ワン・バトル・アフター・アナザーのレビュー・感想・評価
全321件中、261~280件目を表示
予想外に“キライになれない”映画
話題だし。素直にみたい気持ちもあるけども、きっと見たらキライな映画になるのではないかとアンチな気持ちで見たんですよ。「おっ、今日映画見れそうじゃん!何やってんのかなぁ、あーこれ公開日かよ!」ってなもんで、前情報ゼロでして。
でね、これは僕はキライになれない。むしろ良い。
何かと風刺になりがちな現代アメリカが下敷きで「シビル・ウォー」よろしく、分断を描いてとかでしょう?と、張った予測は裏切られた。この作品は、言うなればサスペンス+人間ドラマでしたよ。
物語のはじまりは、アメリカ社会の風刺だし、主人公たちを「テロリスト」と見るか「レジスタンス」と見るかで既に、意識の分断が始まってしまうわけで、確かに人間社会は未だ何も完成していないことを思い知らされてしまう…そんな感覚になるっちゃあなる。
起→承のくだりからは、おっとっと、みるみるブラックユーモア化してきて、ロックジョー警視(軍隊のようなコヤツ、POLICEだぞ…ww)の執着モチベーションは100%私情だけと来たもんだよ。
娘を追って、追われるボブは親父としてダメさも良さも100%の本領発揮っぷりが「キライになれない」。
タイトルのそれも、エンディングの一幕で巻き取って、でもこの娘きっとデモ参加とかなのかなあ、という、どこか長閑な?表現。レノンじゃないがPower to the People!な感じだよね。
物語を通して、なに描いたの?って問うと、意外とシンプルに親子愛だったり、社会に黙ってる必要は無いんだぜ、でもやり方は考えろよってくらいのメッセージと感じた。
だからエンタメ映画として、まあまあギリとどまってて普通~に面白く、睡魔負けすることもなかったかな。
ものすんごい起伏のあるローリングロード(どこやねんここ)を使った追いかけっこは、ヒッチコックばりの名シーンじゃなかろうか??インパクトあったなあ。映画も手法やり尽くしたように見えて、まだこんなシーンって撮れるんだなと感心。
みんなイカレてて草
【P.T.A.を裸の王様にするな】
『マグノリア』の過大評価や、
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『ザ・マスター』といった、
俳優の演技力を軸に据えたP.T.A.が取るべき路線を、
なぜ継続しないのかというのは、
詳しくはYouTubeをご参照ください。
本作も、
良くない意味でP.T.A.らしい、
つまり、帯に短し襷に長し、
とでも言うべき、
本作自体の完成度と構成や演出に焦点を当てたい。
まず指摘しておくべきは、
ペルフィディア、ディカプリオ、
ショーン・ペンといった主要キャラクターたちに、
それぞれ一定の〈尺〉が与えられているにもかかわらず、
その描写がいずれも主観的に偏っているという点だ。
演出は彼らの内面に寄り添っているようでいて、
実際には外部からの視座が希薄なため、
物語の〈つかみ〉となるべき導入部が機能しているとはいい難く、
観客が感情的にも論理的にも物語にアクセスしづらい構造になっている。
フレンチ75の思想的背景、
ボブの技術の説得力、
ロックジョーは相変わらずの怪演ぶりでなんとか見れる、
ベニチオくん然り。
民主党よりも極端なペル、
共和党よりも偏ったペン、
この縁取りを明確にして、
ボブの適当だけど娘は大事、
ここ、ちゃんとやらないと、
後々全てが上滑りになるよ。
物語がようやく転調するのは、
〈平安三段〉あるいは、
ディカプリオに〈親心〉のような感情がほの見え始める頃だ。
ここで一瞬、主題の核心に接近する。
しかし、
そこから一気にエンターテインメントに振り切れることを期待しても、
中途半端な足踏みを続ける。
確かに、画面にはさまざまな〈余白〉がある。
キャスト陣の演技力も申し分なく、
場面ごとのテンションにも〈可能性〉は宿っている。
だが、その余白はあくまで未使用のスペースにとどまり、
脚本や演出によって意味的に活かされることは少ない。
とりわけアクションパートにおいては、
『マッドマックス』的なオマージュにとどまり、
アップダウンで三車など、
変わった事はやっているが、
それを超える新しさやユーモア、
あるいはP.T.A.らしい編集や構造すら現れてこない。
断片を意図的に積み上げ、
時間差で全体像を浮かび上がらせる手法は、
『ブギー・ナイツ』や『パンチドランク・ラブ』以来の持ち味であり、
本作においても例外ではないといえなくもない。
だが、それもまた部分的であり、
結局のところ、
2ストロークバイクの排気音を、
車に使用したり、
ラロ・シフリン風の音楽は部分的に効果的だったが、
問いとして残るのはひとつ、
「ワン・バトル・アフター・アナザー」過ぎやしないか?
P.T.A.なりの明日はどっちだ。
解決【済】トイレに行くタイミング教えてください
PTAにしてはアクション多めでエンタメ
あまり期待しないで行ったのに面白さにビックリ
あまり期待しないで観に行ったのだけれど、面白くてビックリ(失礼)。
何でもfuckからの導入なのにはウンザリ。
でもそこからは面白い。
感動も感激もしないけれど面白い。
ちょっと間抜けなディカプリオも、ショーン・ペンもベニチオ・デル・トロもさすがだし、チェイス・インフィニティは目力があって良かった。
音楽も秀逸。
ラストのカーチェイスは見せ方がとにかく上手い。
「上手い!」と思わす声が出そうになるほど上手い。
白人至上主義だったり移民政策だったり、中々ハードな問題に踏み込んでもいるのだけれど、これを制作できて上映できるだけやはりアメリカは自由な国なのか?と思ったり。
大いなる皮肉でもあるのかもしれないけれど。
時間の長さは全く感じない。
映画館で観るべき映画だと思った。
これはムズいぞ
年齢を重ねたレオ様、魅せてくれたなぁ
PTA作品が苦手な人、初見の人にこそ観てほしい一作
PTAにどこか苦手意識があった自分だが、本作でその感覚は見事に払拭されたと言っていい。これまでPTAが合わなかったと感じていた人、未見の人にこそ強く勧めたい。
自分のPTA初体験は『マグノリア』。映画的なカットや雰囲気の豊穣さに惹かれつつ、物語の掴みどころに戸惑い、エンタメとして“乗り切る”敷居の高さも感じていた。
対して本作は、父と子をめぐる物語が至ってシンプルでありながら、解釈の余地を豊かに残す。観賞中ずっと気にしていたのは、タイトルの“ワン・バトル”をどう定義するか、という点だ。劇中の連続する戦闘を指すとも読めるし、映画全体をひとつの“ワン・バトル”と捉えるとラストの余韻がいっそう心地よく広がる。前半を“ワン・バトル”、以降を“アフター”と読む視点も面白い。
シンプルな表層の下に、エンタメの範囲で程よい思索を促す——個人的にPTAの新機軸だと感じた。時折挟まれるシニカルな笑いで、思考が硬直しすぎないバランスも絶妙。
ハリウッド大作的な見せ場も研ぎ澄まされている。特に終盤のカーチェイスは、見たことのない角度から映画的快楽を更新する一連で、思わず身を乗り出した。
また“音”の設計は特筆に値する。ピアノを主旋律にした劇伴の品の良さ、効果音の切れ、どれも劇場空間で冴え渡る。冒頭、クラクションを思わせるようなBGMの入りで一気に掴まれるので、開映前には必ず席に着いておきたい。
ハリウッドを揺らす堂々たる一作。あなたにとっての“ワン・バトル”を、ぜひ劇場で目撃してほしい。
後味はチョコミント
またまたいい映画をみたな〜!ポールトーマスアンダーソンは好きな監督の1人。レオ様×PTAなんて見ない理由ない!ということで今日をめっちゃ楽しみに仕事頑張った👏まだ観てない方にもおすすめできるので今回はネタバレなしでレビューします。
冒頭のたて!のシーンから(観た人は意味わかりますね)カーチェイスまで終始手に汗握る展開。この映画のショーンペンは私の大好きな悪いショーンペン!レオ様が主役なんやけどこのショーンペン演じるロックジョーがいいキャラ。いいショーンペンの使い方😏この人は悪役がとっても似合う。
ベニチオデルトロの役もチャーミング。
ほとんどあらすじを読まずに観たので最初は革命家の話か?と思いきや父、母そして娘の家族の物語やった。娘のために四苦八苦するボブにクスッとしてしまうシーンもあれば、ほろっとさせるシーンもあり。PTA監督は緩急がとても絶妙な監督やなあと思う。ゼアウィルビーブラッドは脂がたっぷりのったステーキのような映画で観終わった後美味しかったけど胃もたれする映画やけど、この映画はチョコミントみたいな甘いけどすっきりとした後味。笑 個人的にはPTA作品の中で一番好きな作品になったかも。
私は通常より大きいスクリーンで観ましたが、IMAXで観ても損はないと思います!観るか悩んでる方はぜひ劇場へ!
泣けた
いま何時?
【”革命家の血。そして父の娘を想う姿。”今作は元革命家の情けない姿と、誘拐された娘を助ける為に車で爆走するシーンの対比や、白人至上主義者の屈折した心模様も印象的なヒューマンアクションドラマである。】
■ボブ(レオナルド・ディカプリオ)は、元”フレンチ75”と言う移民を支援する革命組織のメンバーであり、16年前に黒人の妻ペルフェディア(テヤナ・テイラー)が逮捕されてから、一人娘のウィラ(チェイス・インフィニティ)を可愛がり大切に育てながら、潜伏生活を送っている。
ボブは16年の間にダラシナイ中年男になり、可なり娘ウィラに小馬鹿にされながらも、彼女を大切にしていたが、或る日彼女が何者かに誘拐される事件が起こり、娘を助けるために弛み切った身体を気合で立ち上げるのであった。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・個人的に、今作のベストキャラは、白人主義者でありながらペルフェディアに、ピシピシされてハゲシク勃起してしまうショーン・ペン演じる軍人のロックジョーである。
非常に複雑な性格の持ち主ながら、そのキャラをショーン・ペンが、漂う悲哀と少し笑ってしまうシーン多数で演じているのである。
特に、白人至上主義なのに、黒人のペルフェディアに捕まり、ピシピシされて勃起してしまうシーンからの、”ヤラレテシマウ”シーンは可笑しさと哀しみを感じてしまうのである。男って生き物は、哀しいなあ・・。
・又、レオナルド・ディカプリオ演じるボブも良いのだな。
チョイ、頭髪もやばい感じだし、娘に小馬鹿にされるオジサンで、娘が誘拐された時に昔の仲間(ベネチオ・デル・トロ)に助けを求める際に、合言葉が出て来ない姿も、オジサンあるあるである。
まさか、レオナルド・ディカプリオの頭髪は”素”で演じてないよね。メイクだよね。”素”だったら、相当ヤバいぞ。ブラッド・ピットに可なり格好良さで差が付いちゃうぞ!
・ロックジョーが、ウィラの事を”ペルフェディアに、逆レイプされたので・・。もしかしたら・・。”と心配そうな表情で白人至上主義者の団体のお偉いさんに言う台詞は脳内爆笑であった。なんだそれ!!
そして、ロックジョーはウィラを誘拐し、親子関係があるかどうかを検査キットで調べるシーンも、可笑しいのである。で、結果は横線が検査キットに示されて・・。(映画、観てね!)
・そして、彼はウィラを車に乗せ、メキシコ国境付近の起伏の激しい直線道路を突っ走り、彼女を暗殺組織に渡すのだが、依頼を受けた男は逆に暗殺組織を虐殺し、ウィラは手錠を掛けられたまま、車で逃げ出すのである。流石、革命家の娘である。
一方、ロックジョーは何者かに狙撃されるが、根性で立ち上がり血だらけで歩き始めるのである。凄いなあ。
けれども、彼は白人至上主義者の団体のお偉いさんに迎えられ、念願の個室を与えられるのだが、彼が椅子に座り感慨に浸りつつ目を閉じていると天井の排気口からはガスが静かに噴霧され、彼は息絶えるのである。
悲哀とアイロニー極まれりのシーンである。
・ウィラを追って来る別の謎の男。
彼は白人至上主義者の組織の殺し屋なのだが、ここでのメキシコ国境付近の起伏の激しい直線道路でのカーチェイスシーンは、見応え充分である。
更に、ボブも猛スピードで追って来るのだが、ウィラは起伏を利用し、車を停め気付かずに激突した男を撃ち殺すのである。再び、流石、革命家の娘である。
<そこに、到着したボブ。
彼は娘ウィラに合言葉を言いながら近付くのであるが、ウィラは父に向かってダッシュで走り、抱き着くのである。
今作は、元革命家の情けない姿と、誘拐された娘を助ける為に車で爆走するシーンの対比や、白人至上主義者の屈折した心模様も印象的なヒューマンアクションドラマなのである。>
ワン バトル アフター アナザー
見事なチェイシング劇
かつて革命家であったボブの娘が拉致され、娘を取り返すために追って追われての追走劇になっていきます。
パスワードのやり取りや、なかなか充電に辿り着かないセンセイ宅、スーパーで盗んだサングラス、変態軍人に卑猥なセリフなどなど所々が滑稽で笑ってしまいます。
アップダウンの激しい一本道を走るシーンは酔ってしまいそうになるほどウネウネしていてとにかく印象的です。娘の真実が明らかになってからのボブのショットにウルッとしたり、ウィラの「Who are you ?」に胸を打たれたり、スリルだけではありません。音楽もとても効果的でした。
個人的にはポール・トーマス・アンダーソン監督の『There will be blood』が宗教とエゴが絡み合ったとても好きな作品だったけど、今作もとても面白かったです。
男の人生
「男の人生は戦いだ!」と砂漠でバナージに言ったのは、ガンダムUCのジンネマンだったか?
今回のディカプリオは、革命の為、愛の為、娘の為、もう血だらけ、傷だらけ、汗まみれになってバタバタと戦う。
屋根から落ちたり、クスリでラリって合言葉を忘れたり、娘にバカにされて、とにかくカッコ悪い。まわりの軍人ショーン・ペンや革命家の奥さんはすこぶるカッコイイのにだ。
でも、そこがイイ。不器用な娘への父性愛がそのカッコ悪さによって浮き彫りにされてくる。そこに、われらおじさん達は「ディカプリオだって娘にデレデレじゃん。俺らと同じで、カッコ悪く娘を愛することしかできないんだ。」と共感する事が出来る。おじさんの心理は世界共通。それを計算し尽くしての演出、PTA恐るべしである。◎
「そんなの美味いに決まってる!」みたいな?
デカプリオにショーンペン、ベニチオデルトロと名優揃えて、つまらないわけがない!という感じだね。
アンダーソン監督作品は実は初めて。「リコリスピザ」はみたかったんだけどタイミングが合わず。カメラアングルが面白いね。特に終盤のカーチェイスの所とか。あーゆー高低差のあるハイウェイを上手く使っててあれだけでハラハラしたもんなあ。
デルトロの「センセイ」もいい味出してるけど、やっぱショーンペンだなあ。でもまだ、60代なんだ。役作りがすごいというかね。背筋ぴーんの立ち居振る舞いがキャラの性格を出してるよね。
そして、デカプリオ。考えてみれば、タランティーノ作品をきっかけに演技の幅が広かったよね、悪役もやったし、情けない男も。正直二の線では中々花開かなかったしね。ある意味「タイタニックの呪い」?今回のちょっとダメな父親役もいいね。ぶつぶつ文句言ったり鈍臭い動きしたりさ、、、
170分が全然飽きなかった。音楽も中々良かったし。途中ピアノの不協和音系のBGMも不思議なマッチングがあって面白かった!
パンフは購入!こういうのが、いいんだよね!
2025年度劇場鑑賞43作品目(44回鑑賞)
冒頭30分で本作の虜に!
冒頭から怒涛の展開。
とにかく冒頭からの勢いが圧巻。
ペルフィディア役を演じたテヤナ・テイラーが
激しくもしなやかに口は悪いが魅力的で、グイグイ引き込まれた。
ボブ(レオナルド・ディカプリオ)と革命家同士愛しあうようになり、
娘が生まれたところで、ペルフィディアはボブの元を去ってしまう。
それはショーン・ペン演じるスティーブン・J・ロックジョーとの密通があり、
後半でわかることだが、実はボブの娘はボブが父親ではなく、
スティーブンの子であることがわかることから、それを感じたペルフィディアは
ボブの元を去ったのであろうと思う。
ラスト近くでの、ペルフィディア(母)から娘ウィラ(チェイス・インフィニティ)への
手紙は胸にジーンときた。
不死身か!?と思うくらいスティーブンはしつこくて変態で恐ろしかった。表情も変態だ。
後半、車中で死んだかと思いきや、死んでないところはむしろ笑えるくらいの
不死身具合。
でも、最後の最後で軽く殺されてしまうところも、
何となく殺されちゃうんだろうなぁ
と予見できちゃう流れで。
ベニチオ・デル・トロ演じるセンセイも最高!
センセイがいる道場のスーパーマン(カタカナで書かれた)のポスターもいい味出しているし
靴で道場の畳に上がろうとしたボブに怒るところもどこか日本人っぽい。
ボブを支えるセンセイ、
警察に捕まったときも軽やかでカッコよかった!!
娘ウィラを演じたチェイス・インフィニティもすごくキュートで魅力的。
今後の作品にも期待したい。
追われるボブがいつの間にか追う立場になったり、有利不利が入れ違いになったり、
特にカーチェイスはヒリヒリする感じがして集中できた。
すごく練られている脚本だと思う。
162分の作品だが、長さはさほど感じないくらい秀逸。
ラストは父娘が良い雰囲気で終わるものの、
いやいやいやいや革命家やん。今でもやってるやん。しかも娘が。
それは褒められんしなぁと思いながらも、映画が面白かったから良しとする。
それにしてもディカプリオは良い味出しているなぁ。
カッコよくないおっさん主人公を演じさせたら右に出る俳優はいないのではないかと
思うくらい。人間らしさ、そのリアリティがディカプリオの魅力だと思う。
タイトルとエンドロールのフォントも味があって好き。
まだまだディカプリオ
ワンスアポンアタイムインハリウッドのときのディカプリオが凄く好きだったので、今回のダメパパもとても良かった! 変わらない透き通った瞳の中に、かつてのウッツクシすぎるレオが時々見える‥やっぱりどこか惜しいと思ってる自分がいる笑
それでもギルバートグレイプの頃から失ってない何か綺麗なものが見える気がして、画面に釘付けになってました。
よく知らなかったのですが、ショーンペンてこんなに気持ち悪い役する方だったのですか?(褒め)
変態枠はゲイリーオールドマンとかかと思ってました笑(これも褒め)
テロリスト母、あんなにヤバい感じだったのにどうして最後、いい手紙を書いたんでしょう‥あまり共感できず。
クリスマスの会みたいな名前の白人至上主義グループは、怖いくらい無機質に描かれていて、このへんももちろん揶揄してるのでしょうが、移民側の暴力性やモラルの低さも同じくらいのボリュームで対比を描いていて、ナーバスな問題を取り上げているのだと思います。アメリカの肌感はどんなものなのでしょう。
最後のカーチェイスは新鮮で面白かったです。低い位置のカメラが臨場感を盛り上げる。
でもほんとは、デルトロを観に行ったのでした。眼福。
全321件中、261~280件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。