「ビミョーだな」ワン・バトル・アフター・アナザー 井の頭六郎さんの映画レビュー(感想・評価)
ビミョーだな
割と好意的な評の人がいるけど、何か話がとっ散らかっていて、単なるアクションものでも無いしかと言って余韻が残る考えさせられる話とも言い難い。
アメリカに密入国したいメキシコ人たちとそれを食い物にする連中…白人至上主義者達の醜さ、おぞましさ。ベニチオ・デル・トロ扮する空手(忍術?)の道場主は「センセイ」と日本語で呼ばれているのが可笑しかった(道場に貼られているポスターが、何故かカタカナで表記された日本版のスーパーマンとか)。トランプ政権下でのあるある話が随所に感じられて、如何に現状のアメリカが混沌としているのかが垣間見られる。
とは言え映画的には160分!も必要だったかなぁ?最近やたら長い作品が多いけど、もう少し絞り込めた気がするけどね。
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