劇場公開日 2025年10月3日

「正直どう評価してよいやら・・・・😅」ワン・バトル・アフター・アナザー mark108helloさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 正直どう評価してよいやら・・・・😅

2025年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

驚く

斬新

ドキドキ

う~ん・・・なんと言うか・・・とにもかくにもぶっ飛び映画。所謂説明したり感想言ったり分析したりという内容ではなく、完全なるシチュエーション・ムービー。付いて行かないと置いてかれるよ、乗り遅れるよのブースター付き。最後は自分が運転してるような感覚になるシーンもあって、まさに劇場鑑賞向き、サブスクだとかなり損するシーンは多数あり。長かったは長かったけど、コーラガブ飲みでもトイレのお誘いは時になし・・そう言う意味では完全没入型の映画で、見終わった後で3時間もあった事に気付いたくらい。

ただ唯一このシチュエーション、日本人には共鳴も憧憬も共感もない世界で、まさにハトが豆鉄砲喰らったような作品で冷静にその設定を考えるに、それだけの為にいこの大騒動????ってずっと頭の片隅にチラつきはする。要は真実の父は誰物語・・って言ってしまって良いのかな?いつもだからどうしたの?の疑問を力技であっという間の3時間強を見る側をねじ伏せる・・まさにそう言った映画作品と言う所で。

一晩寝て思ったのはこれ、実はとんでもない話なんじゃないかと思い直した。とかく映像と登場人物たちのぶっ飛び思想、ぶっ飛び発言、ぶっ飛び行動に気が引かれがちだが、純血主義の台頭と、その一方で排斥し禁じられる事で、倒錯的な快感を呼び起こされパラフィリオ的な混血嗜好が生物的に益々喚起され、そのせいで国家が大混乱に陥ると言う、まさに壮大なる現トランプ政権へのカリカチュアライズなのではないか・・(気づくのが遅すぎ笑)

mark108hello
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