劇場公開日 2025年10月3日

「こういうのがいいんだよ!」ワン・バトル・アフター・アナザー プリズナー No.6さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 こういうのがいいんだよ!

2025年10月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

驚く

前半パートの革命家(テロリスト?)のあたりから、交わされる会話がとんでもなく下品な上に、めちゃくちゃ言葉が汚ない(笑)。

「フ〇ラするくらいまでしゃがめ!」とか、もうたまんないっす🤪

しかも言葉責めで〇〇されられたアブノーマル性癖の警官が、よりによって「おまえを見逃してやるから〇〇させろ!」なんて脅して無理矢理ヤッちゃうんですから、もうムチャクチャですわ😅

そんなこんなで16年後。あの頃と打って変わって抜け殻のようなディカプリオが、娘を拉致されてスックと立ち上がり引き出しの裏の銃を取り出して車に乗り込んで愛娘の救出に…行けないんだよなぁ。もう酒とヤクに溺れてまともに走れないディカプリオがなんか泣けてくる。。。

そしてカラテ?のセンセイがダメダメなディカプリオとは違って未だに臨戦体制で生きている👍 そんな対照的なセンセイが手伝ってくれて愛娘の救出劇に乗り出すのだが、そこでもブランクが災いして足を引っ張ってしまう主人公にはだんだん笑ってしまう。

そして娘を監禁した変態警官ロックジョーが彼女の口に何かを突っ込んだと思ったら、まさかの口腔内からのDNA検査のサンプル採取(笑) それを使ってまさかの自分との親子鑑定って、なんだよそれ。しかもそれで双方の親子関係が判明。ディカプリオくんのタネは外れていたのか。

後半のクライマックスの波打つ道路(笑)での壮絶なカーチェイス。まさに先が見えないアップダウンの激しいブラインドロードでは、クルマを放置する自爆のようなトラップを仕掛けて追突させるという日本では有り得ない荒技で一気にラストへ。

ここは望遠レンズの使い方が秀逸すぎて感心してしまう。

そしてエンディング。白人至上主義クラブ?に入会できたかと思ったロックジョーだが、いきなりクスリで眠らされてそのまま焼却炉へポイ。あれは彼がが黒人女性と関係を持ってあまつさえ子供まで作ってしまった「穢れた」存在だから速攻で排除されたんだろうなぁ。マジでキモいクラブだぜ😬

プリズナー No.6
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