「ぶっ飛び&はちゃめちゃ」ワン・バトル・アフター・アナザー bionさんの映画レビュー(感想・評価)
ぶっ飛び&はちゃめちゃ
ぶっ飛んでいて、はちゃめちゃ。ずっとニヤニヤが止まらない。ショーン・ペンが演じるロックジョー大佐が物語のアクセルを踏みまくる。
大佐が調教されるシーンがもう大爆笑。一物をゲッラップと言われて、リスの家族が入れるくらいテントを張ってご主人様の期待に応える。拳銃を突きつけられて、それができるってドMの鑑。これがね、伏線にもなっている。
「クリスマス・アドベンチャラーズ・クラブ」とかいう白人至上主義者の秘密結社が登場するんだけど、白人であることしか誇り持てなくなった哀れな白人たちが悪あがきしている様子が面白くて、くすっとなる。
悪ノリで作ったしか思えない作品だけど、自分はこういうの大好きだからノリノリで楽しめた。終わってみるとショーン・ペンのロックジョー大佐ばかり脳内でリフレインする。
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