ワン・バトル・アフター・アナザーのレビュー・感想・評価
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デカプリオって上手いな!
舞台はメキシコ国境。冒頭から解放運動、不法移民、暴力、武器、強盗、犯罪、悪趣味、レイプ、性癖などが描かれ、アメリカが抱える影の部分のオンパレードで、ポリコレ満載の左系思想に偏った最悪のダークムービーとして終わるかと思いきや、南部の荒れた大地を背景に描かれた逃亡シーン、カーチェーイスに魅了された。総合的に見ればポリコレはなく中立なクライムムービーでワクワクするところもあり、とても面白かった。下流のダメ人間から、不器用なジングルファザーを演じているデカプリオの演技がうまくて引き込まれました。
理解できず楽しめず
普通の日本人にはただのクレイジー映画
プレビューを見た時から見たくて、見たくて待ってました!
素晴らしい出演者達、LeoとTeyana Taylor、 Benicio del Toro、Regina Hall!!!! そんでSean Penn! こんな組み合わせの映画今まで見た事ない!
内容も最高!!!さすが、PTA!!!
ただ、普通の日本に住んでる日本人には絶対理解できないし、ただのクレイジーなつまらない映画になってしまうだろうと思いました。まず、内容が深いのでアメリカに住んでる人または住んでた人(特に黒人、ラテン系のパートナーがいる方)、アメリカの事を深く理解してるまたは興味がある人にしか、笑えるところ、あーって実感できるところ、1人1人の役の理解は全く理解できないと思いました。
後, いつも洋画見てて思うんですが、字幕が全然あってない。内容がかなり違うものになってしまう。普通の日本人には理解できないアメリカンジョーク。まあ、どっちにしても普通の日本人には理解できないだろうなっと思いました。
なので日本でのレビューは低くなってしまうと思いました。
逆に日本の映画を外国人が見た時も文化を理解できないのと一緒で、もし、この映画を楽しみたいって思うのなら、言葉と文化で理解する事が大切だと思います。
なので私にとっては最高!アメリカ人の旦那も最高って言ってたし、今でも映画の良さを2人で話してます。プライムとかに出てきたら絶対また見たいです!
ちょっと中途半端
洋画を盛る上げよう!!
まさにハリウッド映画でしか味わえないカーチェイスシーンと、ブラックジョーク満載のエンタメ映画!!
ポールトーマスアンダーソン監督!やっとわかりやすく、すっきりする映画を作ってくれました!!
ラストの砂漠の丘の高低差激しいカーチェイスシーンは名シーンの連続です。往年のハリウッド映画のようにあのシーンだけで、なんの映画かわかります。
それにしてもあの名優ぞろいの中で、娘役のチェイス・インフィニティの輝きはすごかったです!アクションもディカプリオ演ずるダメパパとのやりとりも、すごくはまっていて、今後期待大の女優さんです。これからおっかけ続けます!!
近年のスーパーヒーロー映画、CGもりもりアクション映画で洋画離れが加速していますが、このような80年代、90年代を彷彿とさせるハリウッド映画は継続して制作、上映を続けてほしいですね、企画を通し、予算を得るのは難しいでしょうが、まだまだハリウッドには頑張ってほしいです。若い子たちにも洋画をたくさん観てほしいですね!!
この162分は3時間以上に感じました…(寝た)
現代アメリカのリアルとフィクションの混在、たくましさを滑稽に描く。娘の毅然さ純粋さと奮闘するダメ父デカプリオがいい味。高低差カーチェイスが新鮮。
そんなに革命家がいるのか…
没入できたがよくわからない
レオナルド・ディカプリオがボケをやっているイメージがなかったので、ラリっているシーンが新鮮だった。ストーリーは正直シンプルで深みがなく興味をそそられない。かといって、銃撃戦やカーアクションが大迫力かといえば、実際は「音響」だけがそうだし。あぁ、おそらくこの作品はコメディだろう。最近見た映画の中で一番笑ったから。
ジョナサン・バンクスとショーン・ペンを勘違いしていたので、ブレイキングバッドがチラついたが、映画の音がデカすぎて心臓麻痺で死なないかドキドキしていた結果、吊り橋効果で作品に入り込めたので結果オーライ。昨今のメディアでは、コンプラ対策なのか視聴者へ配慮する製作者の優しさか、肝っ玉を冷やすようなシーンの前には注意書きや何かしらの合図が出ていることが多い。そんな中、体がついビクッと反応してしまうほどの殺傷シーンとクソデカ銃声を堪能できる稀有な作品となっている。ただ、結構真面目に心臓が弱い方は、配信を待った方が良いと思う。
総括すると、よくわからないものを見せられているが、面白いシーンが多かったので、多分良い映画なんだろう。暇すぎて映画レビューを昨年初めて見たものの、年間100本も映画を見ないから、まだ物事を判断するだけの「眼」が養われていない。おすすめです。
むかし革命の闘士、いま父親
革命を志す活動家として収容所を襲撃して強制収容された移民を解放したり、政治家事務所の爆破などの活動をしていたパット(レオナルド・ティカプリオ)。
だが娘が生まれたことで彼の生活は一変し、今はボブと偽名を名乗り高校に通う娘を養う日々。
そこへかつて活動家だった頃の宿敵のロックジョー警視(ショーン・ペン)が彼と娘を標的に定め捜査網が迫っていた――
現在は身を隠し自堕落な生活をしているかつての「革命の闘士」。
正直いい年こいたおっさん革命家は哀愁が漂い、滑稽にすら感じられます。
ただ、それでも娘を救おうと必死にもがく姿には父親としての誇りや責任感が見てとれます。
そんな二面性を抱きつつもその間を揺れ動く心の動きがパットという人物に惹かれる要因かも。
正直かつてのディカプリオのようなかっこいい演技は望むべくもありませんが、苦悩する父親キャラクターとしては名演技だと言えるでしょう。
物語も二転三転し後半の追い詰められていく窮地の連続のシーンはなかなかに緊迫感があって展開に引き込まれました。
0 件の「共感した!」
元革命家が娘のために奮闘!ディカプリオファンにはたまらない一作!
「合言葉が思い出せない!」
▼感想
映画館で鑑賞!期待通りの楽しい作品だった!
自分は俳優の中で5本の指に入るくらいレオナルド・ディカプリオが大好き!今作ではディカプリオの喜怒哀楽がスクリーンで爆発していた!
娘が攫われるという緊迫した状況。革命活動時代の勘を取り戻したボブが無双するのかと思いきや空回りばかり。緊迫した状況でのシュールなやり取りに何度も笑ってしまった。
特に合言葉が思い出せず、電話越しにキレるシーンは最高!映画の世界の諜報員とかは合言葉をきっちり覚えてる人ばかりだから、「昔だから忘れちゃったよ!」「途中まで言えたから良いだろ!?」と逆ギレするボブは斬新で面白かった。
ストーリーの展開は最後まで読めず、カーチェイスのシーンも迫力があった!ボブ以外だと敵役のロックジョーは表情や歩き方にも気持ち悪さがあって、存在感溢れるキャラクターだった。
かっこいいシーンより情けないシーンが多い…でもなぜかそんなディカプリオをこれからもスクリーンでもっと見たい!ディカプリオ好きには大満足の一作!
▼お気に入りのシーン
ボブが電話越しに合言葉を思い出せずキレるシーン!
ポンコツまつり
いやあ、面白かったです! ディカプリオ最高!
いやあ、面白かったです! ディカプリオ最高!
★絶対映画館で観るべき映画です。アカデミー賞に絶対絡んでくると思う。主演のディカプリオも助演のショーン・ペンも。キャラクター設定がすごく良かったです。二人とも名演技で本当に良かった。
★テンポの良さややり取りがすごくいいです。悪乗りも無駄なシーンさえも面白かった。
★ディカプリオ演じる男がグダグダで何にもしない男なんだけど、娘が救出するため俄然、頑張りだして、娘をすごく愛しているのが伝わってきて心打たれた。
★白人至上主義の結社って気持ち悪いなあと思う。ヒトラーよりひどいかも。ヒトラーはユダヤ人を嫌ったけど白人至上主義は白人以外のすべての人種を否定するのだからある意味ヒトラーよりひどいと思う。こういう白人至上主義を取り入れて描いている所、監督が白人至上主義の現政権トランプ大統領を非難しているんじゃないかと思う。
★とにかく面白かった。もう一度見に行きたいと考えている。皆さん、これ見ないと損しますよ!!
わざとダサく作っている感の力技につかまれた
かっこいいスタイリッシュなアクション物ではなかった。キーになる黒人女とショーンペンのエグイ存在感。こりゃダメじゃん、な、レオさま。でもやっぱり味がしみしみの濃い口演技は違うな~。
ストーリーのモチーフは革命。今どき?と思いつつ移民問題と絡んでいるのがタイムリー。トランプさんが観たら、と思うと楽しくなる。その展開はなかなか読み切れずに面白い展開で、ド派手ではなくドロ臭さもあって地味なようだが、興味が離れなかったのは、なんというか全体に厚みのある演出なんだろうか? それとかなり長い時間、不協和音みたいな耳心地のよろしくないBGMが流れていた。観客に対する心理的な作用を狙ってたんだろう。
こういう作品がつくれるハリウッドはさすが。
年を取るということ
若いころの無軌道さに、大人になってから向き合う映画。
パーフィディアは娘を失い、ロックジョーは過去の自分の性に追い詰められる。
一方でボブは、これまで流されるように生きてきたがゆえに、他人の娘の保護者という立場に立たされてしまう。
全ては娘・ウィラの誕生を起点として、三人の人生がねじれ合う。
ストーリー以外も秀逸だ。
音楽やカメラワーク、そしてそれぞれのシーンが平行して進行しているにもかかわらず、断絶をまったく感じさせないシームレスな編集。
ここまで書けるのは大好きな映画なのですよ。
何が気になるのかといえば、コメディとリアリティのバランスなのです。
現在のアメリカにおいて、「革命」というものがどれくらいのリアリティを持ったことなのかわからないので、あれなのですが、
ちょっと子供のおままごとというか、全体的に真剣さが伝わってこなというか。
70年代を下敷きにしている話らしいけど、あの時代こそ大人たちの植え付ける「意味」対しての反乱の時代であって、
「無意味」であることが一番崇高な時代であったはずなのに、「社会正義」とか「革命」とかの語り口があまりにも現代的すぎるというか。
見覚えのある70年代の混乱ではなかった感じですかね。
ロックジョーの立場もよくわからん。
犯罪者の減刑に尽力できて、軍隊動かせるって?
軍人なの?警察なの?私の見た字幕では彼を表す言葉に「警視正」って使われてて、余計に混乱・・・。
こういう、ストーリーと関係ないところがいちいち気になって、集中できなかった・・。
私も彼らと同じく年をとったということか・・・。
どっしりとした物語
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