「少し長かったかな」ワン・バトル・アフター・アナザー Yojiさんの映画レビュー(感想・評価)
少し長かったかな
個性的な作品の多いポール・トーマス・アンダーソン監督です。
前半は過激なテロリスト集団の破壊活動を派手に描きつつ、アメリカの陰部を冷静にとらえ、後半は親子愛をメインにロックジョーという異常な性愛者の狂気を独特の目線で見せる娯楽アクション作品でした。
暴力的なテロリストと狂気な将軍が主役なのでアクションも盛りだくさんでサスペンス調の音楽の効果もあり緊迫感のあるシーンが続きます。
コミカルなシーンもかなり多く楽しめましたが162分の上映時間は少し長く感じました。
レオナルド・ディカプリオとショーン・ペンのはこの作品でたくさんの演技賞を獲得しそうです。
おススメ度は普通のやや上。
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