「たまに見え隠れする日本」ワン・バトル・アフター・アナザー 豊島区のはずれさんの映画レビュー(感想・評価)
たまに見え隠れする日本
IMAXで見た方がいいということで、映画館を選んで見に行きました。フルスクリーンのIMAXは、新宿タイムズスクエアにあった専用館で見た以来ですかね。
おそらく数年前だったら、単純に笑える映画だったんでしょうが、昨今のアメリカで実際に移民に対して起こっていることを知った上で見ると、単純に笑えないところもあります。
最近の映画で、後半につれて、どんでん返しっぽく変化するものの、単にクドいだけのものがありますが、これは変化が楽しいし、思うようにいかない理由が人間の「性」みたいなのだったりするので、すんなり受け入れらえます。
次のシーンの効果音が、画面が切り替わる直前から流れ出すという演出が、おもしろかったです。
空手の師範が「センセイ」と呼ばれていたり、その道場の壁に、クリストファー・リーヴ主演の「スーパーマン」の日本のポスターがあったり、日本がたまに見え隠れします。一番は、ある日本車のフロントグリルに「JAF」の会員証のバッチがついていることですかね。
一度だけで十分に理解するのは難しいところがあるように思います。機会があればもう一度見てみようかなと思います。
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