「おぢさん達のちょっと滑稽な逃走と追跡劇」ワン・バトル・アフター・アナザー 吹雪まんじゅうさんの映画レビュー(感想・評価)
おぢさん達のちょっと滑稽な逃走と追跡劇
予告の時点ではあまり惹かれるものはなかったのですが、「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」のベニチオ・デル・トロが非常に良かったので、その勢いで本作を…。
思った以上にアクションあり、笑いありのエンターテイメント作品でした。ストーリーは白人至上主義だとか、黒人がどうだとか、革命がどうだとか…いまいちピンとこない部分が多く、前半は飲み込むのに少し苦労しました。苦労した要因の1つがテンポの良さですね。エピソードごとに深く掘り下げるのではなく、重要な事象を観せたら、はい次ー!はい次ー!ってな具合に場面がポンポンポーン!です。私は一歩二歩遅れて頭の中で解釈しながら追っていったのでちょっと疲れましたw
何が起こってるか大体把握できたら、後は集中して楽しむことが出来ました。テンパってるレオ様だとかすっとぼけたデル・トロだとか、結構笑えるところが多かったです。よくスパイものとかにある合言葉を使ったコントみたいなやりとりとかwあと、スタントマンってやっぱり危ない仕事だよな…って改めて思ったり。
アンダーソン監督曰く、映画の結末を決めずに撮影に挑んだとか。あの終盤のカーチェイスの名シーンも偶然の産物であると。たまたま面白い地形を発見したと…。そんなことあるー!?(笑)奇跡だ…。
テンポ良く、アクション、コメディのバランスも良く、長尺でありながら飽きずに観れました。ラストはちょっとほっこり。ガッツリ社会派作品ってわけでは無いので、俳優目当てとか、単にエンタメ作品を観たいって人も是非😊
えーー?!偶然なんですか!
ほんとに"そんな事ある〜?!"ですよねw
それにしてもあの部屋は"ソレ専用"なんですかね。
さすがのロックジョーもあれされたら2度目は無いよね。
秘密結社こわーーー!
あ。こんにちは♪
今作とか、宝島は極力冷静さを保つ様に心がけています。怒りに我を忘れてるんだわ!とならないよう。
とは言え、最近の彼の国には絶望感しか生まれないですが。観てないですが、鬼滅にも関税?。
共感&コメントありがとうございます。
正直、わたしもモノ言っていくわ!ああほどほどにな・・的なエンディングは失笑モノでした。もう追っ手はかからないんでしょうか?
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あのくねくねの一本道は偶然の産物だったんですか!
あの地形が故の、ウィラの冷静な頭の良さを一発で示す、めっちゃ良いシーンが撮れてましたが、映画の神様が味方したんですね
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