝統的なアメリカ映画だと言える。

あと、タランティーノのデスプルーフ(あれもカーアクションだったな)やイングロリアスバスターズのように、ファンとしてその作家を追いかけ続けていると、作家の大きな飛躍の瞬間に立ち会える事がたまにあるが、ポール・トーマス・アンダーソンにとっても、ゼアウィルビーブラッド、マスター以来の大きな飛躍と言える作品。正確に言えば、リコリスピザ後半の本筋に関係ない謎にスリリングなトラックの運転アクションシーンは今作への伏線だったとも言える。

いや、相変わらずちゃんとPTA印の変な登場人物達と笑い(わかりやすいのは全然暗号わからなくて相手罵りだすところとか、ほとんどパンチドランクラブのサンドラーとホフマンのノリだしw)も挟み込まれてるんだけど、ストーリーのスケールがでかい。ほとんど初めてなのに、普通にアクションも上手い。ぎこちない所もない。あと、後半のカーチェイスのアイデアもなんだか見た事無いw展開で面白い。またフルサイズのIMAXでしか味わえない、あのアスペクト比ならではの面白い絵がかなりあった。

正直途中から物語にのめり込んで演出を分析してる暇もなかったが、彼の過去作と撮影がかなり違う印象。初期作品でのスコセッシ的なスムーズなカメラ移動、「ゼアウィルビーブラッド、マスター」期のキューブリックを思わせるような引きの絵などがあまり使われていないように思った。客観性より登場人物の感情を優先したカメラになっている(クローズアップが多い)気がした。つまり、明らかにいままでのPTA印と感じるような絵を避けているように思った。

ひょっとしたら、これはノーランがダークナイト以降IMAXカメラにしてからの変化と同じく、ビスタビジョンの為に特別なカメラを使っていたことも関係しているのかもしれない。ここらへん、もう一度見て確かめたいな。

また、ストーリーのほうだが、なんでこの作品の脚本を数年前に書けたんだという預言的内容。アメリカ人にはこの現在進行形な世界観は、よりささるだろう。

個人的には、昔のロバートアルトマンでスコセッシなPTAを懐かしくも思うが、彼はもう作家として自分の映画文法を確立したということなのだろう。

ストーリーや演技、撮影、音楽、相変わらず彼らしいこだわりを感じる見どころの多い作品で、また見直したいなと思う。ひょっとしたら次作はまたこじんまりとしたいつものPTA作品かもしれないが、実はスピルバーグファンでもある彼の事だし、私はもう一作ぐらい娯楽大作を彼の作風で見て見たいなと思った。是非またチャレンジしてほしい。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
moviebuff

4.5どちら側に対しても

2025年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

コミカルさを挿みつつテンポよく進むサスペンスやアクション展開に、濃いキャラの登場人物たちも面白く、最後まで楽しめました。
緊迫感を煽りつつも軽快さがある音楽も良かったです。

やさぐれたダメ親父感満載の主人公や、奔放でエネルギッシュな妻、冷静沈着で好感しかないセンセイなど、それぞれに良いキャラで俳優陣の演技も見応えがありました。
中でも、ショーン・ペン演じるロックジョーは、異様なインパクトが。
執拗で自己中心的な差別主義者のクズではありますが、所々に表れる小物感や滑稽感が何とも。
お爺ちゃんと呼べる見た目からは悲哀感も漂ってきますし。

人権無視だの差別主義だのは勿論よろしくないので、そういう側を揶揄する視点はやはり面白かったですし、一方で、人権擁護のためにと派手な破壊活動を行う側に対しても、美化せず揶揄するような視点があったなと。
そんな中、真っ当な信念をもって地味に活動する人々の存在はやはり尊いです。

コメントする 1件)
共感した! 14件)
nakadakan

4.0なんかズレてると思いつつ魅入ってしまった

2025年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

ドキドキ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 33件)
TS

4.5革命家も娘には弱いよ

2025年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

 元革命家のボブ。娘と平穏な生活を望んでいたが、昔の因縁がつきまとう。娘の危機なのに、合言葉を忘れるダメ父ぶり。必死な姿がコミカルに見える。母の血を引く娘の方が肝が据わっている。
 ディカプリオの映画の中でもベスト3に入るだろう。時間の長さを感じさせないし、ショーン・ペンをはじめとする他の登場人物も、みんな魅力的だった。

コメントする (0件)
共感した! 22件)
セイコウウドク

4.5最高に面白かった〜。展開が読めず、ずっとドキドキ、ワクワク、笑い笑...

2025年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

最高に面白かった〜。展開が読めず、ずっとドキドキ、ワクワク、笑い笑い笑い、の後にほっこり。
ボブのダメパパっぷりが可愛くて、変態大佐のシリアスな中のコミカルさが可笑しくて。流石でした。
センセイの登場も良かったなぁ〜

スペイン語の字幕もほしかったかな

劇場で観た方がアメリカ〜を味わえると思います

コメントする (0件)
共感した! 15件)
Bell

5.0これこそが映画

2025年10月5日
Androidアプリから投稿

今から四半世紀前に『ブギー・ナイツ』が公開されたとき、(とんでもない才能が現れた!)と映画好きの人はみんな思ったし、僕も次作の『マグノリア』を観て(これこそ映画だよなー)と凄く嬉しかったのを覚えている。P.T.アンダーソンはその後も傑作を数多く作っているけど、何が凄いかって、危険なテーマにガチンコで向かっていきつつ、それを娯楽映画としてまとめあげる懐の深さにつきる。この人はずっとパンクのままでいてくれるだろうし、そんなふうにしか生きれないんだと思う。この映画でショーン・ペンと娘が対峙するシーンは、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』の宣教師と対峙するラストシーンを思いださせる凄まじい場面だけど、もはや「大審問官」だもんね。しかもハリウッド資本のど真ん中という痛快さ! 最後にあと一つだけ。最後のカーチェイス、あれダサい監督だったら、絶対カットを細かく割って坂の上でタイヤが跳ねるような撮り方をしているよ。P.T.アンダーソンがそれをやらないのは、その瞬間別の何かが「死んじゃう」ことに自覚的だからだと思うな。何にせよ、2台の車の追跡劇に、ディカプリオの3台目が絡んでくる瞬間は、久々にスクリーンの前で血がたぎりました。必見。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
つくね以外は塩で
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。