「トランプへ割と控えめのメッセージ」ワン・バトル・アフター・アナザー shantiさんの映画レビュー(感想・評価)
トランプへ割と控えめのメッセージ
面白い作品だった。内容は取り立てて言うほどのものではないが、トランプの移民政策に対しての強力なメッセージだと感じた。病んだアメリカは、始末に負えない。自らのドラッグの問題も解決出来ないくせに、他国に対する横暴な要請も話にならない。我ら傀儡国家日本は馬鹿な自民党の能無しの総理が過去の亡霊よろしく従うばかりである。悲しいかな老婆のビッチがトランプには合っている。才能ある製作者たちは、腐った政治の対極で素晴らしい啓示に満ちた作品を作る。それこそが、本来の作り手たちのスタンスではないのか?日本の映画は予算が無いなら、無いなりにセンスで勝負して欲しい。鑑賞者はその創造力を信じ、才能の力を鑑賞したいのだ。図らずも、日本の薄寒い現状を糾弾してしまったが、この作品が示唆する思いを私は受け止めた。国家では無い。個人である喜びと幸福が全てなのだ。
閑話休題。しかし、デカプリオはパニックに陥った大袈裟な演技しか出来ないのか?細やかな感情の揺れ動きがない内容の作品かもしれないが、これでアカデミー主演男優賞だと言えるのかと疑問を持っている。
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