劇場公開日 2025年10月3日

「結局ファミリー礼賛に終わる。そしてパーフィディアこそ変態。追記あり」ワン・バトル・アフター・アナザー ふくすけさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 結局ファミリー礼賛に終わる。そしてパーフィディアこそ変態。追記あり

2025年10月16日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ドキドキ

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ふくすけ
ふくすけさんのコメント
2025年10月17日

ロックジョーが最初の銃撃で死なずゾンビのように生還する。
それは「ロックジョー的なもの」が根絶しがたいことの暗喩であろう。
ロックジョー的なものとは何か?
案外複雑である。
単純に人種差別の象徴ではない。
それはクリスマス・アドベンチャー・クラブだ。
ロックジョーはこの秘密結社に殺されるのだから。

結構、読みがぃのある映画なのかも。

ふくすけ
かばこさんのコメント
2025年10月16日

共感ありがとうございます。
両親が過激な特殊性癖の持ち主だと、Wで血を引いている娘が心配になりますが、そういう相手を見つけて双方幸せならそれでもいいような気がしますね。

かばこ
こひくきさんのコメント
2025年10月16日

追伸ついても読ませていただきました。
日本人には理解しがたい部分ですが、納得です。

こひくき
ノーキッキングさんのコメント
2025年10月16日

共感ありがとうございました。
もうネタ切れの米映画。配給元が契約している保険会社のダメ出しで監督もコントロールされる時代。興収アップのためなら何でもやる………

ノーキッキング
こひくきさんのコメント
2025年10月16日

★共感ボタンありがとうございました。
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大変面白く読ませていただきました。
作品の過激な性表現を“変態性”として片付けず、「欲情」そのものを戦いの原動力として読み解く視点が鋭いと感じました。確かに、この映画では暴力や倫理ではなく、むしろ“生への衝動”がストーリーを動かしているように感じます。その点で、パーフィディアとロックジョーの関係は、愛や倫理を超えた“共犯的興奮”として描かれているのかもしれません。

また、「家族の絆」への回収をハリウッド的お約束として笑い飛ばすくだりにも共感しました。どれだけ歪んだ欲望を描いても、最後には“家族愛”で締める──まさにアメリカ映画の免罪符ですね。

こひくき
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