「予告レビューが過剰すぎでは?」ワン・バトル・アフター・アナザー 時代劇ファンさんの映画レビュー(感想・評価)
予告レビューが過剰すぎでは?
2時間半超を長いと感じさせないストーリー展開、ショーンペンの凄い怪演、好感度高い娘役のチェイスインフィニティの好演、と見どころが多いのですが、予告レビューが過剰すぎた分、△0.5点です。
一つ目は、見たこともないカーチェイスシーンが繰り広げられる!
確かにチェイスインフィニティの機転で、後続車が見えないところに車を止めてぶつけさせるシーンはお見事!ですが、これってカーチェイス?では、一本道を3台が追いかけっこするのって、それほど凄いカーチェイスでしょうか?それか、その前のディカプリオが車から転げ出るシーンが凄いシーンでしょうか?ワイルドスピードなどと比べても、凄さは言い過ぎではなかったでしょうか?
二つ目は、デルトロが窮地に何度も現れてカッコよく助ける!
これも颯爽と現れたシーンってあったでしょうか?デルトロはいかにも手馴れた革命家像を見事に演じられていました。ですが、ディカプリオが窮地に陥った際に、颯爽と助けに現れたシーンはなかったのでは?
過剰な事前情報はどうしても期待を上げる分、空振った際には、ガッカリ感が深まります。エンタメの最高峰との評もありますが、PTA作品としては、とっつきやすくて、エンタメ寄りという感じではないかなと。
あと、バウンティハンターが命をかけてチェイスインフィニティを助けた点も、彼は子供思いだというセリフはありましたが、唐突感が否めませんでした。
私は以上に引っ掛かってしまったので、事前情報は入れずに観た方が良かったかもしれません。
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